更新日：2017年01月25日

横浜市都筑区で屋根塗装工事と外壁塗装工事をおこなっています。先日は屋根の下塗りとコーキングの様子をお伝えしましたが、天候にも恵まれて工事は順調に進んでいます。

冬場の塗装の時は屋根材が夜露で濡れいてお昼くらいまで塗装が出来ない事が良くありますが、非常に日当たりが良いので全く濡れていません。傷みが結構あったのですが、美しいツヤが段々蘇ってきていました。

屋根の勾配が結構キツいので、作業用の屋根足場を架けて作業しています。傷んで表面がズルズルの時も滑って歩けませんが、塗装した事で表面がツルッとしますのでその場合も滑りそうになって危ないんです。話はちょっと逸れますが、屋根の塗装をしたら雪が落っこちてきて雨樋を壊してしまった！今まではそんな事無かったのに！というお問合せはたまにあるのですが、原因は表面が塗膜で覆われているからです。傷んでザラザラしていた時は、そもそも雨水を弾く性能が無くなっている状態ですので雪も食いつき易かったのですが、塗膜によって撥水性が戻ってきたので屋根の上を滑り落ちる様になります。

工事の様子に戻ります。昨日仕上げの一回目『中塗り』が終わっているので今日は『上塗り』をおこなっています。下塗りのベスコロフィラーで傷んだスレートを保護したので、中塗りの付着が非常に良いんです。仕上げにいくら高性能の塗料を使っても、下塗り、要するに下地処理が適当であれば無意味になってしまいますので、塗装工事は下塗りが重要なんです。しっかりと下塗りが終わったあとの仕上げの塗装は、２回塗りで塗料が持つ性能を発揮してくれますので、丁寧に仕上げていきます。仕上げと外壁塗装の様子はまた次回アップさせて頂きます。

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