更新日：2024年05月12日

屋根はお住まいを長く維持していく上でも重要な部分であり、トラブルの中でも雨漏りは特に避けたい要素の一つです。


屋根の形状や種類によって雨漏りのしやすさは異なり、雨漏りしにくい屋根を選択することで雨漏りリスクを最小限に抑えることができます。


そこで本日は、雨漏りしにくい屋根とはどのような屋根なのかについて解説していきます！

雨漏りしにくい屋根の形状

雨漏りしにくい屋根の特徴は主に以下の3つです。

・形がシンプル

屋根が複雑な形状であるほど、接合部や取り合いから雨水が入り込むリスクが高まります。


いくつかある屋根の形状の中では切妻屋根が特にオススメで、2面の屋根を重ねたシンプルな形状をしているため雨漏りしにくいです。


反対に、1階部分は片流れ屋根で2階部分が切妻屋根になっているような複合タイプの屋根は複雑である分雨漏りが発生しやすい屋根形状であると言えます！

・勾配が強め

勾配（傾き）が急であるほど雨漏りは起こりにくいです。


雨水がスムーズに流れ落ちていくため水分が屋根上に滞留しにくく、雨漏りに強くなります！

・軒がある

最近では軒が短い「軒ゼロ住宅」のお住まいも流行しています。


軒がないことでスタイリッシュな外観になり、現代的でおしゃれな印象を与えてくれます。

雨漏りしにくい屋根材

現在普及している主な屋根材はガルバリウム鋼板、スレート屋根、瓦屋根の3つです。


コスト・メンテナンス性・軽量性等を考慮した場合、総合的に雨漏りしにくい屋根材としてはガルバリウム鋼板がオススメです。


一方でそれぞれの屋根材にはメリットとデメリットがあり、ご自身のスタイルにあった屋根材をお選びいただくことも大切です。


ここではそれぞれの屋根材の特徴について、簡単にご紹介します！

ガルバリウム鋼板

そんなガルバリウム鋼板で注意が必要なポイントは錆の発生です。


錆が発生しにくい素材ではあるのですが、それでも完全に錆を防ぐことはできません。


定期的な屋根塗装で錆止め塗装をおこない、錆による金属の腐食を防いでいきましょう！

スレート屋根

屋根塗装には屋根表面の防水性を向上させるという効果がありますので、定期的な屋根塗装をすることでひび割れしにくいスレート屋根にすることができます！

瓦屋根

瓦屋根のメリットは耐久性の高さで、その耐用年数は50年～100年とされています。


さらに瓦屋根は塗装によるメンテナンスが必要ありません。

本日は雨漏りしにくい屋根についてご紹介させていただきました。


雨漏りしにくい屋根材を選択し、お住まいの雨漏りリスクを最小限に抑えていきましょう！


また、雨漏りを予防するためには、定期的なメンテナンスも重要です。


私たち、街の外壁塗装やさんでは無料にてお住まいの調査・お見積りを承っておりますので、
雨漏りにお困りの方や、雨漏り予防のための対策がしたいという方はぜひお気軽にご相談ください！

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