更新日：2024年04月22日

地震が頻繁に起こる日本では、建物の耐震性が非常に重要です。


その中でも、屋根は建物を雨風から守る上で最も重要な部分の一つであり、耐震性にも大きくかかわる部分です。


本日は、地震に強い屋根の特徴と選び方について詳しく説明します(^^)/

地震に強い屋根＝軽量な屋根！

地震時に建物が揺れると、重い屋根材は建物全体の負担を増やし、崩壊のリスクを高めます。


屋根は住宅の最も高い位置に設置されるため、特に重心に影響を及ぼしやすいのです。


そのため、地震に強い屋根は軽量な屋根材を使用することが重要です。


ここからは、地震に強い、軽量な屋根材についてご紹介します！

軽量な屋根材

軽量な屋根材として最も人気の高い屋根材は「金属屋根」です。


代表的な屋根材であるスレート屋根、瓦屋根と重量を比較すると、以下のようになります。

＊一般的な100平米、30坪のご住宅の場合

瓦屋根　　　　約6トン

スレート屋根　約2トン

金属屋根　　　約600キロ

瓦屋根と比較すると、金属屋根はおよそ10分の1という驚異的な軽さになっています！


耐震性を重視して屋根材選びをしたいという方は、金属屋根をご検討いただくことがオススメです(*’▽’)

特にオススメな金属屋根がガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板は、耐錆性と耐久性に優れた金属屋根材です。


この屋根材は通常、鋼板にアルミニウムと亜鉛の合金をめっきしたもので、そのために耐食性が非常に高い特徴を持ちます。その錆への耐性は、トタン屋根の4倍になると言われています。


ガルバリウム鋼板は長い耐用年数を誇り、一般的には25年から35年程度の寿命が期待されるほどの高寿命屋根材です。


さらに外観も美しく、様々な建物に適したデザイン性を持っています。


耐久性・美観を兼ね備えたガルバリウム鋼板は、耐震性を考慮せずとも高い性能を誇り、耐震性を重視したいという方には特にオススメな屋根材となっています！

耐震性を重視した瓦屋根も存在

瓦屋根には他の屋根材にはない風合いがあり、50年以上も維持することのできる高耐久性をもつなど魅力も多い屋根材です。


耐震性も考慮しつつ、瓦屋根を屋根材として使用したいという方はぜひ防災瓦をご検討ください！




住宅を維持する上で、耐震性は非常に重要な要素の一つです。


耐震性を考慮して屋根材の選択をしつつ、定期的なメンテナンスをすることでお住まいはより長く維持することができます！


私たち、街の外壁塗装やさんではお住まいの点検・お見積りを無料で承っております！


メンテナンスや点検をご検討の方はぜひお気軽にご相談ください！

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