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ベランダからの雨漏りは何が原因?サッシ周りは要注意です!
更新日:2024年10月15日
雨漏りは住宅のトラブルの中でもよく見られる問題の一つで、その原因はさまざまです。特にベランダ周りや窓のサッシからの雨漏りは、気付きにくい場所から内部に水が浸入し、被害が拡大しやすいことから、早急な対応が求められます。
この記事では、ベランダやサッシ周りからの雨漏りの原因とその対策方法、応急処置について詳しく解説します!
雨漏りの原因とは?
雨漏りの原因は、雨が建物の内部に侵入することで発生しますが、窓やベランダ、屋根、外壁など、どこからでも起こりうる問題です。
特にベランダは雨風に直接さらされる場所であり、雨水が滞留しやすいため、サッシやその周辺から雨漏りが発生しやすくなります!(>_<)
ベランダとサッシの接合部分の劣化
ベランダの構造は、床、手すり、壁といった部分で成り立っていますが、サッシは窓枠や外壁との接合部分に取り付けられています。長年にわたり使用していると、この接合部分のコーキング(シーリング)が劣化し、ひび割れたり、剥がれたりすることがあります。
この状態では、雨水がサッシ周辺から枠内部に浸入しやすくなります。
ベランダ防水の劣化
ベランダには通常、防水シートや防水塗装(ウレタン防水やFRP防水)が施されていますが、年月が経つと、これらの防水機能が劣化して雨水が侵入する原因となります。
ベランダの防水が不十分であれば、雨がたまってしまい、その水がサッシや外壁の隙間から内部に漏れ込む可能性が高まります(>_<)
外壁や屋根の不具合
サッシやベランダだけでなく、屋根や外壁から水が侵入し、それがサッシ周りにまで達して雨漏りが発生することもあります。特に外壁のクラック(ひび割れ)や屋根材のずれなどが雨水の浸入路となり、雨漏りの原因となることが少なくありません。
雨漏りが起こった際の応急処置方法
もし雨漏りを発見した場合、すぐに専門業者に依頼することが最善ですが、それまでの間に応急処置を行うことで、被害を最小限に抑えることができますよ(^^)/
室内での応急処置
雨漏りが発生したら、まずは室内の被害を防ぐため、以下のような対策を取ることが重要です。
バケツや容器を設置する:雨漏り箇所にバケツやタオルを置き、水が床や家具に広がらないようにします。
家具や電気製品の移動:雨水が落ちてくる場所に電気製品や貴重品がある場合は、すぐに移動させて被害を防ぎます。
シートで覆う:家具や床をビニールシートなどで覆い、浸水から保護します。
業者による修理が必要です!
もちろん、雨漏りの応急処置だけでは根本的な解決にはなりません。根本的な修理を行うためには、専門の業者に依頼する必要があります。ここでは、雨漏りの修理方法をいくつか紹介します。
コーキングの再施工
雨漏りの原因がサッシや窓枠のコーキングの劣化にある場合は、古いコーキング材を除去し、新しいコーキング材を充填します。コーキング材の種類や施工方法によって、耐久性が異なるため、業者に適切な材料を選んでもらうことが大切です!
防水工事
ベランダの防水が劣化している場合は、防水シートの張り替えや防水塗装の再施工が必要です。これにより、雨水が侵入するリスクを大幅に低減できます。
防水塗装にはいくつかの種類があり、ウレタン塗膜防水やFRP防水、シート防水などが一般的です。どの防水方法が最適かは、ベランダの構造や使用状況によって異なるため、業者のアドバイスを参考にしましょう!
屋根や外壁の修理
雨漏りの原因がサッシ周辺だけでなく、屋根や外壁の劣化にある場合は、該当箇所の修理も必要です。例えば、外壁のひび割れや屋根材のずれなどが見つかった場合は、修繕を行うことで、将来的な雨漏りを防ぐことができます。
雨漏りの予防策
雨漏りを防ぐためには、定期的なメンテナンスが非常に重要です。以下のポイントに注意して、定期的にチェックを行いましょう。
定期的な点検とメンテナンス
雨漏りを未然に防ぐためには、定期的な点検が不可欠です。特にベランダやサッシ周り、外壁、屋根など、雨水の侵入しやすい箇所を重点的に確認し、問題が見つかった場合は早めに修理を依頼することが大切です!
コーキングや防水材の定期的な補修
コーキングや防水塗装は時間とともに劣化します。少なくとも数年に一度は、専門業者による点検を受け、必要に応じて補修を行いましょう。これにより、大規模な修繕を避け、コストを抑えることができます。
雨水の排水経路の確認
ベランダや屋根には、雨水が適切に排水されるように排水口が設置されています。これらの排水経路が詰まっていると、水がたまり、雨漏りの原因になるため、定期的に掃除を行い、常に排水がスムーズに行われるように保つことが重要です。
ベランダの点検の様子をご紹介します!
今回は「雨漏りが起きてしまったから調査と修理の見積もりが欲しい」とご連絡をいただき、横浜市鶴見区潮田町へ調査にお伺いしました!
それでは早速調査開始です(=゚ω゚)ノ
サッシ周りの調査
雨漏り箇所の直上にはバルコニーがあり、バルコニーからの雨漏りが疑わしかったのでバルコニーの調査をしていきます!
バルコニーの床面や床面のヒビ割れや隙間が雨漏りの原因となることがあります!
床面に施工されたウレタン防水が劣化してしまったり、床面のヒビや隙間から雨水が浸入することで雨漏りが発生する可能性があります。
他にもサッシなどの付帯部からの雨漏りも多いため入念にチェックしていきます!
サッシ周りのクラックや、サッシ下からの巻き返しなどで雨漏りが起きることもあるため油断できない部分ですね(;´∀`)
笠木近辺の点検
バルコニーの笠木などの部材も雨漏りの原因となる可能性があります。
笠木などがが劣化してしまったり、雨水が侵入しやすい状態になっていると雨漏りが発生することがあります!
特に笠木の中の状況は笠木を外してみない事にはどのように止水処理が行われているかわからないためこちらも要チェックポイントですね(`・ω・´)
バルコニーは雨水に晒されやすい場所であるため、各部材の状態を定期的に確認し、必要に応じて補修やメンテナンスを行うことが重要です!
散水試験の実施
目で見ただけでは漏水の原因ともいえる場所が分からないこともあり”散水試験”を行う事となりました!
散水試験の価格は¥55,000~(税込)承っております。
散水試験を行った結果サッシからの雨漏りであることが確定しました(=゚ω゚)ノ
サッシからの雨漏りと確定した後も”他の箇所からは漏れていない”と証明することはできません!
そのため雨漏りの疑いがある箇所は漏水箇所特定後にも散水いたします!
そのため散水試験では2~5時間ほどのお時間をいただくことが多いです(`・ω・´)
しかしお客様に安心して工事を行うためにも必要な時間となりますので散水試験の際にはご協力をお願いしております( `ー´)ノ
今回の散水試験の調査結果から工事のご提案として
・サッシ周りコーキング工事
をご提案しました(*ノωノ)
雨漏りのことなら街の外壁塗装やさんにお任せください!
雨漏りは放置すると建物全体に悪影響を及ぼし、修理費用も増大してしまうため、早急に専門業者に相談することが重要です。また、業者選びも慎重に行い、信頼性の高い業者に依頼することが肝要です。業者を選ぶ際は、実績や口コミ、施工事例を参考にしましょう!
「街の外壁塗装やさん」では、無料点検を実施しており、雨漏りの原因を的確に診断し、最適な修理方法を提案しています。もし雨漏りにお困りの際は、ぜひ一度ご相談ください!(^^)/
記事内に記載されている金額は2024年10月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
横浜市鶴見区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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雨漏りを修理しないとどうなる?放置による6つの被害【プロが解説!アメピタ!】
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