更新日：2023年09月29日

リシン吹き付けのモルタル外壁

　横浜市青葉区梅が丘で外壁の点検と必要な工事の見積をお願いしたいとお問合せをいただき、現地調査にお伺いしてきました。外壁はモルタル外壁のリシン吹き付け仕上げで、10年ごとに塗装をしてきたようで状態は経年なりの劣化はあるものの非常に綺麗と言える状態でした。リシン吹き付け仕上げはモルタル外壁の中では最も多いと言っても過言ではない仕上げ方なので、調査の際はよく見かけます。詳しく確認していきましょう。

まずはチョーキング検査

　外壁調査の定番と言えばチョーキング検査です。やり方はとても簡単で、外壁に手を触れてみる。これだけです。触れた手に外壁と同じ色の粉のようなものが付着してきたらチョーキング現象が起きている証拠となります。チョーキング現象とは、外壁塗装に使われた塗料の色成分である顔料が溶けだしている際に起こる現象です。チョーキングが起きているということは塗膜が劣化して機能を果たせていないということになりますので、外壁の塗り替えのタイミングが来ていると考えていただいた方が良いです。外壁塗装工事の価格は人気のラジカル制御系塗料で¥690,800(税込)～承っております。

その他クラックなども見受けられました

　モルタル外壁はひび割れ（クラック）が生じやすいという特徴もあり、それは仕上げ方にはあまり依存しません。今回の外壁でもいくつかクラックが見受けられました。0.3ｍｍ以下のクラックであればヘアークラックと言い、そこまで気にする必要のないものですが、それを超えるものは構造クラックといって、雨漏りの原因にもなり得るクラックとなります。ご自身でも外壁を定期的に点検して、問題が発生していないかを見るようにしましょう。

　私たち街の外壁塗装やさんでは、点検・お見積りを無料で対応しております。お住まいのことでお悩みやお困りごとがあれば、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。

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