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窓のサッシからの雨漏り、その原因とは?考えられる原因をプロが解説!
更新日:2024年09月09日
サッシ周辺からの雨漏りは、多くの住宅で見られる問題のひとつです。
特に台風や大雨の際、屋根や外壁だけでなく、サッシ部分からの浸水も被害の原因になります。雨漏りの原因を特定し、適切に対策を講じることが、建物の寿命を延ばす重要な手段です!
本記事では、サッシ周辺の雨漏り原因、修理方法、対策について詳しく解説します(^^)/
サッシ周辺で起こる雨漏りの主な原因
サッシ枠やコーキングの劣化
サッシ枠の周辺には、防水対策としてコーキング(シーリング)材が使われています。このコーキング材が劣化すると、隙間から雨水が浸入する可能性が高まります。
特に、新築から数年が経過した建物や外壁塗装が古くなっている場合、コーキング材のひび割れや剥がれが見られることが多く、雨漏りの原因となります(>_<)
雨戸やサッシ自体の構造問題
サッシや雨戸の設置場所に問題がある場合、雨がサッシ内部に浸入しやすくなります。サッシの構造が複雑な場合、隙間やジョイント部分から水が漏れやすく、内部に水が溜まりやすくなるため、雨漏りが発生してしまいます(/_;)
雨漏りを防ぐための予防対策
定期的な点検とメンテナンス
サッシ周辺の雨漏りを防ぐには、定期的な点検が欠かせません。特に、台風シーズン前には、コーキングの状態やサッシ枠の劣化具合を確認し、必要に応じて補修を行いましょう。
自分で点検するのが難しい場合、専門業者に依頼して全体的な建物の診断を受けてみるのもおすすめです!(^^)/
質の高い防水施工を依頼
建物の施工段階で、質の高い防水施工を行うことが、雨漏りを未然に防ぐための重要なポイントです。
特に新築や外壁塗装を行う際には、信頼できる業者に依頼し、しっかりとした防水対策を施すようにしましょう!また、施工時には使用するコーキング材の品質にも注意を払い、長期的な耐久性を確保することが求められます。
台風時の注意事項
台風や強風が予想される際は、雨戸や窓の閉め忘れがないか確認し、サッシ周辺に水が浸入しやすい場所がないかチェックします。
万が一浸入しそうな場所があれば、防水シートや雑巾などで応急処置を行い、被害を防ぐことが重要です。台風が過ぎた後は、サッシや雨戸周辺の点検も行い、浸水が起きていないか確認します。
雨漏りが起きた際の対応方法
早期発見と適切な対応
サッシ周辺の雨漏りが発生した場合、早期に対応することが重要です。放置すると、雨漏りが内部のカビ発生や建物の構造的な被害を引き起こす可能性があります。
早期発見と適切な応急処置を行い、業者による本格的な修理を速やかに依頼しましょう。
雨漏り調査の様子をご紹介します!
今回は「雨漏りがあるから見てほしい」とご連絡をいただき、横浜市保土ケ谷区西谷へ調査にお伺いしました!
それでは早速調査開始です( `ー´)ノ
サッシからの雨漏り
サッシからの雨漏りの原因は、主にサッシのコーキング劣化が挙げられます!
サッシの周囲には基本的にコーキング材が施されており、これが劣化すると雨水が侵入しやすくなります(;´∀`)
また、サッシの取り付け不良や隙間がある場合も雨漏りの原因となります!
雨漏りが発生した場合、雨漏りが発生した時期や雨の様子、雨漏りが確認されるまでの時間などの情報が重要です。
これらの情報を元に、雨漏りの原因を推測することができます(`・ω・´)
雨漏りが発生しやすい箇所であるサッシについては、定期的な点検やメンテナンスが重要ですね!
サッシ周りの様子
サッシ周りを見てみるとセキュリティ用の窓格子が取り付けられていました!
これでは窓周りのコーキングのメンテナンスが行えません(;´Д`)
窓周りのコーキングは見える部分は劣化してしまっていたので原因の1つかもしれません!
しかしこの窓より上側から水が入ってきていることから、この直上にあるサッシ周りが怪しそうです・・・。
ボルト周り
セキュリティの格子を止めているボルト周りにも注目していきましょう。
こちらは外壁の直接打ち込んでるためにこのボルト部分からの浸水の可能性も捨てきれません( `ー´)ノ
調査の時点で”確実にここ!”という部分が見つからなかったため今回の工事のご提案として
・散水試験
散水試験のご料金は¥55,000(税込)~承っております。
をご提案しました(=゚ω゚)ノ
散水試験とは?
散水試験は、建物の雨漏り原因を特定するための検査方法の一つです。
雨漏りは、屋根や外壁、サッシなど、建物の様々な箇所から発生する可能性がありますが、その発生箇所を特定することが難しいことが多くあります(/_;)
そこで、疑わしい箇所に水をかけ、実際に水が建物内部に浸入するかどうかを確認するのが散水試験です!
散水試験では、一定量の水を特定の場所に散水し、その場所から内部に水が漏れてくるかを観察します。屋根やサッシ、外壁のひび割れなど、雨水が浸入する可能性のある場所に対して段階的に散水を行うことで、漏水箇所を特定することができます(^^)/
散水試験の結果を元に、雨漏りの原因となっている箇所が分かれば、適切な修理や補修を施すことが可能です!
この試験は、特に雨漏りが頻発する台風シーズンや大雨の後に行われることが多く、建物の防水性能を確認するための重要な手段とも言えます。
まとめ
サッシ周辺の雨漏りは、コーキングの劣化やサッシ自体の問題が原因で発生することが多いです。防水テープやシートを使った応急処置が有効ですが、根本的な修理には専門業者の手を借りることが必要です!
早期発見と修理を行い、建物全体の防水対策を強化しましょう。定期的なメンテナンスと質の高い施工が、長期的な安心につながります!
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記事内に記載されている金額は2024年09月09日時点での費用となります。
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