更新日：2018年08月30日

本日は川崎市高津区T様宅より、カーポート設置のための植木・タイル部分の解体撤去工事の様子をお伝えいたします。T様宅の玄関前のスペースには車が２台止められる幅がございます。現在、一部にエントランス用のタイルが敷かれ、お隣との目隠し用に植木が植えられている状態です。今回、歩行用のタイルを車が乗っても大丈夫な様に、タイヤ跡が付きにくいカーフロアに貼り替え、植木の撤去も行います。目一杯のスペースを活用してのカーポートの設置です。

新規タイルの貼り替え、カーポートの設置に伴い、既存のタイルの解体と、植木の伐採（伐根）工事を行います。まずは植木の伐採です。放っておくとどこまでも伸びていきそうな枝木をチェーンソーで切り落とします。小さいサイズの植木は、割と簡単に根っこから引っこ抜くことが出来ますが、大きいサイズの植木に関しては、ロープを活用し、手前のスペースに倒すように誘導を行いながらチェーンソーで切り落とします。

残った根っこもタイルを貼るために、引っこ抜くか、フラットに均す必要がございます。今回は隣の境界線（ブロック）が近くにある事なども考慮に入れ、抜くのではなく、タイルが貼れる様にフラットに均す事に致します。既存のタイル部分も斫り機を使って解体し、改めて下地を均します。また、タイル解体と併せ、カーポートの支柱設置用に穴も開けておきます。

最後の大仕事になったのが、植木の根っこ部分の撤去です。当初は簡単に切って均す予定で見ておりましたが、いざ切り始めると、チェーンソーが負けてしまうほどの根強さがございました。また、近くのブロックを傷つけない様に気を使っての作業との事もあり、のこぎり、電動丸ノコも活用しながら、根っこをフラットに均すだけで半日掛かりです。チェーンソーのチェーン自体も３本換えての撤去工事になりました。最後に根っこを腐らす液を散布し、上からコンクリートで全体を平に均せば、下地処理の完了です。

今回は新規のタイル貼りと併せ、カーポートの支柱を設置いたしますので、支柱を設置する際に、タイル部分の下地調整（コンクリートでの均し）を行います。ここまでの解体撤去は、２人の職人で一日半の作業になりました。当初は一日の予定でしたが、根っこの撤去に苦戦を強いられました。解体工事に関しては、実際に行ってみないと分からない部分が存分にございます。今回の根っこ部分だけでなく、支柱用に掘った穴にガスや水道管が複雑に通っているケースもございます。その際も、穴の位置をずらしたり、さらに深く掘る必要などが出てきたりと、予定外の時間と手間が掛かってくることがございます。事前には確認できない部分も考慮した上での工事プランが必要になります。
街の外壁塗装やさん横浜店では、外構工事、カーポート設置工事なども承っております。事前の調査は無料です。（フリーダイヤル０１２０－９４８－３５５）お気軽にお問い合わせください。

 

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