HOME > 施工事例 > 松田町松田惣領で台風で剥がれてしまった倉庫の外壁の貼り替えと窯業系の笠木の補修
足柄上郡松田町の施工事例
松田町松田惣領で台風で剥がれてしまった倉庫の外壁の貼り替えと窯業系の笠木の補修
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:白石
台風15号で倉庫の外壁の金属系サイディングが剥がれてしまったという法人のお客様です。剥がされてしまった金属系サイディングは計7枚で、倉庫の敷地が広いことから幸いにも敷地内に落下していました。軽い金属系サイディングと言えど、強風で飛ばされて人などに当たれば大惨事です。また、同じ敷地内の違う倉庫の陸屋根ではモルタルの笠木が粉々に砕けていました。今回は剥がされた部分の金属系サイデイングの貼り替えとモルタルの笠木の補修を行いました。
担当:白石
- 【工事内容】
- その他の工事 外壁の部分的な貼り替え
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 角波F-3
- 施工期間
- 2日間
- 築年数
- 築17年
- 平米数
- 4.6㎡
- 施工金額
- 詳しくはお尋ねください
- お施主様
- 株式会社N様
- 保証
- 部分補修なのでお付けしておりません
点検の様子~台風15号で剥がれてしまった倉庫の外壁の金属サイデイング
台風15号の強風で剥がれてしまった倉庫の外壁です。軽くて耐候性にも定評のある金属系サイディングが使用されています。こちらの金属系サイディング、角波と呼ばれるもので折り曲げ加工によって強度を確保しているものの、鋼板の熱さは0.5mmもありません。
縦方向の折り曲げには強いものの、横方向には弱く、固定に不備があると風が吹き込んだ時に簡単に捲れてしまいます。下地のベニヤが変色していることから分かりますように、雨水が以前から吹き込んでいたようです。雨水が浸入しないよう直しますので、ご安心ください。
別棟の倉庫の陸屋根部分ではコンクリート片のようなものが飛び散っていました。陸屋根のパラペットに被せられていたモルタルの笠木のようです。こちらの部分には以前から雨水が染み込みんでおり、強度が落ちていたようです。それで割れてしまったのでしょう。
施工の様子~笠木の補修と金属系サイディングの貼り替え
まずはパラペットの笠木を直してしまいましょう。こちらの笠木はモルタルですので、モルタルを盛って成形し、補修します。まずはプライマーを塗布し、モルタルの着きを良くします。その後、モルタルを盛って、成形していきます。
モルタルが乾燥したところで塗装し、塗膜で保護してあげます。モルタルに防水性はありませんので、そのままにしておいたのではまた、雨水が浸透し、同じように剥がれて割れてしまうでしょう。これで雨が降っても、問題ありません。
続いては金属系サイディングを貼り換えます。どうやら角波が同じ幅のものは現在、生産されていないようなので、できるだけ近いものを取り寄せました。剥がれた形跡を見ると、外壁と屋根の取り合いに風が吹き込み、剥がれたようなので、この部分は固定するビスの数を増やしました。
竣工、笠木の補修と金属系サイディングの貼り替え
剥がれて砕けてしまったモルタルの笠木の補修と同じく剥がれてしまった金属サイディングの貼り替えが完了しました。これで明日から倉庫の業務に支障が出ることもないでしょう。それにしても令和元年の台風15号と19号は凄まじいものでした。今後も同じような台風が来るかもしれません。建物に何かしらの不安を抱えている方は街の外壁塗装やさんの無料点検をお試しください。
記事内に記載されている金額は2023年09月29日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
関連動画をチェック!
最低限知っておきたい!塗装工事のポイント【街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。お住まいのエリアをお選びいただくと、各エリアの街の外壁塗装やさんサイトへ移動します。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。バナーをタップすると街の外壁塗装やさん全国版サイトへ移動します。
このページと共通する工事内容の新着ブログ一覧
-
-
2024-11-06
「擁壁」の補修工事の方法とは?ひび割れ・変形は倒壊のリスクにも繋がります!「擁壁(ようへき)」とは、崖や建物などが崩壊しないように造られる壁状の構造物です! 耐用年数は30~50年程度とされ、主に傾斜地や高低差のある土地において土砂の崩落を防ぎ建物や道路の安定性を確保する役割を果たしています(#^^#) しかし、その一方で擁壁の...続きを読む
-
-
2024-07-16
相模原市中央区宮下で水を吸ってボロボロになった幕板を点検しました幕板がボロボロになっている 相模原市中央区宮下にお住まいのお客様から、家の中央に貼ってある横長の板がボロボロになってしまったとのことで、現地確認にお伺いしてきました。 この横長の板は「幕板」(まくいた)と言って、サイデ...続きを読む
-
-
2024-06-12
相模原市中央区陽光台で工事中の外壁が凹んでしまったと法人様よりご相談をいただきました工事中のお住まいでトラブルが起きてしまったとのこと 相模原市中央区陽光台で工事中の法人様より、足場の壁宛てが原因でお客様のお住いの外壁を凹ませてしまったので、復旧の見積もりをお願いしたいとお問い合わせをいただき、現地調査にお伺いしてき...続きを読む
このページと共通する工事内容の新着施工事例
-
地域 横浜市青葉区
施工内容
その他の工事 -
地域横浜市 横浜市旭区今宿西町
施工内容
その他の工事