HOME > 外壁の素材と表面の模様による色の違い
外壁の素材と表面の模様による色の違い
更新日:2016年11月28日
人間は色を認識するということは、光が物体に当たりその反射光を目を通して脳で認識するということです。例えばリンゴならばその反射光の強さを波(波長)として人間の目がとらえて脳で赤と認識します。
近所の家の外壁の色がとても良かったので自分の所も同じ色にしようと思って業者にお願いすると思ったよりも色が違ったりすることがあります。全く同じメーカーの同じ品番であっても色が異なるように見えてしまいます。
この原因としては、外壁の模様(表面加工)が大きくかかわっています。
簡単に外壁の種類について一部をご紹介しますと、
窯業系
セメント質と繊維質を主原料として板状に整形したものです。色も豊富にあり、最もよく使われている外壁材です。
金属系
ガルバリウムやアルミニウムやステンレスの板を使った外壁材です。耐久性に優れていますが、デザインが窯業系サイディングに比べて種類が少ないです。
木質系
天然の木に塗装をして仕上げています。前者に比べて木なので耐久性に劣ります。
リシン
モルタルの上から塗料と砂粒を混ぜて吹き付け仕上げる方法です。
タイル吹き仕上げ
合成樹脂とけい砂、寒水石、軽量骨材を主材料にして吹き付ける方法です。
と色々なものがあります。それぞれの表面も模様が異なります。
色が異なるように見える理由として、前述のように物体の反射によって色を認識します。つまり、表面の模様も変われば同じ色であっても色が異なるように見えるわけです。
街の外壁塗装やさん横浜店
- 電話 0120-948-355
- 株式会社シェアテック
- 〒222-0033
- 神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6 新横浜ビジネスセンタービル2F
このページと共通する工事内容の新着施工事例
-
地域 横浜市保土ケ谷区
施工内容
外壁塗装 -
地域 横浜市港北区綱島東
施工内容
外壁塗装 - 2025/06/24 ジョリパット外壁の劣化とひび割れ調査事例|横浜市青葉区の現場から学ぶメンテナンスの必要性
-
【はじめに】 デザイン性が高く人気のある外壁材「ジョリパット」は、その独特の質感とカラーバリエーションが魅力です。 しかし、美観を長く維持するためには定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。 特にひび割れや汚れの蓄積、剥がれなどが見られると、外壁材としての機能や寿命に大きく影響を与えます。 今回...続きを読む
- 2025/06/20 外壁やバルコニーの劣化サインを見逃さない!住宅メンテナンスの重要ポイント
-
はじめに 外壁やバルコニーの汚れ・ひび割れは、放置すると建物の寿命を縮める原因となります。 今回は、横浜市青葉区で確認された住宅のメンテナンス対象箇所の状況と、適切な対応方法について詳しくご紹介します。 外壁の状態をチェックする重要性 住宅の外壁は、日々の雨風や紫外線によって劣化していきます。 ...続きを読む
- 2025/06/19 目地の劣化に要注意!ALC外壁の定期点検で雨漏りを防ぐ
-
【はじめに】 住宅の外壁にはさまざまな種類がありますが、その中でもALC外壁は耐火性・断熱性に優れた高性能な素材として人気があります。 しかし、目地(コーキング)の劣化が進行すると、雨水の侵入リスクが一気に高まり、内部構造の腐食や雨漏りの原因になります。 今回は、横浜市青葉区で実際に行ったALC外壁の点検の様...続きを読む