更新日：2022年09月26日

　川崎市幸区戸手へ、お客様より屋根のメンテナンスをしたいとご相談をいただき現地調査にお伺いしました。築16年ということで、屋根の汚れが気になってきたとのことです。このままではいつか雨漏りが起きてしまうのではないかとご不安になり、今回屋根のメンテナンスをご決心されたということでした。入念に調査を行い、屋根の状態やメンテナンス方法についてお伝えさせていただきます。

　屋根には化粧スレートが使用されていました。軽量かつ安価であるため現在人気の高い屋根材ですね。メンテナンス方法としては屋根塗装や屋根カバー工事、屋根葺き替え工事、棟板金工事が一般的です。

塗膜が劣化し赤茶色に変色

　お客様からお話しいただいていたとおり、スレート表面の塗膜はかなり劣化が進んでいる様子で、赤茶色に変色している箇所も散見されました。また、日の当たりにくい北側の面では苔が繁殖している様子も確認できます。
　スレート屋根はセメントと繊維材料を混ぜて製造されているため、スレート自体に防水性はありません。そこでスレートの表面に塗装を行うことで防水性を与えているのです。表面を塗膜によってコーティングするようなイメージですね。塗膜が健全である状態であれば雨水をスレートが吸い込みにくくなるため、苔や汚れ等も付着しにくくなります。

ひび割れている箇所も

　また、スレートにはいくつかひび割れが発生している箇所もありました。このようなスレートの損傷も、塗膜が劣化しスレートが吸水してしまうようになることで発生しやすくなります。スレートを長く維持するためには、定期的な塗装メンテナンスが大切です。もしご自宅の屋根が赤茶色や緑色などに変色している場合は塗装が必要な状態かもしれませんので、ぜひ点検をご検討ください。

　右側の写真は屋根の頂上に設置されている棟板金の様子なのですが、部分的に錆が発生してしまっているようです。通常、金属製の棟板金にも塗装が必要で、こちらも塗装が経年によって剥がれてくると錆等が発生します。

　私たち、街の外壁塗装やさんでは調査の際、お客様にもお住まいの状態をご確認いただくため現場の様子を撮影させていただいております(ご許可をいただいた場合のみ)。調査後、お客様にお写真をご確認いただきながら屋根の状態をお伝えいたしました。メンテナンス方法としては屋根の補修と塗装工事をご提案し、お客様より工事のご依頼をいただきました。

　街の外壁塗装やさんでは、屋根塗装工事を税込184,800円から承っております。様々な塗料のご用意がありますので、価格帯や耐久性、断熱性、汚れにくさなど重視されている点をなんなりとお申し付け下さい。
　無料で実施している現地調査には、新型コロナウイルス対策を万全に行ったスタッフがお伺いいたします。ご相談もお電話、メールにて承っておりますので、お住まいのことでお悩みの際はお気軽にお問い合わせください。

　記事内に記載されている金額は2022年09月26日時点での費用となります。
　街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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