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足柄上郡大井町の施工事例
大井町金手にてバルコニーをウレタン防水で改修して雨漏りストップ
【施工前】

【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】

担当:神子
2019年の台風15号の通過中から雨漏りしはじめて、台風19号ではより酷くなってしまったという大井町金手のお客様です。バルコニーから雨漏りが発生しているそうで、出来るだけ早く直したいそうです。一般的な2階建ての戸建て住宅の場合、四方を壁に囲まれているバルコニーやベランダはどうしても雨漏りが発生しやすい場所になります。点検にお伺いしたところ、防水層の上に歩行床を設けるタイプのバルコニーでした。歩行床の下のバルコニーをウレタン防水で直します。

担当:神子
- 【工事内容】
- 防水工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- DS カラー・ゼロ
- 施工期間
- 11日間
- 築年数
- 築18年
- 平米数
- 12.5㎡
- 施工金額
- 詳しくはお尋ねください
- お施主様
- Y様邸
- 保証
- 補修工事なのでお付けしておりません
- ハウスメーカー
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点検の様子~雨漏りの発生しているバルコニー

点検に訪れた際には「これ以上、雨漏りしないように」とブルーシートで養生されていました。防水層の上にフレームを組み、歩行床を設けるタイプのバルコニーです。歩行床を外さない限り、点検ができないので、まずは床を外していきます。

歩行床を支えているフレームが錆びていました。このような部分が多数あると、強度的にも心配です。また、排水口の周りにはゴミや泥が詰まり、排水不良が発生していました。歩行床のあるタイプのバルコニーは防水層に紫外線が直接当たりにくいので長持ちしやすいのですが、こういったゴミや泥が見えづらいというデメリットもあります。

点検中に防水層が裂けている部分を見つけたので、本格的な防水工事に入る前に応急処置をしておきます。周辺をできるだけ綺麗にしてから、シーリング材を塗布、充填しておきました。これでこの部分から雨水が室内に入り込むことはないでしょう。
施工の様子~ウレタン防水に再度、ウレタン防水

まずは歩行床の分解と脱着からです。この歩行床は防水工事後に再度、使用しますので丁寧に取り外していきます。歩行床を支えるフレームはこのように組まれています。長年、お手入れされていなかったため、錆が各所に発生している状態です。

まずはこのフレームを改修します。スクイーパーで表面の錆を削り落としていきます。フレームに残った細かくこびり付いた錆はマジックロンでケレンしていきます。フレームは歩行面を支えている部分なので、不具合を起こすと大変危険です。

歩行床を支えるフレームへのケレンが終わったら、バルコニーの防水層を高圧洗浄していきます。フレームに高圧の水流を掛けないよう、各フレームの枠内に入れて洗浄を進めていきます。これまでのゴミ、砂や土が洗い流されて大分、綺麗になりましたね。

防水工事を始める前に歩行床のフレームを長持ちするようにメンテナンスしておきましょう。まずは下塗りとして錆止めを塗布していきます。その後、中塗りと上塗りを行い、水分と錆から保護してあげます。

歩行床のフレームへの錆からの保護塗装が終わりました。これからウレタン防水層の1層目を形成していくのですが、その前に防水層の傷のある部分などにシーリング材を塗布して保護しておきます。その後、ウレタン防水を塗布し、綺麗な排水勾配が着くように流していきます。

メーカーの定める規定時間が過ぎましたら、ウレタン防水の2層目を形成するためにウレタン防水材を塗布していきます。歩行床のフレームがあるため、結構な手間がかかる作業です。ウレタン防水2層目を形成後、トップコートを行い、この工程は完了です。

防水工事の工程は終わったのですが、歩行床を元に戻さないといけません。錆びているところもあるので、木材を添えて強化します。塗装してあるとは言え、金属に金属を添えると一緒に錆びていくことがありますが、木材ならばその心配はありません。

歩行床を元に戻し、固定していきます。歩行床を元に戻しましたら、散水テストと清掃を兼ねて水洗いしていきます。
竣工、雨漏りしていたバルコニーへの防水工事

散水試験でたっぷりと雨水をかけてみましたが、雨漏りは発生しませんでした。これで強い雨の日も安心してお過ごしできると思います。排水口の周りは歩行床の上からも確認できますし、清掃もできますから、こまめに見てあげてください。
記事内に記載されている金額は2020年08月27日時点での費用となります。
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