HOME > ブログ > ALC外壁とは?|特徴や外壁塗装の必要性まで詳しく解説!
本日の現場ブログ
日々の現場の様子をブログにてご紹介しております。
ご質問などはお気軽にお問い合わせください!
ALC外壁とは?|特徴や外壁塗装の必要性まで詳しく解説!
更新日:2024年09月03日
日本国内で最も採用されている事の多い外壁材と言えば、窯業系サイディングです!
デザイン・カラーバリエーションの豊富さが大きな魅力で、耐用年数は約30~40年程度と高耐久です!
そうした中、それを大きく超える耐用年数を誇る「ALC外壁(パネル)」をご存知でしょうか?
しっかりとメンテナンスを施したALC外壁の耐用年数は、なんと50年を超えるとも言われていますΣ(・□・;)
この記事ではALC外壁の特徴から外壁塗装の必要性をはじめ、実際にお伺いをさせていただいたALC外壁の現地調査の様子まで詳しい情報を解説いたします(^^)/
ALC外壁(パネル)とは?
まず、ALC外壁のALCとは「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の略称で、「軽量気泡コンクリート」を指します!
珪石やセメント、生石灰を主原料としており、内部に無数の気泡を含む非常に軽量な素材です(^^♪
その為、ALC外壁を使用する事は全体の重量が抑えられる事に繋がり、地震時の住宅の揺れを軽減する効果があります(#^^#)
また、軽量だからと言って耐久性が劣るわけではありません!
冒頭でもお伝え致しました通り、しっかりとメンテナンスを施していけば耐用年数は50年を超えると言われています。
日本の住宅の平均寿命は27~28年程度と言われていますので、ALC外壁がいかに長寿命といえるか分かりますね(#^^#)
さらに、不燃性が高く火災が発生した際にも有毒ガスをだしませんので、安全性が高い外壁材としても評価されています!
遮音性・断熱性にも優れている為、生活性を向上させることが出来る点もポイントです(^^♪
ALC外壁に塗装メンテナンスは必要?
結論として、ALC外壁を長く安心してご使用いただくためには定期的な塗装メンテナンスは必要不可欠であり、非常に重要なメンテナンスです!
その理由として挙げられるのが、ALC外壁の防水性を維持する為です。
ALCパネルの表面には無数の小さな穴があり、この構造により吸水性が非常に高い特徴を持っています。
その為、外壁材の表面は塗膜によって保護されることで防水機能が確保されていますが、時間が経過するにつれて塗膜が劣化していく過程でその防水効果は低下してしまいます(>_<)
塗膜の保護機能が損なわれるとALCパネルは雨水を吸収しやすくなり、強度低下を招くリスクとなります。
また、ALC外壁内部の鉄筋も水分によって腐食が生じてしまいます(;_;)
鉄筋の錆が広がり膨張してしまう事で、内部から圧迫された外壁材が内側から破壊されてしまうケースもありますので注意が必要です!
上記の様な被害を未然に防ぐ為にも約7~10年に1度を目安として、塗り替えを行う事がおすすめです(^^)/
また、外壁のチョーキング現象や色褪せ・ひび割れなどは外壁塗膜・外壁材自体が劣化しているサインです。
それらが確認された場合は、一度信頼できる専門業者に診断を依頼してみましょう!
ALC外壁の現地調査の様子
続きまして、実際にお伺いをさせていただいたALC外壁の現地調査の様子を詳しくご紹介いたします。
相模原市中央区上溝にお住まいのお客様より、外壁のメンテナンスを考えているが、壁をツタが覆っているのでその点についてもまずは相談をしたいとお問合せをいただき、現地調査にお伺いしてきました。
ツタが生えてしまったALC外壁
外壁はALC外壁で、確かにツタが全面を覆っているような状態でした(;´・ω・)
グリーンカーテンのように生い茂っている際にはオシャレなツタですが、建物にとっては実は良いものではありません。
詳しく見ていきます。
ツタは撤去がとても大変です
ツタは外壁に根を張って成長していくため、外壁が傷む原因になってしまいます。
水を蓄える効果も発揮してしまうので、外壁の傷みはどんどん増すばかりです。
塗装工事の際にツタが生えていると、ただ取り除くだけではなく、残った根をバーナーで焼き切るなどの処理が必要となり、何かと手間がかかります。
オシャレ目的でツタを生やしているケースもありますが、基本的には外壁を傷めるものだとご理解いただければと思います(;´・ω・)
無理やり剥がすと塗膜ごと剥がれてしまうこともあります
こちらはツタを無理やり撤去した場所ですが、塗装を大きく剥がしてALCが剥き出しになってしまっています。
ALCは水に弱い性質があるので、この状態で放置すると外壁を根本的に交換するような大きな工事になりかねません。
ツタが大きく太くなってしまう前に、できれば撤去をおすすめいたします(>_<)
外壁塗装工事の価格は人気のラジカル制御系塗料で¥690,800(税込)~承っておりますが、ツタの撤去のような作業が加わると、状態によって手間費が加算されていきますのでご注意ください。
私たち街の外壁塗装やさんでは、点検・お見積りを無料で対応しております
「外壁と併せて屋根の塗装メンテナンスを同時に施工したい!」
「塗装メンテンナンスを検討しているけれど、塗料の種類・色選びに迷っている!」
など、お住まいのことでお悩みやお困りごとがあれば、お気軽にお問合せいただけますと幸いです(^^)/
記事内に記載されている金額は2024年09月03日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
相模原市中央区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
関連動画をチェック!
【鉄骨階段の塗装】ファインSiを使用して鉄部の塗装工事【施工事例を紹介!街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。お住まいのエリアをお選びいただくと、各エリアの街の外壁塗装やさんサイトへ移動します。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。バナーをタップすると街の外壁塗装やさん全国版サイトへ移動します。
このページと共通する工事内容の新着ブログ一覧
-
-
2024-11-21
シーリングを使用した雨漏り補修は可能?シーリング劣化と雨漏り原因・補修の関係とはホームセンターでも入手可能なことから、意外と身近な部材であるシーリング。 お住まいでも屋根や外壁・室内と様々なところで活躍しています(^▽^)/ そんなシーリングにも、やはり定期的なお手入れ・メンテナンスが重要となるのですが、劣化状態を気にされたことは意...続きを読む
-
-
2024-11-16
モルタル外壁の汚れは、外壁塗装で解消できる!塗り替えや塗装前の洗浄の重要性を詳しく解説します「家の壁の汚れが目立ってきたかも…」 モルタル外壁のお家に住んでいる方で、ふとしたときにそのように感じる方は多くいらっしゃるかと思います。 モルタル外壁は汚れが目立ちやすいため、定期的な塗装が必要なのです。 モルタ...続きを読む
-
-
2024-11-08
外壁塗装でモルタル外壁の「汚れ・苔の繁殖」を解決!塗膜の保護機能の回復は「汚れにくい外壁」に繋がります!職人によって一つ一つ塗り固められるモルタル外壁は、その過程で様々なパターン・テクスチャを付ける事が可能です。 リシン・スタッコなど仕上げ方法も様々であり、お住まいの外観をご自身のお好みの景観に仕上げる事が出来ます(#^^#) しかし、その一方でモルタル外壁...続きを読む
このページと共通する工事内容の新着施工事例
-
地域 川崎市宮前区神木本町
施工内容
外壁塗装 -
地域 中郡二宮町
施工内容
外壁塗装