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更新日 : 2024年05月16日
更新日 : 2024年05月16日
3階建てだと高くなる!?外壁塗装への不安を解消する6つの真実
2階建てよりも素敵な眺望、狭小地の有効活用、広々としたルーフバルコニーや屋上など、さまざまメリットを生み出す3階建て住宅ですが、メンテナンスの時には、高さがある分費用がかかりそうな気がしませんか?
現在、3階建て住宅に住んでいてメンテナンスをご検討中の方、将来的に3階建て住宅の購入を検討している方に必見の内容をお届けします。
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動画で見たいという方は是非ご覧ください!
目次
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3階建てに住まれている方のメンテナンスに対する不安や疑問
都市部でよく見られる3階建て住宅は、狭い敷地を効果的に利用し、快適な生活を送るために工夫されています。都心に位置しているため、通勤や買い物にも便利で、その立地価値は非常に高いものです。
ただし、3階建ての住宅には特有の悩みも存在します。例えば、「足場を高く設置する必要がある分、費用が高そう」とか「外壁塗装などのメンテナンスも3階建てだから高額になりそう」といったことです。
一般的な戸建て住宅が2階建てであるのに対し、3階建てでは高さが約1.5倍となるため、足場の費用が高くなりそうだと懸念される方が多くいらっしゃいます。
足場は、外壁塗装などの施工を安全かつ確実に行うために必要不可欠です。足場費用は、仮設する面積によって決まります。平米単価が存在し、これに足場を仮設する面積を掛けることで、足場費用が決まってきます。
「足場を高く設置しなくちゃいけないから、その費用が高そう」に対する答え
3階建ての戸建て住宅の塗装では、2階建ての場合よりもより頑丈に足場を組む必要があります。これは危険を防ぐために重要なのですが、その結果、足場代は一般的に高くなりがちです。
実際には業者によって、この問題に対する対応は異なります。「3階建てでも2階建てと同じ平米単価」と言う業者もいれば、「平米単価に100~200円程度の追加料金を設定」としている業者もあります。
街の外壁塗装やさんでは、3階部分が塔屋やルーフバルコニー程度の大きさである場合、できる限り2階建てと同じ平米単価になるように努力しています。もし、3階部分がほぼルーフバルコニーのような構造である場合には、ぜひご相談ください。
単価が高くなる業者の場合、足場費用は約3~5万円程度上がることになります。余談ですが、4階建て以上の場合、通常のクサビ式足場ではなく、枠足場を使用する必要があるため、相当高額になります。
3階建ての場合、2階建ての高さの1.5倍に相当する高い箇所まで塗装を行う必要があるため、その分、費用も上がるはずだと考える方が多いです。
確かに高所での塗装作業は大変です。重量のある塗料や工具などを持ちながら足場を上っていかなければならず、風の強さにも気を配り、塗料の飛散にも注意しなければなりません。そのため、手間もかかってしまうでしょう。
高いところまで塗らなきゃいけないから外壁塗装の費用も高そうに対する答え
外壁塗装の費用は、単純に使用する塗料の量と塗る面積によって決まります。高所作業であるからといって人件費や手間賃がかかることはありません。ただし、3階建てなどではバルコニーに加えてルーフバルコニーなども存在する場合があり、その場合には塗装面積が大きくなるため、総額が高くなることがあります。平米単価自体は変動しませんので、ご安心ください。
外壁塗装は約15年周期で必要になりますが、住まいを維持するためには塗装以外にもさまざまな経費が必要になります。経済的かつ効率的にお家のメンテナンスを行いたいというのは、誰もが望むことだと思います。
多くのお客様はお得にメンテナンスを行うため、外壁塗装時に設置した足場を利用して、同時に屋根塗装も依頼されます。
しかし、3階建ての場合、屋根の高さはビルの4階に相当します。高さは10m近くなりますので、このような高所での作業は、値段が高くなってしまうのではないでしょうか。地上よりも風が強く吹きますし、軽いとは言え刷毛やローラーを滑らせて落としてしまえば大変な事態になります。
2階より高い屋根を塗るから費用も高そうに対する答え
外壁塗装と同様、屋根塗装の価格も使用する塗料の量と塗る面積によって決まります。高所作業であるからといって人件費や手間賃がかかることはありません。3階建ての建物では、3階部分がルーフバルコニーであったり陸屋根になっていることが良くあります。陸屋根の場合には防水工事が必要ですが、2階建ての建物の単価と同じ単価です。
「高さ」という理由で平米単価が変化することはありません。外壁と屋根を同時に塗装して足場の仮設を1回だけにすれば費用を節約できますので、経済的な選択と言えます。
都市部特有の問題で、隣地との距離が近いために足場を設置できるか不安なケースがあります。
3階建ての住宅は、狭い土地でも広い家を建てるために生まれたものです。都市部を歩いていると、建物がどのように建てられたのか不思議に思うことがよくあります。現在では建築基準法が厳格になり、そのような事例は減少していますが、狭小地でお悩みの方はまだまだ多く存在します。
狭小地だけど外壁塗装はできるのかに対する答え
昔から使われている単管足場は、30cmほどのスペースがあれば仮設することができます。現在では、狭小地に仮設するための足場も開発されており、こちらも同様に30cmほどのスペースがあれば仮設が可能です。
もし必要なスペースが確保できない場合は、隣家の敷地を借りることが現実的な解決策となります。民法第二百九条にて、使用許可を取れば隣地を借りられることが明言されています。
街の外壁塗装やさんの様に無料で点検、見積り作成を行う業者もいれば、有料の業者もいます。
無料の業者の中には、私たちのように時間をかけて徹底的な点検と調査を行うところもありますが、建物の外観だけを見て数分で済ませてしまう業者も存在します。有料の業者は費用がかかるだけあり、きちんとした点検を実施してくれます。
中には、見積もりの作成に料金を請求する業者も存在します。3階建ての調査・点検には手間がかかるため、通常は無料の業者でも追加料金が発生するかもしれないと考えてしまうのは仕方ないでしょう。
高い点検料やお見積もり作成料を取られそうに対する解決策
街の外壁塗装やさんの自慢の一つに無料の点検サービスがあります。30~60分ほどの時間をかけて、建物を隅々まで、徹底的に点検・調査します。3階建ての場合でも、無料で点検・お見積もりの作成を行います。点検にお伺いする日にお客様がご在宅であれば、点検後に建物の状態について丁寧にご説明いたします。1時間程度、私たちにお時間をください。
3階建ての魅力の一つは、大きなルーフバルコニーや屋上を設けることができる点です。ルーフバルコニーや屋上は多くの場合、日当たりが良く、紫外線のダメージを受けやすい箇所です。実際、家の中で最も劣化しやすい場所と言っても過言ではありません。頑丈に見えても、定期的なケアが必要です。場合によっては外壁塗装よりもこちらのメンテナンスを優先しなければならない場合もあります。
ルーフバルコニーや屋上の床に細かいひび割れがでてきたに対する解決策
街の外壁塗装やさんは防水工事も承っています。ルーフバルコニーや屋上は面積が大きいので雨漏りが発生すると非常に厄介です。予防策として、トップコートの塗布を定期的に行うことが重要です。大きなルーフバルコニーや屋上が存在する場合、定期的なメンテナンスにはこの項目も含める必要があります。
3階建て住宅のメンテナンス事例
狭小地の3階建て住宅にて、屋根塗装と外壁塗装を実施
現在では防火や延焼の観点から、隣家と外壁や屋根が異常に近い狭小地は干渉されつつありますが、昔からある都市部ではいまだに数多く存在しています。狭小地では、地域に関わらず「3階建て」が選択されやすくなります。今回、屋根塗装・外壁塗装でお伺いしたのも、狭小地に建てられた3階建てのお住まいでした。
点検の様子
写真の通り、住宅が密接した狭小地です。立ち並ぶのはどれも3階建ての住宅でした。ご相談いただいたお客様のお住まいは、築18年で雨漏りしてしまったとのことです。外観を眺めたところ、雨漏りの原因となりそうな大きな外壁クラックが目に留まりました。
スレート(カラーベスト・コロニアル)屋根も18年間ノーメンテナンスだったそうです。苔はほとんど生えていませんでしたが、明らかに反りが発生しており、屋根塗装で耐えられるのも今回が最後になってしまうでしょう。次のメンテナンスを約10年後として考えた場合、スレートの耐用年数である25~30年前後にあたるため、次回は屋根カバー工法か屋根葺き替えでのメンテナンスになるでしょう。
屋根塗装
まずは屋根塗装から行います。点検時に不自然な黒さが気にはなっていましたが、顔料の剥がれと浮きが原因だったようです。高圧洗浄でここまで白くなりましたが、理想はここまで白くなる前に塗装することです。
今回は大同塗料の「ハイルーフマイルドシリコン」を使用しました。この塗料は下塗りが要らず、いきなり仕上げ塗料での重ね塗りができます。下塗りが要らないと謳う塗料には賛否両論ありますが、状況に応じて使い分けるのが賢い選択だと思います。建材としての寿命が迫ってるのに、いたずらに塗膜を長寿命化しても無駄になってしまうからです。
外壁のクラック補修
スレートの反りは確認できたものの、屋根には雨漏りの原因は見つかりませんでした。そうなると外観を見た時に見た外壁のクラックが原因である可能性が一番高いでしょう。シーリングでしっかりと補修を行います。
外壁塗装
雨漏りの原因であるクラックを補修し、外壁塗装を行います。外壁にはラジカル制御塗料のパーフェクトトップを採用しました。
外壁の塗装が終わった後は、軒天や雨樋などの付帯部も漏らさず塗っていきます。細かい部分ですが、軒天のパーツなども塗っていきます。こういったところも疎かにしないのが街の外壁塗装やさんです。
竣工
屋根塗装と外壁塗装が竣工しました。別途、バルコニーの防水工事も行っています。「今まで何度も工事したが、雨漏りが止まらなかった」とのことでしたが、今回の工事で無事、雨漏りがなくなったそうです。お客様は、私たちが近隣で工事していた際に観察されていたそうで、「この業者なら信頼できる」と思ってご連絡いただいたそうです。雨漏りが無事に止み、何よりでした。
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