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小田原市久野の施工事例
小田原市久野で傷んだ木製の幕板を部分的にカバーして補修し、塗装で保護
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:谷
「外壁の木部が腐食しており、見映えも悪いし、この先、雨漏りなども心配」という小田原市久野のお客様です。お電話でお話をお伺いした際は『外壁の木部』とおっしゃられていたので、その場所が全く想像できなかったのですが、実際に点検にお伺いしたところ、その部分は幕板でした。現在では幕板というと、珪酸カルシウム板や窯業系の板、樹脂製の板が多いのですが、こちらは何と木材の幕板でした。長年の降雨によって塗膜が剥がれてきて、腐食に繋がったようです。理想はお家全ての幕板を外して、交換してしまうことですが、かなり大掛かりな工事になる上に外壁にも手を加える必要が出てくるので、今回は部分的なカバーの腐食部分の切除、降雨から保護するため塗装を行いました。
担当:谷
- 【工事内容】
- その他の工事 幕板の補修
- 【工事詳細】
-
- 施工期間
- 3日間
- 築年数
- 築31年
- お施主様
- M様邸
- 保証
- 補修のためお付けしておりません
【点検の様子】腐食してしまった外壁の幕板
外壁の木部が腐食してしまったというお客様です。外壁の木部とお聞きした時は「どの部分なのだろう」と考えたのですが、実際にお伺いしてみたら幕板でした。幕板とは建物の境い目に使用されることの多い長い板状のもののことです。戸建て住宅などでは1階と2階の間に用いられることの多い装飾的な意味合いの強い建材です。
モルタル外壁はかなり綺麗なのですが、幕板は腐食している部分があります。特に雨水か集中しやすい入隅部分の幕板の腐食が酷く、塗膜が剥がれ、表面も歪んでいます。他にも塗膜が剥がれだしているところもあり、傷み具合がかなり心配です。調査したところ、木製でした。
【施工の様子】~幕板の補修とカバー工法
理想は全ての幕板を交換してしまうことですが、建物の外周を1周していることとかなり大掛かりな工事になりそうなので、これまでのものをできるだけ活かす補修をすることになりました。まずは腐食部分の切除です。結構、腐食しています。
腐食部分を切除したにシーリング材を充填し、成形していきます。切除部分が大きいのでやや不安を感じますが、建物も構造的な強さには影響を与える部分ではありませんし、これで防水性能も高めることができます。色が違うために目立っていますが、これから塗装するので大丈夫です。
次は接着剤の出番です。シーリング材では補えない部分はベニヤを貼り付けるカバー工法を行うことにします。接着剤の商品名は床職人ですが、木材の接着に定評があり、さまざまな部分に使えるものなのでご安心ください。
幕板のの1辺を端から端まで覆うことによって段差もなくなりますし、腐食した部分もカバーでき、目立たなくなります。ボンドとビスを併用することによって、より強固に固定します。
木製の幕板は塗膜が弱ったことによって吸水し、それが腐食に繋がっていました。塗装をして防水性を高め、今後の腐食を防止します。これまでの色と同じ白を使用しました。幕板がどんどん健全になっていきます。
【竣工】外壁の幕板補修、部分的なカバー工法とシーリングの充填
幕板の補修が完了しました。幕板は外壁のアクセントとなる部分なので、傷みや腐食があると家全体の見栄えも落ちますよね。部分的にカバーしましたし、塗り替えも行いましたので、かなり綺麗になりました。これでお施主様のお悩みも解決です。
記事内に記載されている金額は2020年08月27日時点での費用となります。
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