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モルタル外壁は水に弱い?水に弱いことで発生しがちな問題とは
更新日:2025年03月11日
モルタル外壁は、独特の風合いや高い耐火性から多くの住宅に採用されてきました。
しかし、「水に弱い」という特性があり、適切なメンテナンスをしないと劣化が早まることがあります。
特に、日本のように雨が多い地域では、外壁のひび割れや雨水の浸入といったトラブルが起こりやすいのです。
今回は、モルタル外壁が水に弱い理由と、それによって発生しやすい問題、さらには対策について詳しく解説します。

モルタル外壁の特徴
モルタル外壁は、セメント・砂・水を混ぜたモルタルを下地に塗り、仕上げ材を施した外壁です。
サイディング外壁と異なり、継ぎ目のない一体感のある仕上がりが特徴で、左官職人の技術によって様々な模様や質感を表現できます。
また、不燃性の材料であるため、耐火性が高い点もメリットの一つです。
しかし、一方でモルタルは吸水性が高く、時間が経つとひび割れが発生しやすいというデメリットもあります。
特に、適切な塗装が施されていない場合や、経年劣化が進んだ場合、水を吸収しやすくなり、外壁の劣化が進行する可能性があります。
モルタル外壁がひび割れやすい理由
モルタルはセメントでつくられているため吸水率が高いです。そして、モルタルは乾燥により収縮し、吸水により膨張します。
さらに、モルタルは継ぎ目がない外壁材であるため衝撃を逃がすことができず、これらの理由によってモルタル外壁はひび割れしやすい外壁材と言われています。

モルタル外壁に発生するひび割れには、細かいものから大きなものまでさまざまな種類があります。
特に、構造クラックと呼ばれる大きなひび割れが発生すると、そこから雨水が浸入し、外壁内部の下地や断熱材にまで影響を及ぼす可能性があります。
これが進行すると、建物全体の耐久性が低下し、最悪の場合は内部の木材が腐食し、雨漏りにつながることもあります。
モルタル外壁を水から守るためには外壁塗装が大切

モルタル外壁を水から守るためには、定期的な塗装メンテナンスが欠かせません。
外壁塗装は、モルタル表面に塗膜を形成し、雨水の浸透を防ぐ役割を果たします。
特に、耐久性の高い塗料や弾性塗料を使用することで、ひび割れのリスクを軽減しながら、外壁を保護することができます。
適切なタイミングで塗装を行うことで、モルタル外壁の耐久性を向上させ、水の影響を最小限に抑えることができます。一般的には、10年を目安に塗装の塗り替えを検討するとよいでしょう。
まとめ
モルタル外壁は風合いのある美しい仕上がりが特徴ですが、水に弱く、適切なメンテナンスをしないとひび割れや雨水の浸入が発生しやすくなります。
しかし、定期的な塗装メンテナンスを行うことで、水の影響を最小限に抑え、モルタル外壁の寿命を延ばすことが可能です。
私たち、街の外壁塗装やさんでは無料にて外壁の調査・お見積りを承っております。
外壁のひび割れや色あせが気になるという方は、是非お気軽にご相談ください!
記事内に記載されている金額は2025年03月11日時点での費用となります。
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