HOME > ブログ > 国土交通省が発表した「新築時は瓦を全て固定することの義務化」について
本日の現場ブログ
日々の現場の様子をブログにてご紹介しております。
ご質問などはお気軽にお問い合わせください!
国土交通省が発表した「新築時は瓦を全て固定することの義務化」について
更新日:2025年01月21日
9月9日、国土交通省は「新築時は瓦を1枚ずつ全て固定する」ことを義務化する方針を固めたと発表しました。令和元年房総半島台風や今月九州や沖縄を襲った台風10号は、大きな被害をもたらしました。台風通過後には瓦の落下や飛散といった被害が非常に多いという現状を受け、瓦を全て固定し災害対策を強化するとしています。

瓦が落下、飛散する理由


写真は台風の被害にあった瓦屋根です。特に、左の写真のように棟瓦と呼ばれる屋根の頂点部分に設置されている瓦がずれる、落下するといった被害が多いです。従来の瓦屋根では、棟部分は銅線を使用して固定していました。これは、棟瓦を支える漆喰や瓦の下の葺き土に頼った固定方法で、地震や台風などの強風には弱く落下やずれといった被害が多く出てしまいます。また通常の平たい瓦部分の従来の固定方法は、防水紙の上に設置された瓦桟(かわらざん)と呼ばれる木材にひっかけるだけです。スレート屋根や金属屋根は釘やビスを使って屋根材と土台を固定しますが、瓦はひっかけているだけですので強風や地震で落下する理由がわかりますよね。
ガイドライン工法


瓦が落下する被害が多発することを受けて、2000年に改正された建築基準法に基づいて瓦の固定方法を定めるガイドラインが設けられました。ガイドラインで定められた施工方法をガイドライン工法と呼びます。棟瓦に関しては、棟押え金具と呼ばれる部材を野地板に固定し、冠瓦をビスで固定する方法があります。また、棟の土台となるのし瓦を緊結線でしっかしと固定することも推奨されています。平たい瓦部分に関しては、瓦2枚に対して釘1本を使用して瓦を固定することが最低基準として推奨されています。基準風速が32m/s以上の風が強い地域では、瓦の全固定が基本とされています。ガイドライン工法が設けられたことによって台風や地震による被害が昔に比べて減少したかと思います。しかし、このガイドライン工法は瓦業界団体が呼びかけている自主規制であり、強制されているわけではありません。
今回国土交通省が発表した全ての瓦の固定が義務化される時期はまだ不明ではありますが、近いうちに義務化されることと思います。また新築で瓦を全固定した場合、屋根の工費は1割ほど増えるそうです。詳細が発表されていないので、瓦屋根のリフォーム時に関してはわかりませんが、法律で定められることで瓦屋根の需要は増えるとともに、防災についての意識も高まるのではないでしょうか。
記事内に記載されている金額は2025年01月21日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
関連動画をチェック!
FRP防水 ルーフバルコニーの浮きを部分的に切除して補修を実施【施工事例を紹介!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。お住まいのエリアをお選びいただくと、各エリアの街の外壁塗装やさんサイトへ移動します。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。バナーをタップすると街の外壁塗装やさん全国版サイトへ移動します。
このページと共通する工事内容の新着ブログ一覧
-
-
2026-02-08
横浜市港北区でバルコニーからの雨漏りが発生!防水層の劣化サインと最適なメンテナンス方法を解説はじめに 横浜市港北区にお住まいの皆様、こんにちは。 街の外壁塗装やさんです。 大切なお住まいで、予期せぬ場所から水が垂れてきたことはありませんか? 特に「バルコニーの下の部屋」で発生する雨漏りは、非常に多くご相談いただくお悩みの一つで...続きを読む
-
-
2026-02-05
陸屋根(ろくやね)とは?メリットやデメリット、雨漏り対策を優しく解説!「屋上のある家に憧れる!」「四角いモダンな家を建てたい」と考えたとき、候補に挙がるのが「陸屋根(ろくやね)」ですよね。 見た目がおしゃれなのはもちろん、スペースを有効活用できるなど魅力がいっぱいの陸屋根ですが、快適に住み続けるためには知っておきたい大切なポイ...続きを読む
-
-
2026-02-04
横浜市鶴見区でバルコニーの剥がれを発見!外壁やトップコートが劣化する原因と放置のリスクはじめに 横浜市鶴見区の皆様、こんにちは。 街の外壁塗装やさんです。 潮風の影響も受けやすい鶴見区の住宅地では、日々の紫外線や風雨によって、私たちが想像している以上に外壁やバルコニーの劣化が進んでいます。 「バルコニーの床の塗装がめくれてきた」...続きを読む
このページと共通する工事内容の新着施工事例
-
地域県央地域 海老名市国分北
施工内容
防水工事 -
地域県央地域 相模原市
施工内容
防水工事























































