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屋根塗装で重要な縁切りとは?タスペーサーって何?
更新日:2021年10月2日

私達、街の外壁塗装やさんでは、外壁塗装だけではなく屋根塗装も承っております。現在普及率が高いスレート屋根は、劣化すると苔や藻の発生や色褪せなどが発生、劣化し防水性能が低下します。苔や藻などが発生してしまえば美観を損なうことにもなりますよね。そのため、屋根材の寿命を延ばすためにも、定期的に塗装をし防水性能を維持することが必要になってくるのです。しかし、せっかく屋根塗装をしても、ある工程をしっかりと行なわないと雨漏り発生にも繋がってしまうことがあります。その工程とは、「縁切り」という工程です。
縁切りとはどういう作業なの?

屋根材1枚1枚が重なっている部分には、実は隙間があります。横殴りの激しい雨などの場合、屋根材の下に雨水が入り込んでしまうことがあります。入り込んでしまった雨水や湿った空気を排出するために、隙間が設けられているのです。雨水や湿気を排出するためにも重要な隙間が塗装をすることで埋まってしまうと、雨水が内部に溜まってしまいますよね。雨水が内部に溜まることで屋根の下地である野地板の腐食にも繋がる危険性があります。そこで重要なのが、「縁切り」という工程です。
屋根塗装は外壁と同様にまず高圧洗浄を行ない、下塗り、中塗り、上塗りという工程になります。縁切りは、屋根塗装をし、塗料が完全に硬化した後に手作業で切れ目を入れ隙間を確保する作業のことです。
タスペーサーを差し込むことが多くなっています

縁切りは手作業で行なっていくため、関係ない部分の塗膜まで剥がれてしまう可能性があったり、時間が掛かるなどのデメリットがあります。近年では、下塗りが終わった時点で屋根材と屋根材の間にタスペーサーというものを差し込むことが多くなっています。タスペーサーを差し込み塗装をすることで、塗料が隙間を塞がなくなります。タスペーサーを使用することでその分費用はかかりますが、関係ない部分の塗膜まで剥がれてしまう心配や、作業時間が短いなどのメリットが多くあります。
雨漏りを防ぐためにも、屋根塗装の際には屋根材と屋根材の隙間を確保することが重要です。私達、街の外壁塗装やさんでは、タスペーサーによる縁切りを標準工法としています。外壁塗装だけではなく屋根塗装工事も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
街の外壁塗装やさん横浜店
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