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    築30年以上のモルタル外壁はここを確認!相模原市の住まいで行うべき点検ポイントを外壁専門業者が解説

    更新日:2025年11月20日

    はじめに

    築30年以上が経過した住宅では、モルタル外壁の劣化が一気に進む時期に差し掛かります。
    相模原市でも1980年代〜90年代に建てられた戸建て住宅に多く採用されており、現在まさに点検や補修の必要性が高まっている構造です。

    外壁塗装専門業者である街の外壁塗装やさんは、相模原市内で多くのモルタル外壁を点検しており、今回の調査でも典型的な経年劣化が複数確認できます。

    この記事では、築30年以上のモルタル外壁の劣化症状と点検ポイントを画像を交えながら詳しく解説します。


    1. モルタル外壁とは

    モルタル外壁は、セメント・砂・水を練り合わせて形成した外壁で、
    職人の手作業による風合いと高い耐火性が魅力です。

    しかし、近年主流のサイディングに比べると
    ひび割れ(クラック)が発生しやすい
    という弱点があります。

    築30年を超えると、紫外線・雨水・温度差の影響で劣化が急速に進むため、定期的な点検が欠かせません。


    2. 実際のモルタル外壁の劣化状況(画像あり)

    ●症状① チョーキング現象

    外壁を指でこすると白い粉がつく状態を チョーキング と言います。
    これは塗膜が劣化し、防水性能が低下している明確なサインです。

    チョーキングチェック
    上の写真のように、指にしっかり粉が付いていることから、塗料の樹脂成分がすでに分解されていることがわかります。

    チョーキングを確認

    チョーキングが起きている外壁は雨水を吸収しやすく、ひび割れの進行や内部腐食のリスクが高まります。


    ●症状② モルタル外壁のひび割れ(クラック)

    次に確認できるのが、細いひび割れです。

    モルタル外壁

    モルタル外壁は乾燥収縮や地震などの揺れでどうしてもひびが入りやすい構造です。
    ひび割れの種類には

    ・ヘアークラック(髪の毛ほどの微細なひび)
    ・構造クラック(幅0.3mm以上で雨水が侵入しやすい)

    があります。

    今回の外壁では、複数のひびが外壁全体に広がっている状態で、放置した場合は雨漏りにつながる可能性も出てきます。


    ●症状③ モルタル外壁の浮き・剥がれの前兆

    画像を確認すると、モルタル外壁の一部に

    表面の模様が浮き、細かく割れている状態
    が見て取れます。

    経年劣化したモルタル外壁

    これは経年劣化により
    ・塗膜の硬化
    ・モルタル層の乾燥
    ・雨水の浸透

    などが起きた結果、表面が脆くなっている状態です。

    築30年以上の家ではこの症状が顕著になり、ますます進劣化が進行すると 外壁材が剥落する危険性 もあります。


    3. 築30年以上のモルタル外壁で特に重要な点検ポイント

    ●ポイント① 外壁表面の塗膜の劣化

    チョーキング、色褪せ、艶の消失などは
    塗膜の防水性がゼロに近い状態 を意味します。

    塗装のメンテナンスサイクルは約10〜15年と言われていますが、築30年以上の場合は、
    20年以上放置されているケースが多く、劣化が顕著 です。


    ●ポイント② ひび割れの幅・深さ

    ひび割れは雨漏りに直結するため、専門業者による診断が必須です。

    モルタル外壁の点検

    特に
    ・窓周り
    ・配管まわり
    ・建物の角

    は割れやすいため、重点的に点検します。


    ●ポイント③ モルタルの浮き・剥離

    内部に空洞ができている場合、軽く叩くと コンコンと高い音 がします。
    これを「浮き」の状態と言います。

    放置すると剥落し、歩行者や車への落下被害につながる危険性があります。


    ●ポイント④ 雨漏りの前兆

    モルタル外壁は表面に小さな隙間ができると雨水が浸透しやすくなります。

    ・室内のクロスの浮き
    ・窓枠の染み
    ・サッシ周りの劣化

    などがある場合は、すでに建物内部への水の侵入がある可能性が高いです。


    4. モルタル外壁の劣化を放置するとどうなるか

    築30年以上のモルタル外壁を点検せず放置した場合、以下の重大なリスクがあります。

    ・雨漏り
    ・外壁内部の腐食
    ・白華(エフロレッセンス)
    ・外壁材の剥落
    ・構造体の劣化による耐震低下

    このように、見た目の劣化だけでなく建物の寿命に直結する問題が発生します。


    5. モルタル外壁に必要な補修・メンテナンス方法

    ●補修方法① ひび割れ補修

    ひび割れに応じて補修方法が異なります。

    ヘアークラック
    → 下塗り材(フィラー)で埋める

    構造クラック
    → Vカット・Uカット工法
    → シーリング充填
    → 補修材での埋め戻し


    ●補修方法② 浮きの補修

    内部が浮いている場合は

    ・エポキシ樹脂の注入
    ・モルタルの補修
    ・表面仕上げ

    が必要となります。


    ●補修方法③ 外壁塗装

    モルタル外壁は塗装で防水性を回復できるため、築30年以上なら必須のメンテナンスです。

    特に
    ・微弾性フィラー
    ・弾性塗料

    はひび割れ追従性に優れ、モルタル外壁と相性が良い塗料です。


    6. 街の外壁塗装やさんが行う無料点検の内容

    基本的には以下の工程で点検を行っています。

    ・外壁全面の目視調査
    ・ひび割れの測定
    ・チョーキング確認
    ・打診による浮き調査
    ・付帯部の劣化確認
    ・雨漏りの兆候確認

    必要であれば、赤外線カメラによる調査も可能です。


    まとめ

    今回アップロードいただいた相模原市のモルタル外壁写真では、
    ・チョーキング
    ・ひび割れ
    ・表面劣化
    といった築30年以上の住宅で典型的な劣化が確認できました。

    モルタル外壁は劣化が進むと雨漏り・剥落など深刻な問題に発展するため、早めの点検・補修が重要です。

    街の外壁塗装やさんでは、相模原市をはじめ様々な地域での点検・補修・塗装の相談を随時受け付けています。
    気になる症状があれば、お気軽にお問い合わせください。


     記事内に記載されている金額は2025年11月20日時点での費用となります。
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