HOME > ブログ > 苔が生えたサイディング外壁を徹底調査!横浜市青葉区の住宅で見られるた劣化のサイン.....
本日の現場ブログ
日々の現場の様子をブログにてご紹介しております。
ご質問などはお気軽にお問い合わせください!
苔が生えたサイディング外壁を徹底調査!横浜市青葉区の住宅で見られるた劣化のサインと対策
更新日:2025年09月09日
はじめに
サイディング外壁は、住宅の外観を美しく保つだけでなく、雨風や紫外線から建物を守る重要な役割を担っています。
しかし築年数が経過すると、苔やカビが発生して見た目が悪くなるだけでなく、内部構造に悪影響を及ぼす可能性もあります。
特にサイディングに生える苔は、湿気の多い北側の外壁面などでよく見られる劣化のサインです。
今回は、実際に横浜市青葉区で撮影した外壁の写真をもとに、苔が生えたサイディング外壁の状態と調査のポイントをご紹介します。
サイディングに苔が発生する原因
サイディング外壁に苔が付着する主な原因は以下の通りです。
- 日当たりの悪さ
北側や隣家との距離が近い部分は、日光が当たりにくく湿気がこもりやすいため苔が繁殖します。 - 雨水や結露の影響
通気が不十分な外壁や、雨水が流れにくい構造部分では水分が残り、苔の温床になります。 - 経年劣化による塗膜の低下
新築時の塗膜は防水性がありますが、10年前後で劣化すると防水性能が低下し、苔が付きやすくなります。
調査写真① 苔で汚れたサイディング

こちらはサイディングの一部に苔がびっしりと付着している様子です。
放置すると見た目の美観が損なわれるだけでなく、外壁の含水率が上がり、凍害や劣化の進行が早まる危険性があります。
苔の発生は外壁塗装やシーリング材の劣化が始まっているサインとも言えます。
調査写真② 通気工法のサイディング

この写真では、通気工法で施工されたサイディングの下部が確認できます。
通気工法は、外壁の内側に空気の流れを作り湿気を逃がす工法で、苔やカビの発生を抑える効果があります。
しかし、施工不良や通気不良があると、外壁内部に湿気がこもり、苔の繁殖を助長してしまうことがあります。
苔が生えたから施工不良ということはないですが、新築から直ぐに一部分だけ苔が直ぐに生えた場合などは注意が必要かもしれません。
調査写真③ 汚れてきた外壁

こちらは外壁全体が黒ずみや苔汚れで目立つ状態です。
遠目で見ると家全体が古く見えてしまい、資産価値の低下にもつながります。
「苔=表面的な汚れ」ではなく、「防水性能の低下」を示しているケースも多いため、早めの調査とメンテナンスが推奨されます。
調査写真④ 築10年程の外壁

築10年ほど経過した外壁の様子です。
一見するとまだきれいに見えますが、よく観察すると部分的に苔やカビが付着し始めています。
築10年前後は外壁塗装の目安時期であり、このタイミングでの点検・塗装によって建物の寿命を大きく延ばすことができます。
調査写真⑤ 目地の劣化と隙間の発生

サイディング外壁では、ボードのつなぎ目にあるシーリング(コーキング)が重要な役割を果たしています。
しかし、年数が経つとシーリングの硬化や隙間の発生が見られ、そこから雨水が浸入するリスクが高まります。
苔が生えた外壁に加えてこのような劣化が見られる場合、修繕を考えるタイミングです。
苔を放置した場合のリスク
苔をそのまま放置すると以下のようなリスクが考えられます。
- 外壁の含水率が上昇し、凍害や膨れの原因となる
- 外観の劣化による資産価値の低下
- 内部への雨水浸入による雨漏りリスク
- カビや藻類の発生で健康被害を及ぼす可能性
苔はただの汚れではなく、外壁からのSOSサインと捉えることが大切です。
サイディング外壁の調査とメンテナンスの流れ
街の外壁塗装やさんでは、以下の流れでサイディング外壁の調査と修繕を行っています。
- 無料点検
外壁の苔や汚れ、シーリングの劣化を確認します。 - 写真付き報告
お客様に分かりやすいよう、現地で撮影した写真を提示します。 - 最適な修繕提案
高圧洗浄、外壁塗装、シーリング打ち替えなど、状態に合わせたプランをご案内します。 - 施工
専門職人による丁寧な施工で、再発を防止します。
横浜市青葉区の住宅でよくある相談事例
緑が多く湿気がこもりやすい場所は、サイディングに苔が発生しやすい地域です。
当社への相談内容で多いのは以下のようなケースです。
- 北側外壁に苔が目立ってきた
- 10年前後で外壁全体が黒ずんできた
- シーリングのひび割れや隙間が気になる
- 資産価値を下げないために早めに塗装したい
これらはすべて調査対象となり、適切な施工で改善できます。
まとめ
サイディング外壁に苔が生えるのは、塗膜の防水性が低下し始めているサインです。
特に築10年前後では、苔や汚れの発生とともにシーリングの劣化も目立ち始めるため、外壁全体の点検をおすすめします。
街の外壁塗装やさんでは、横浜市青葉区をはじめ地域密着で外壁点検を行っています。
苔が気になる場合は、放置せず早めのご相談をお願いいたします。
記事内に記載されている金額は2025年09月09日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
横浜市青葉区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
関連動画をチェック!
【鉄骨階段の塗装】ファインSiを使用して鉄部の塗装工事【施工事例を紹介!街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。お住まいのエリアをお選びいただくと、各エリアの街の外壁塗装やさんサイトへ移動します。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。バナーをタップすると街の外壁塗装やさん全国版サイトへ移動します。
このページと共通する工事内容の新着ブログ一覧
-
-
2025-10-22
ジョリパット外壁の点検で見えてきた劣化症状とメンテナンスの重要性はじめに 街の外壁塗装やさんでは、相模原市でジョリパット外壁の塗装や補修を多数手がけています。今回は、実際に相模原市で行ったジョリパット外壁の点検の様子をもとに、劣化のサインやメンテナンス方法を詳しくご紹介します。 ジョリパットはデザイン性に優れ...続きを読む
-
-
2025-10-10
金属外壁の塗装が剥がれる原因と再塗装のポイント|メンテナンスを検討中の方へはじめに:金属外壁の塗装が剥がれてきたら要注意 近年、スタイリッシュなデザインと耐久性の高さから金属外壁材を採用する住宅が増えています。しかし、金属外壁は適切な塗装メンテナンスを怠ると、写真のように塗膜の剥がれやサビの発生といった劣化が進行しやすいのが...続きを読む
-
-
2025-10-05
外壁塗装を行うときの高圧洗浄の意味外壁塗装の工程の中でも、見落とされがちですが非常に重要なのが「高圧洗浄」です。横浜市鶴見区で外壁塗装を検討されている方の中にも、「高圧洗浄って本当に必要なの?」と疑問をお持ちの方は多いかもしれません。この記事では、外壁塗装の前に行う高圧洗浄の目的や効果、作業...続きを読む
このページと共通する工事内容の新着施工事例
-
地域横浜市 横浜市鶴見区
施工内容
外壁塗装 -
地域横浜市 横浜市旭区中白根
施工内容
外壁塗装























































