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相模原市で鉄骨階段の錆を徹底調査!安全を守るための錆止め塗装と補修のポイント
更新日:2026年03月26日
はじめに
皆様、アパートやマンション、あるいは戸建て住宅の屋外にある鉄骨階段の状態を意識したことはありますでしょうか。
屋外に設置されている鉄骨階段は、日々、雨風や直射日光にさらされており、非常に過酷な環境に置かれています。
鉄という素材は強度に優れていますが、水分や酸素に触れることで酸化し、錆が発生しやすいという弱点があります。
今回、相模原市において、傷みが気になり始めた鉄骨階段の調査を行いました。
一見すると「少し色あせているかな?」という程度に見える状態でも、細かく調査を行うと深刻な劣化が進行しているケースが少なくありません。
階段の劣化は、建物の美観を損なうだけでなく、利用者の安全を脅かす重大な問題に直結します。
本記事では、実際の調査写真をもとに、鉄骨階段の劣化サインとその対策について詳しく解説していきます。

相模原市で鉄骨階段の劣化調査を実施しました
今回調査にお伺いしたのは、相模原市にある建物の外部階段です。
オーナー様より「階段の錆が目立ってきたので、一度専門家に見てほしい」とのご依頼をいただきました。
現地に到着してまず目に飛び込んできたのは、全体的に艶が失われ、あちこちに茶褐色の錆が浮き出ている様子でした。
鉄骨階段のメンテナンス周期は、一般的に5年から10年程度と言われていますが、環境によってはもっと早く劣化が進むこともあります。
まずは、階段全体の寸法を測りながら、どの部分にどのような劣化が生じているかを一つひとつ確認していきます。

調査の際には、スケール(メジャー)を使用して、段板の幅や奥行き、そして劣化の範囲を正確に把握します。
この数値は、後の補修計画や、外壁塗装の見積もりを算出する際にも非常に重要なデータとなります。
写真からもわかる通り、踏面(ふみづら)の端の部分から錆が発生し、表面の防滑シートが剥がれかけている状態が見受けられました。
シートの隙間から入り込んだ水分が、鉄部をじわじわと腐食させている典型的な例です。
鉄骨階段に見られた深刻な劣化症状
さらに詳しく見ていくと、放置すれば大変危険な状態であることがわかってきました。
鉄骨の劣化は、表面的な錆から始まり、徐々に内部へと進行し、最終的には「欠損(穴が開くこと)」を引き起こします。
手摺の腐食は転落事故の危険があります
今回の調査で最も驚いたのは、手摺の支柱部分の状態です。
一見すると立っているように見えましたが、根元の部分が完全に腐食し、中が空洞になっていました。

この状態は、少し強い力がかかっただけで手摺が根元から折れてしまうほど脆弱です。
もし、階段を利用している方がバランスを崩して手摺に体重をかけたとしたら、そのまま転落してしまう恐れがあります。
「まだ大丈夫だろう」という油断が、取り返しのつかない事故につながるのです。
ここまで腐食が進むと、単純な塗装だけでは対応できず、溶接による補強や、部材そのものの交換が必要になります。
階段裏や段板の隙間に潜む錆の脅威
次に、階段を横から、そして裏側から詳しく観察しました。
鉄骨階段の劣化は、目につきやすい表面よりも、実は水の溜まりやすい継ぎ目や裏側から進行することが多いのです。

段板(階段の踏む板)と、それを支えるササラ桁(両側の骨組み)の接合部には、多くの錆が発生していました。
雨水が隙間に溜まり、乾きにくい場所であるため、腐食のスピードが速まります。
表面の塗膜が浮き上がり、ボロボロと剥がれ落ちている箇所もありました。
このような箇所を放置すると、段板そのものが脱落する危険性もあります。

階段の裏側を見上げると、全体的に白っぽい粉が吹いたような状態や、点々と発生した赤錆が確認できました。
裏側は直接雨が当たることは少ないですが、湿気がこもりやすく、結露によって錆が発生することがよくあります。
裏面が錆びているということは、鉄骨全体の保護機能が失われている証拠でもあります。
鉄骨階段の寿命を縮める原因とは
なぜ、これほどまでに錆が進行してしまうのでしょうか。
相模原市のような内陸部であっても、鉄骨階段が劣化する原因はいくつか存在します。
塗膜の剥がれと水分による酸化
鉄骨階段の表面は、もともと塗装によって保護されています。
しかし、歩行による摩耗や、紫外線による塗膜の劣化により、徐々にそのバリアが失われていきます。
塗膜がひび割れたり剥がれたりすると、そこから直接水分や空気が鉄に触れ、酸化反応が始まります。
これが「錆」の正体です。
一度錆が発生すると、その下の鉄を浸食しながら、さらに周囲の塗膜を押し広げるようにして広がっていきます。
雨漏りが引き起こす内部からの腐食
鉄骨階段が建物の一部に組み込まれている場合や、踊り場の下に空間がある場合、雨漏りが原因で内部から腐食が進むことがあります。
防水層の劣化により、鉄骨の内部や接合部に水が回り、表面からは見えない場所で深刻なダメージを与えているケースです。
今回の調査でも、接合部からの水の染み出し跡が見られ、内部的な劣化が懸念されました。
鉄骨階段を長持ちさせるためのメンテナンス工程
では、このような状態の鉄骨階段を復活させ、長持ちさせるにはどうすればよいのでしょうか。
ポイントは、丁寧な下地処理と適切な錆止め塗装にあります。
最も重要な下地処理(ケレン作業)
鉄部塗装において、最も重要な工程は「ケレン」と呼ばれる下地処理です。
これは、電動工具や手作業で古い塗膜や錆を徹底的に削り落とす作業です。
どんなに高級な塗料を塗っても、下地に錆が残っていれば、その下で再び錆が進行し、すぐに剥がれてしまいます。
ケレンをどこまで丁寧に行うかで、塗装の持ちが数年単位で変わると言っても過言ではありません。
強力な錆止め塗料による下塗り
ケレンで鉄の表面をきれいにした後は、すぐに「錆止め塗料」を塗布します。
現在では、エポキシ樹脂系の強力な錆止め塗料が主流となっており、鉄部と密着して酸化を強力に防ぎます。
錆止め塗装を施した上に、耐候性の高い上塗り塗料を2回重ねて仕上げることで、強固な保護層が形成されます。
なお、今回のように手摺が腐食して欠損している場合は、塗装の前に溶接補修が必要です。
穴が開いた部分に新しい鋼板を溶接したり、支柱を新しく立て直したりして、強度を確保した上でメンテナンスを進めます。
相模原市での鉄骨メンテナンスのポイント
相模原市は、地域によって寒暖差が激しく、冬場は霜が降りることもあります。
水分が凍結と融解を繰り返すと、塗膜やコンクリート部分の劣化を早める原因となります。
また、住宅街では階段の音が響きやすいといった悩みをお持ちの方もいらっしゃいます。
その場合は、防滑性や遮音性に優れた「長尺塩ビシート」を段板に貼り付ける補修も効果的です。
見た目が美しくなるだけでなく、歩行音を抑え、雨の日でも滑りにくい安全な階段に生まれ変わります。
まとめ
相模原市で行った鉄骨階段の調査事例をご紹介しました。
鉄骨階段の錆は、放置しておくと建物の資産価値を下げるだけでなく、重大な事故につながる恐れがあります。
特に、手摺のぐらつきや、踏板の隙間から茶色い水が出てきているような場合は、早急な対策が必要です。
「うちの階段も少し錆びているけど大丈夫かな?」と不安に思われたら、まずは専門家による診断を受けてみてください。
初期段階の錆であれば、塗装メンテナンスだけで費用を抑えつつ寿命を延ばすことが可能です。
外壁塗装と同様に、鉄部のメンテナンスも計画的に行うことが、住まいを長持ちさせる秘訣です。
街の外壁塗装やさんでは、皆様の安全な暮らしをサポートするため、細部まで妥協のない調査と施工を行っております。
お困りごとがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
今回の調査結果に基づき、最適な補修プランをご提案させていただきます。
まずは、あなたの家の階段に深刻な錆が隠れていないか、無料で診断してみませんか?
記事内に記載されている金額は2026年03月26日時点での費用となります。
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