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断熱塗料と遮熱塗料の違いは?効果や選び方を解説
更新日:2025年09月01日
夏は暑く、冬は寒い日本の気候では、屋根や外壁に塗る塗料の選び方が住まいの快適さにも影響します。
最近注目されている断熱塗料と遮熱塗料ですが、どちらも「暑さを和らげる効果」がある一方で、仕組みや効果の範囲には違いがあります。
本記事では、両者の違いと選び方のポイントをわかりやすく解説します。
断熱塗料の効果と特徴

断熱塗料は、熱の伝わりを抑えることで室内温度の上昇や低下を緩やかにする塗料です。
主に塗膜の中に空気層やセラミック微粒子を含むことで、屋根や外壁を通じた熱の侵入や放出を防ぎます。
夏は室内が暑くなりにくく、冬は暖かさを逃がしにくいのが特徴です。
断熱効果は塗布する場所全体に作用するため、屋根だけでなく外壁にも使えます。
遮熱塗料の効果と特徴

遮熱塗料は、主に太陽光の赤外線を反射して屋根や外壁の表面温度を下げる塗料です。
塗膜の表面温度を下げることで、直接的に室内の温度上昇を抑えることができます。
特に夏場の暑さ対策に有効で、エアコンの使用を抑え省エネにもつながります。
ただし、遮熱塗料は断熱塗料のように熱の伝導自体を抑えるわけではないため、冬の保温効果は限定的です。
施工箇所としては屋根や日当たりの良い外壁に使うのが一般的です。
断熱塗料と遮熱塗料の違いと選び方

断熱塗料と遮熱塗料の違いは、効果の仕組みと対象となる季節にあります。
断熱塗料は熱の伝導そのものを抑えるため、夏も冬も快適な室内温度を維持できます。
遮熱塗料は赤外線を反射することで表面温度を下げるため、夏の暑さ対策に特化しています。
選び方としては、年間を通じて快適さを求める場合は断熱塗料、夏の暑さのみ対策できればよいという場合や費用を抑えたいという場合は遮熱塗料が向いています。
また、両方の効果を併せ持つ塗料もあるため、予算や施工条件に応じて選ぶと良いでしょう。
まとめ
断熱塗料と遮熱塗料はどちらも暑さ対策に有効ですが、仕組みや効果の範囲には違いがあります。
年間を通じて快適さを重視するなら断熱塗料、夏の暑さや費用を重視するなら遮熱塗料が適しています。
施工箇所や予算、ライフスタイルに応じて選ぶことで、より効果的に室内環境を改善できます。
塗料選びに迷ったら、専門業者に相談して最適なプランを提案してもらうのがおすすめです。
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記事内に記載されている金額は2025年09月01日時点での費用となります。
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