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横浜市 外壁塗装 構造クラックは要注意!!
更新日:2015年02月04日
不安定な天候が続いてますね。
突然の豪雨は、本当に困らせられますね!
また、雨で不安になるのは屋根だけではありません!
外壁にも不安になる要素が御座います・・・
それがこちらの構造クラックです!
写真で見て頂くとわかりやすいと思いますが、構造クラックというは基本的に幅3㎜以上・深さ5㎜以上のクラックの事を言います。
幅3㎜以下のクラックに関しては、ヘアクラックや乾燥クラックと言います。
ただ、乾燥クラックやヘアクラックは放っておくと構造クラックに繋がる可能性はありますが、塗膜の乾燥によって発生するクラックなので塗装にて補修可能です。
しかし、構造クラックではそうはいきません・・・
塗装等メンテナンスをする前に、しっかりと補修作業をしてあげなければ隙間から水分が入り、構造材を腐らせてしまいます。
防水シートが入っているから大丈夫では?と思いの方もいらっしゃるかと思いますが、防水シートをとめる為に、釘等を使いますよね?
そうすると釘でとめた穴の隙間から水分が入ってしまうんです!
水分が入った構造材はすぐに腐食しません。基本的に木材は含水率30%まで持ちこたえます。
しかし外壁の中に入った水分は蒸発しにくく、どんどん溜まってしまいます・・・
そして含水率30%を超えた木材は腐食を始めます。
また、水分を多く含んだ木材はシロアリの大好物なので被害はどんどん拡大していきます!
以前にも、土台が水分を多く含みシロアリ被害が出てしまった記事をご紹介いたしましたが全く同じ現象が起きます!
以前、ご紹介した土台の写真です。
水腐れからシロアリ被害が発生した結果です。
こうなると、修理費用は格段に上がります!
最悪の場合、建替えなければならない場合も御座います・・・
早めにやっておけばと思っても起きてしまってからでは、費用を掛けて修理するしかなくなります。
お家のまわりを歩く際、一緒に見てみて下さい。
そして、少しでも不安な場所が見つかったらすぐにご連絡を下さい。
専門スタッフがすぐに駆けつけ、調査を無料にて行います。
今回こちらのお家では通常のV字カットコーキング補修ではなく、クラックの数が多いので
補修モルタルにてしっかりと補修を行い、塗装させて頂くことになりました。
塗装のみとの費用はどうしても上がってしまいすが、写真の状態の補修より断然安く作業を行えます!!
また、安心・安全なお住まいの為に必要不可欠な作業となります。
再度お伝えしますが、不安な場所がございましたら当社やお知り合いの工務店さん、業者さんにご連絡下さい。
当社でなくても全然かまいません。丁寧に見てくれる業者さんであればいいんです。
この記事が、重大な劣化を見つけられる結果に繋がればと思います。
ご連絡お待ちしております。
記事内に記載されている金額は2015年02月04日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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