横浜市神奈川区七島町で排水口からの雨漏りを改修ドレン設置で改善！

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横浜市神奈川区の施工事例

横浜市神奈川区七島町で排水口からの雨漏りを改修ドレン設置で改善！

【施工前】

【施工後】

【お問い合わせのきっかけ】

担当：高田

　横浜市神奈川区七島町のマンション管理組合様よりお問い合わせをいただき、バルコニーからの雨漏り改修工事を行いました。

　排水口の真下で雨漏りを起こしており、排水口周りを確認すると錆が進行して各所に隙間が空いている状態でした。

　排水口の交換となると大きな工事になってしまいますが、改修ドレンを使用すれば最低限の費用で排水口からの雨漏りをほとんどの場合で止めることができます。

　雨漏りでお困りの方にはうってつけの工事です！

担当：高田

【工事内容】

防水工事雨漏り修理

【工事詳細】

使用材料: 田島ルーフィング　GO-JIN

施工期間: ２日間

築年数: 20年以上

平米数: １か所

施工金額: 詳しくは
お問い合わせください
詳しくは
お問い合わせください

お施主様: マンション管理組合様

保証: 保証はお付けしておりません

ハウスメーカー: 地元工務店

雨漏りを起こした排水口

工事前

　横浜市神奈川区七島町のマンション管理組合様より、雨漏り修理の見積もり利をお願いしたいとお問い合わせをいただいたことが今回の工事のきっかけでした。

　排水口周辺の金属部分の錆が進行し、排水口の外に水が漏れ出てしまう状態となっていました。

　排水口をくり抜いて新しく取り付けるとなると大きな工事になってしまうので、今回は改修ドレンを使って排水口を改修工事していきます！

既存のストレーナーを解体

ストレーナー解体

　既存のゴミ除け（ストレーナー）は排水口周辺に接着されており、簡単には取り外しできなくなっておりました。

　今回の雨漏り修理工事では排水口の中に改修ドレンを挿し込む必要があるので、ストレーナーは取り外さなければなりません。

　この状態だと工事ができないので、今回は既存ストレーナーは破壊して、工事後に新しいものを取り付ける流れといたしました。

ウレタン材紹介

GO-JIN

　改修ドレンの取り付けは本体取付だけでは不可能です。

　というのも、改修ドレンは次でご紹介しますが、鉛の金属板に蛇腹ホースが取り付けられた製品となります。

　これを取り付けただけでは端部から水が自由に侵入してしまうので、本体と周辺を防水加工する必要があります。

　そのため、今回はそのウレタン防水用に田島ルーフィングのGO-JINを使用しております。

改修ドレン

　今回の工事の主役である「改修ドレン」です！

　鉛の板と蛇腹のホースが一体型になっており、既存の排水口に蛇腹ホースを挿し込むことで、今まで水が通っていた排水口周りを水が通らなくなり、挿し込んだホースの中を水が通るように改修することができます。

　これにより、大半のケースで排水口周辺の劣化を原因とする雨漏りを止めることができるようになります。

　大きな工事をしなくてもいいように考えられた製品と言えます。

プライマー塗布

プライマー

　この後の工程で施工していくウレタンをより密着させるためにプライマーを塗布します。

　塗装工事の下塗りやコーキングの下地処理などでもよく使用されるプライマーは、工事前に施工することで不具合を防止してくれる優れものです。

改修ドレンの設置とウレタン一層目の施工

ウレタン一層目

　改修ドレンを挿し込み、ウレタン一層目を施工しました。

　改修ドレンは既存の排水口の口径よりも一回り小さくなければ中にホースが入らないため、どうしても排水口が一回り狭くなってしまいます。

　基本的には排水能力に問題はありませんが、よっぽど大量の水を受ける際には水はけが今までよりも悪くなる可能性があるので、注意が必要です。

ウレタン二層目施工

ウレタン二層目

　ウレタン防水は基本的に二層仕上げです。

　今回の小規模な場合でもそれは変わりません。

　既定の厚みを確保することで、しっかりとした防水性能と耐用年数を確保することができます。

トップコート仕上げで完成！

トップコート・完成

　トップコートを塗装して、防水工事完成です！

　ウレタン本体は外部に施工されるにもかかわらず、紫外線に弱いという弱点があります。

　その弱点を補うためにも、紫外線保護のためのトップコートを塗装してウレタンの劣化を抑制する必要があります。

　ストレーナーは解体してしまったので、後付けのストレーナーを設置して同じような仕上がりにしております。

　雨漏りも無事に止まって一安心です。

　記事内に記載されている金額は2025年04月10日時点での費用となります。
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