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    横浜市鶴見区で高耐久のコーキングは何が違うのか

    更新日:2017年02月05日

    横浜市鶴見区でサイディング貼りの外壁塗装を検討中のお客様がいらしゃいます。サイディングの傷みはそれ程でもないのですが、目地のコーキングが結構傷んでいました。築15年で今回が初めてのメンテナンスという事でしたので、コーキングは新築の時にサイディングと同系色のものが使われていました。新築の場合は、サイディングを張った後にコーキングを打ちますので、剥き出しのまま風雨にさらされている状態です。これでは傷みが進むのも当たり前です。家を建てるときに、サイディングはどんな柄が良いか、耐久性はどうか、などと色々と考えられたと思いますが、どんなコーキングを使おうか、とはなかなか考えませんし、建てたハウスメーカーや工務店もなかなか提案してくれません。しかし、建物にとって重要な役割のコーキングを疎かにする訳にはいきませんので、今日はどんなコーキングが良いのかをお伝え致します。

    沢山あるコーキングの種類の中でオススメするのが、オート化学工業の『オートンイクシード15+』です。コーキングと言いましたが、別の呼び方でシーリングやシール工事などと呼ぶことがあります。基本的には同じ事をさしますので、ここではコーキング工事で統一させて頂きます。

    オートンイクシード15+は、商品名にもなっている通り、15年以上の耐久性があるという意味の商品です。通常のコーキング(変成シリコン)などは、5年もすれば表面が硬くなってしまい、ひび割れや剥がれたりしてしまいますが、その点オートンイクシード15+は格段の耐久性があるコーキング剤です。

    工事の方法は基本的には他のコーキングと一緒です。古くなったコーキングを綺麗に剥がしてからプライマーという接着剤を塗っていきます。左の写真がプライマーを塗っている様子です。このプライマーによって接着性が高まりますので、そのままコーキングを打たずに必ずプライマーを塗りましょう。

     

    コーキングの役割は、サイディングなどの目地から雨水が浸入するのを防ぐ事が目的ですので、劣化してヒビ割れがおきたり、裂けたりすると雨水が浸入してしまい、サイディングを裏側から劣化させてしまったり、最悪の場合雨漏りに繋がることもありますので、表面がヒビ割れてきたらメンテナンスのサインです。では、他のコーキングとどこが違うのでしょうか?コーキング剤には、弾力性を保たせるための可塑剤(かそざい)が含まれていますが、数年経つと可塑剤が表面に溶けだしてしまい、表面を劣化させたり汚れが付着して美観が損なわれます。オートンイクシード15+では、可塑剤に替わるLSポリマーが使われているので、経年劣化を防ぎ柔らかさを長期間持続させてくれます。

    これは、オートンイクシード15+の弾力性を体験して頂くためのサンプルです。小さくカットしたサイディングの間にオートンイクシード15+が打ってあります。もちろん、プライマーもちゃんと塗ってあります。

    では、これを曲げていきましょう!通常の外壁の目地として使われている場合、ここまでコーキングが曲がることはありえませんが、あえてどんどん曲げていきます。

    サイディングが折れ曲がってくっついてしまいましたが、オートンイクシード15+は全く剥がれる様子も裂ける様子もなく、驚異的な弾力性なのがお分かり頂けると思います。サンシャインウェザオメーター(SWOM)による促進耐候性試験でも、20年以上の耐久性がある事が実証されていますので、たとえ露出した状態で風雨や紫外線にさらされても全く問題がありません。塗装と一緒にオートンイクシード15+を使って目地を打ち替えれば、次回の塗装の時には全く打ち換えの必要が無い状態です。塗装工事をお考えの際は、耐久性の高い塗料と一緒に耐久性の高いコーキングを打ってはいかがでしょうか?

    オートンイクシード15+についてご質問や御不明な点など御座いましたら、フリーダイヤル0120-948-355までお気軽にご相談・お問い合わせください。

     


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