更新日：2022年06月28日

全体的に点検をしていきます

　横浜市港北区高田西にお住まいのお客様より、築10年の節目になるので外壁の劣化具合を点検してほしいとお問合せをいただき、現地調査にお伺いしてきました

サイディング目地は劣化が分かりやすい部分です

　外壁は窯業系サイディングが使われており、外壁そのものはまだまだ綺麗な状態でしたが、目地の劣化が目立っていました。窯業系サイディングはセメントの板を固めて作られたパネル状の外壁材です。パネル同士を張り合わせて外壁を形成していくため、パネル同士の隙間が必ず生じてしまいます。その隙間を埋める役割として、コーキング材が間に打たれています。緩衝効果や防水効果のあるコーキング材ですが、一般的なコーキング材の耐用年数は短く7〜８年が目安とされています。今回のお住まいでもコーキング材の劣化が見受けられ、細かいひび割れが生じていました。メンテナンスのためには打ち替えが必要となるため、家全体に足場をかけての作業となります。そのため、せっかく足場をかけるならば外壁の塗装や屋根のメンテナンスも併せて実施した方が長い目で見るとお得になります。コーキング打ち替え工事の金額の目安は1mあたり¥1,000ほどとなります。

チョーキングも起きていました

　屋根の際部分の破風と言われる場所はモルタル塗装仕上げでしたが、こちらの塗装はチョーキングを起こしていました。チョーキングは塗膜の劣化を示すサインです。基本的には塗り替えによる対応でメンテナンスするため、こちらも併せて塗装した方が良さそうです。

　私たち街の外壁塗装やさんでは、緊急事態宣言解除後も新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用・手指の消毒を入念に行っています。お問い合わせの際はご安心いただければ幸いです。

　記事内に記載されている金額は2022年06月28日時点での費用となります。
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