更新日：2024年05月10日

「近くで工事をしているものです。」



このように切り出し、工事の勧誘をする業者は少なくありません。


私たち、街の外壁塗装やさんでも「訪問業者から指摘を受けたので念のため見てもらいたい」とご相談をいただくケースがとても多いです。


「たまたま通りがかったら棟板金が外れているのが見えた。」

「騒音でご迷惑をおかけするかもしれないのでご挨拶をさせてください。」


など、訪問業者は様々な伝え方で話を聞いてもらおうとします。


訪問業者による被害を防ぐため、本日は外装リフォームにおける訪問販売の対策方法についてご紹介します！

訪問業者の詐欺の手口

不安を煽る

無料点検や特別価格をアピールする

訪問業者は消費者に対して無料点検や特別価格などの甘い言葉で誘い込もうとします。


訪問業者でなくとも、外装リフォーム業者であれば無料点検に対応しているところも多いです。


また、理由のない大幅な値引きは悪質な商法や手抜き工事にも繋がりかねません。

屋根に上がろうとする

訪問業者は「よろしければ屋根に上って棟板金の様子を見させてもらいますよ。」と言い、屋根に上ろうとします。


消費者の方からは屋根の状態を確認することが困難であるため、最悪のケースでは意図的に屋根を破損させ、不具合があったと報告をされる場合もあります。

写真を提示する

写真で確認ができれば安心できそうですが、実際はそうとは限りません。


なぜなら、提示された写真が別の住宅で撮影をした写真である可能性があるからです。


訪問営業の場合は、写真を見せられてもすぐに自宅であると思い込んでしまわないよう注意しましょう！

訪問業者の対策方法

訪問業者による被害を防ぐためには、以下の3つを徹底していただくことが大切です。


その場で契約しない

玄関を開けない

屋根へ上がらせない


先述のとおり室内や屋根へ上がらせることは大変危険です。


インターホン越しではっきり端的に断り、その場で帰ってもらうようにしましょう！

もし話を聞いてしまった場合の断り方

別の人と勘違いしてしまった場合など、誤って玄関を開けてしまったり、話を聞いてしまうということもあるかもしれません。


その場合は以下のような発言が有効です。

「あとで確認するので、名刺を置いていってください」

きっぱりと断ることが苦手な方はこちらがオススメです。


多くのリフォーム業者は自身のホームページを有していますので、会社名などでネット検索をしてどのような業者か確認しましょう。

「帰ってください」「不要です」

こちらはしつこく勧誘されてしまうという場合に有効な方法です


帰ってくださいと言われても帰らない場合は不退去罪に当たる可能性があります。


また、消費者が不要と伝えたにも関わらず後日勧誘をされた場合も違法となります。

念のため信頼できる業者に確認してもらうとより安心！

訪問業者の方の中には、本当に親切心からご指摘をされる方もいらっしゃるかもしれません。


念のため、信頼できる別の業者にもお住まいの状態を見てもらい、問題がないか調査してもらいましょう。


信頼できる業者を探す際は工事業者のホームページを確認し、施工実績やお客様の声、会社情報などを確認いただくことがオススメです。


私たち、街の外壁塗装やさんでは無料で調査・お見積りを承っております。


訪問業者の勧誘にお困りの方や、指摘を受けて不安をお持ちの方はぜひお気軽にご相談ください！

　記事内に記載されている金額は2024年05月10日時点での費用となります。
　街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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