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折板屋根の塗装メンテナンスの重要性を解説!折板屋根の特徴・注意点
更新日:2023年11月11日
折板屋根とは
折板屋根は、鋼板を規則的に蛇腹状に折り曲げた金属屋根のことです。一般的には倉庫やプレハブ、工場などの比較的大きな建築物に使用されていますが、実はアパートやマンションの駐輪場などでも使用されています。
折板屋根のメリットは、工期・費用を抑えて施工が可能であるという点です。一般的にお住まいに使用されているスレート屋根や瓦屋根などとは異なり、折板屋根は直接建物の上に施工できるため下地材が不要となります。そのため、工程が短縮され、下地材の費用や工事費用を抑えることができます。
また、高い強度を誇るという点も多くの工場で使用されているポイントですね。
折板屋根の注意点
折板屋根は施工方法が瓦や化粧スレートとは根本的に異なるため、メンテナンスにも注意が必要です。折板屋根の注意点は以下の通りです。
ボルトからの錆び
折板屋根はボルトで固定されているため、ボルトからの錆びが非常に多いです。錆は金属を腐食させ、生じた隙間から雨水の侵入を許すこととなりますので注意しましょう。
塗膜の色あせ、剥がれ
色あせは日光や雨風による劣化で、塗装色が薄くなったり変色したりします。剥がれは塗装がはがれて金属面が露出することで、錆や腐食の原因となります。
これらの症状が見られた場合や一定の年数が経過した場合には塗装を行い、屋根の寿命を延ばすとともに劣化による機能低下を防ぐことが重要です。
メンテナンスの選択
折板屋根のメンテナンスは劣化の程度に応じて最適な方法を選択する必要があります。軽い錆が出ている程度なら屋根塗装、穴が開いて雨漏りしている場合は屋根カバー工法、屋根葺き替えをご検討ください。
折板屋根の塗装メンテナンスの重要性
折板屋根を長く効率よく維持するためには、10年ほどを目安に点検・屋根塗装をしていくことが大切です。なぜ塗装メンテナンスが重要であるかというと、屋根塗装に使用される塗料には屋根材を保護し、雨水や紫外線の影響を抑制するという役割があるからです。屋根塗装によって耐久性が高まり、色褪せ・剥がれ・錆などの劣化症状の発生を予防します。
また、定期的に点検をすることで被害が拡大する前に問題に気付くことができ、施工費用や工期等を最小限に抑えることに繋がります!
折板屋根は大規模建築物や普段メンテナンスが行き届かない場所に施工されているため、雨漏りが起きてから劣化に気づいたという場合も多いです。問題の発見が遅れるほど、後々の支出や補修範囲が大きくなる可能性があります。そのため、定期的な塗り替えや補修を行い、折板屋根を最適な状態に保つことが重要です。
私たち、街の外壁塗装やさんでは無料で調査・お見積りを実施しております。折板屋根のメンテナンスをしばらくしていない、塗装や葺き替え工事を検討しているという方はぜひお気軽にご相談ください!
記事内に記載されている金額は2023年11月11日時点での費用となります。
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