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ジョリパット外壁のメンテナンスはいつがベスト?見逃せない劣化サインと最適なタイミング
更新日:2025年08月11日
川崎市内でも人気のあるジョリパット仕上げの外壁。
デザイン性が高く、和洋問わず住宅にマッチする外壁材ですが、耐久性に優れている反面、適切なタイミングでのメンテナンスを怠ると、美観や機能性が損なわれてしまう可能性があります。
この記事では、ジョリパット塗装の最適なメンテナンス時期や、放置してはいけない劣化症状の見分け方を、実際の写真付きで解説します。
外壁塗装のプロである「街の屋外壁塗装やさん」が、川崎市の実例をもとにご紹介いたします。
ジョリパットとは?特徴を知っておこう
ジョリパットとは、アイカ工業が開発した意匠性の高い塗装仕上げ材です。
主にセメント系の下地に吹き付けやコテ仕上げで施工され、独特の風合いや立体感が魅力です。
そのため、住宅や店舗の外観をおしゃれに仕上げたい方に選ばれています。
ただし、通常の塗膜よりも表面に凹凸があるため、汚れが付着しやすく、定期的な点検やメンテナンスが重要です。
メンテナンスが必要な劣化のサイン

ジョリパット外壁に見られる代表的な劣化のサインを以下にまとめました。
特に気候変化が大きい地域では劣化の進行が早いケースもあるため、注意が必要です。
1. 外壁の汚れや雨だれ跡
表面の細かな凹凸にホコリや排気ガス、雨だれなどの汚れが付着しやすく、美観を損ねます。
一度付着した汚れは、通常の水洗いでは落ちにくいため、専門的な洗浄と塗装が必要です。

2. 苔・藻の発生
特に北面や風通しの悪い場所では苔や藻が発生しやすく、放置すると建材の劣化を早めます。
撥水性が失われているサインともいえるため、メンテナンスの重要なタイミングです。
クラックや幕板の点検も欠かせない


ジョリパット外壁では微細なひび割れ(クラック)も要注意です。
クラックが進行すると雨水が内部へ侵入し、内部構造材の腐食や断熱材の劣化を招くリスクがあります。
また、装飾帯や幕板と外壁の取り合い部分は水の侵入口になりやすいため、専門家による点検が必要です。
メンテナンスの最適なタイミングとは?
ジョリパット外壁の塗り替え周期は、一般的に10年~15年が目安とされています。
しかし、以下の条件に当てはまる場合は、10年未満でも早めの対応が推奨されます。
・外壁に汚れ・コケ・カビが目立つ
・クラックが複数箇所にある
・塗膜の色褪せやチョーキング(白い粉状の劣化)が見られる
・表面がザラザラし、撥水性が落ちている
上記のような症状があれば塗膜が劣化しているサインです。
ジョリパット塗装の注意点とポイント
ジョリパットは、通常の外壁塗装とは異なる塗料や施工技術が必要です。
以下は、塗装時の重要なポイントです。
・透湿性のある専用塗料を使うこと(例:ジョリパットフレッシュシリーズ)
・外観の風合いを損なわない施工技術が求められる
・高圧洗浄やケレン作業による下地処理が重要
・既存仕上げとの相性に注意すること
「街の屋外壁塗装やさん」では、ジョリパットに適した塗料の使用と、経験豊富な職人による丁寧な施工で、風合いを残したまま美観を蘇らせます。
外壁メンテナンスの流れと費用目安
ジョリパット塗装のメンテナンスには、以下のような流れがあります。現地調査・劣化診断(無料)
・見積書と施工プランのご提示
・高圧洗浄・下地補修
・ジョリパットに適した塗料による塗装作業
・完了検査・お引き渡し
費用の目安は、30坪の戸建てでおよそ80万~120万円程度です。
ただし、外壁の状態や立地条件により変動しますので、まずは無料調査をご活用ください。
まとめ:ジョリパット外壁は定期的な点検と塗装で長持ちさせましょう
川崎市でジョリパット外壁を採用している住宅は増えています。
その美しさを長く保つためには、定期的なメンテナンスと早めの塗装工事が欠かせません。
特に、外壁の汚れ・苔・クラック・色あせといった症状が出てきたら、それは塗り替えのサインです。
「街の屋外壁塗装やさん」では、ジョリパット塗装に精通したスタッフが無料で点検・アドバイスを行っています。
ご自宅の外壁が気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年08月11日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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