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横浜市鶴見区駒岡の施工事例
横浜市鶴見区駒岡で車で擦ってしまったポールを塗装で修理しました
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:高田
横浜市鶴見区でポールの塗装工事を行いました。車で走行中に誤ってポールを擦ってしまい、傷がついてしまったので塗装で復旧したいというご相談でした。現場を確認するとよく道路で見かけるオレンジ色のポールが激しく損傷している状態でした。
削れてしまった部分は金属用のパテを使って補修して、錆止め、中塗り、上塗りと3回塗りで仕上げることにより、傷も消えて新品の様な仕上がりに塗装することが出来ました。使った塗料は日本ペイントのファインSiという油性シリコン系塗料で、鉄部だけでなく塩ビやモルタル、サイディング面等幅広く塗装可能な万能塗料です。
折れてしまっていたりと損傷が激しければ塗装による修復は難しいですが、今回のような被害状況であれば塗装である程度現状復旧することも可能です。同じような状況でお困りの方がいらっしゃいましたら、ご相談いただければ幸いです。
削れてしまった部分は金属用のパテを使って補修して、錆止め、中塗り、上塗りと3回塗りで仕上げることにより、傷も消えて新品の様な仕上がりに塗装することが出来ました。使った塗料は日本ペイントのファインSiという油性シリコン系塗料で、鉄部だけでなく塩ビやモルタル、サイディング面等幅広く塗装可能な万能塗料です。
折れてしまっていたりと損傷が激しければ塗装による修復は難しいですが、今回のような被害状況であれば塗装である程度現状復旧することも可能です。同じような状況でお困りの方がいらっしゃいましたら、ご相談いただければ幸いです。
担当:高田
- 【工事内容】
- その他の工事 ポール塗装
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 日本ペイント ファインSi 12-60X
- 施工期間
- 1日
- 築年数
- 不明
- 平米数
- ポール1本
- 施工金額
- 詳しくはお問合せください
- お施主様
- S様
- 保証
- 保証は対象外です
- ハウスメーカー
- 不明
車でポールを擦ってしまった
車でポールを擦ってしまったため、塗装工事で復旧したいとご依頼をいただき、現地を確認してきました。
元々の塗料も剥がれて傷が酷い状態でした
ポールは道路でよく見かけるオレンジ色の金属製のポールで、車で擦った跡がハッキリと残ってしまっている状態でした。このまま上から塗ったとしても傷跡の凹みが残ってしまったり、剥がれかけの塗装部分が塗った後に剥がれてきてしまったりしてしまいます。そのため、単純な塗装というよりは下地調整としてパテ埋めによる凹みの修復やケレンがけによる剥がれの除去を行なってから塗装をすることにしました。
作業は1日~2日が目安となります。塗料は乾燥してからでないと次の工程に移れないため、ポール1本とはいえそれぐらいの日程感でみないといけません。塗装範囲が狭くても費用は丸一日か二日分の予算を組まないといけないため、材料費なども合わせると約6万円ほどからのご提案となってきます。
塗装工事開始、ケレン掛け・下地調整
まずは全体的にケレンがけを行なっていきます。ケレンがけとは先述したように剥がれかけている塗装を剥がすためでもありますが、塗装対象に小さな傷をつけて、その後に塗る塗料がより対象に密着するための効果もあります。特に金属は表面がツルツルとして直ぐに塗料が剥げてしまう傾向にあるため、丁寧にケレンがけをすることがその後の塗装の長持ちにも繋がります。
ポールには反射シールがぐるりと貼り付けてあり、夜間に反射して視認しやすいようにされていました。上から塗装をかける際にシールが残っていると塗装にも段差が出たりと何かと邪魔をしてしまうので、塗装前にしっかり剥がしていきます。下地処理をしっかり行わない塗装は、仕上がりこそ綺麗に見えますが、その後すぐに塗装が剥げてきたり膨らんできたりと不具合が多くなってしまいます。
金属用のパテで補修
擦って凹んでしまっていた部分は金属用のパテで埋めて補修します。材料を練り合わせると粘土のようになり、対象の場所に練りつけて形を作ります。ものによって乾燥時間は異なりますが、今回のパテは速乾タイプだったので約1時間ほどで乾きました。乾燥したパテは練りつけた場所に強固に張り付いて、とても人の力では剥がせないような状態になります。また、硬さも非常に硬くなり、ヤスリなどで削らなければ成形できない程になります。固まったパテをヤスリで削って形を整えてから、次の工程に移っていきます。
下塗りは錆止め塗装を行います
下塗りには日本ペイントのハイポンファインプライマーⅡを使いました。こちらは錆止め塗料となっており、色は白色です。鉄製のポールなので、錆止め塗料を塗っておかないと錆が発生してしまいます。錆止め塗料の注意点としては、錆止めという名前ではありますが、錆を完全に止めることは不可能であるということです。昭和の時代に使われていたような錆止め塗料であれば、鉛などの強力な錆止め物質が含有されていて錆を完全に止めることも出来ていたようですが、近年ではそれらの物質は有害物質として塗料に含んではいけないなどの規制が厳しくなっているため、錆を完全に止めることはできなくなりました。あくまで抑制という範囲です。とはいえ錆止めを塗るのと塗らないのとでは今後の塗装の持ちが全然変わってくるので、しっかりと塗っていきます。
ファインSiで中塗りをします
中塗りには日本ペイントのファインSiという塗料を使いました。ファインSiは油性シリコン系の塗料で、モルタルやサイディング、塩ビや鉄部など、基本的にはどんな場所にでも塗装することが出来る万能塗料として知られています。弊社では鉄部や雨樋などを塗るときによく使っているのですが、今回のポールも鉄製ということだったので、こちらの塗料を選定いたしました。ファインウレタンというウレタン系の塗料もよく選ばれますが、ウレタンよりもシリコンの方がグレードが高く基本的には長持ちします。
色は12-60Xという色を選定しています。もともとのポールに近い色であったことと、JISに規定されたオレンジ色だったので、今回の様なポールにも使われているのではないかと思ったことが決め手です。結果としては元の新品の色と限りなく近い色に仕上がったので、選んで正解でした。
上塗りで塗装は完了です
中塗りが終わったら上塗りをかけていきます。下塗り、中塗り、上塗りで合計3回塗りで仕上がりとなります。上塗りでも同じくファインSiを塗っていきます。中塗りだけだと少し色が透けるような印象がありますが、上塗りまで終わるとハッキリと綺麗に色が出たなと感じることができます。
反射テープを貼って完成です
反射テープは再帰反射テープという強い反射能力のあるテープを貼りました。交通標識など、外で使えるタイプの強力なテープなので、ポールに貼っても簡単には剥がれることはありません。もともと反射テープが貼られていた場所と同じ場所にテープを貼って、ポールの復旧・塗装工事完成です。パテ補修を行ってから塗装したので、傷も綺麗になくなって新品のポールを立てたのかと思うような出来栄えに仕上がりました。
私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウィルスへの感染対策として、マスクの着用や手指の消毒を徹底して実施しております。お問い合わせの際はご安心していただけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2022年03月25日時点での費用となります。
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