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相模原市でモルタル外壁の劣化が気になる方へ!ひび割れや錆びは危険信号?プロが教える点検ポイントとメンテナンスの重要性
更新日:2026年01月03日
相模原市にお住まいの皆様、外壁の健康状態は万全ですか?
相模原市にお住まいの皆様、こんにちは。 街の外壁塗装やさんです。
皆様が毎日生活されている大切なお住まい、その外観を美しく守っている「外壁」について、普段どのくらい意識されていますでしょうか?
特に、築年数が10年以上経過しているお住まいや、これまでに一度もメンテナンスを行ったことがないお住まいの場合、知らず知らずのうちに外壁が悲鳴を上げている可能性があります。
日本の住宅、特に少し前に建てられたお住まいでは、モルタル仕上げの外壁が非常に多く採用されています。
職人の手仕事による温かみのある風合いや、防火性の高さ、継ぎ目のない美しい仕上がりはモルタルならではの魅力です。
しかし、その一方でモルタル外壁には「ひび割れ(クラック)が発生しやすい」という宿命的な弱点もあります。
今回は、相模原市のお客様より外壁の状態が心配だというご相談をいただき、現地調査を行いました。
その際に確認された実際の劣化症状を写真でご紹介しながら、モルタル外壁特有のトラブルや、放置することの危険性、そして適切なメンテナンス方法について詳しく解説していきます。
「うちの壁にも似たようなひび割れがあるかも…」と思われた方は、ぜひこの記事を参考に、お住まいの点検を検討してみてください。
そもそも「モルタル外壁」とはどんな素材?
具体的な劣化事例を見ていく前に、まずはモルタル外壁の基礎知識について少しお話ししましょう。
モルタルとは、セメントと砂(細骨材)、そして水を混ぜ合わせて作られる建築材料です。
これを外壁の下地に塗り付け、乾燥させて仕上げます。 現在主流となっているサイディング(板状の外壁材を貼り付ける工法)とは異なり、現場で職人が塗り上げていく「湿式工法」の一つです。
仕上げの方法も多彩で、表面を凸凹に仕上げる「スタッコ」や、細かい砂を混ぜて掻き落とす「リシン」、専用のガンで吹き付ける「吹き付けタイル」など、様々な表情を作ることができます。
非常に意匠性が高く、重厚感のある仕上がりになるため、こだわりのある注文住宅などで人気を博してきました。
しかし、モルタル自体には強い防水性能はありません。
新築時や塗装リフォーム時には、表面に塗装を施すことで防水性を持たせていますが、この「塗膜」が紫外線や雨風によって劣化してしまうと、モルタルは水を吸い込みやすくなります。
そして、乾燥と湿潤を繰り返すことで収縮し、ひび割れが発生してしまうのです。
また、モルタル外壁はサイディングのように目地(継ぎ目)がないため、地震の揺れや建物の動きによる力を逃がす場所がなく、その負荷がそのまま壁面のひび割れとなって現れやすいという特徴もあります。
【実例解説】見逃してはいけないモルタル外壁の劣化サイン
それでは、実際に相模原市のお住まいで撮影した写真をもとに、モルタル外壁の劣化症状を具体的に解説していきます。
これらの症状が見られたら、塗り替えや補修を検討すべき時期が来ているとお考えください。
1. 全体的な汚れと防水機能の低下
まずはお住まいの外壁全体を見てみましょう。

こちらの写真は、建物の裏手側の外壁を撮影したものです。
壁面全体に黒ずんだ汚れやシミが広がっているのがお分かりいただけると思います。
これは単に「汚れている」というだけでなく、外壁の防水機能が完全に失われていることを示す重要なサインです。
正常な塗膜があれば、雨水は弾かれて流れ落ちるため、これほど広範囲に汚れが定着することはありません。
しかし、塗膜が劣化して表面がザラザラになり、吸水性が高まっているため、雨水が壁面に滞留しやすくなっています。
そこに大気中の埃や排気ガスが付着し、さらに湿気を好むカビや藻が繁殖することで、このような黒ずんだ外観になってしまうのです。
特に日当たりの悪い北面や、風通しの悪い隣家との境界部分などでは、こうした劣化が顕著に現れます。
また、壁を手で触ったときに白い粉がつく「チョーキング現象」も同時に起きている可能性が高いでしょう。
これは塗料に含まれる樹脂が分解され、顔料が粉状になって浮き出てくる現象で、塗装の寿命を知らせる初期のサインと言えます。
この状態を「まだ大丈夫だろう」と放置していると、外壁材そのものが雨水を吸って脆くなり、次にご紹介する「ひび割れ」へと進行していきます。
2. 構造に関わる深刻なひび割れ(構造クラック)
モルタル外壁のトラブルで最も多いのが「ひび割れ(クラック)」です。 ひび割れと一口に言っても、その深さや幅によって深刻度は大きく異なります。

こちらの写真をご覧ください。
外壁の表面に、縦に長く走る大きなひび割れが確認できます。
これは、塗膜表面だけに生じる髪の毛ほどの細いひび割れ(ヘアクラック)と呼ばれる症状です。
へクラックであれば特に問題はないですが、これが進行して幅が0.3mm以上、深さが5mm以上になると構造クラックと呼ばれる症状になり、雨水が外壁の内部まで浸入している可能性が高いと判断されます。
モルタル外壁の内部には、防水紙(アスファルトフェルトなど)やラス網(金網)が入っていますが、大きなひび割れから長期間にわたって雨水が入り続けると、防水紙自体も劣化してしまいます。
そうなると、雨水はさらに奥にある柱や梁といった構造材(木材)に到達し、木材腐朽菌による腐食や、湿気を好むシロアリの被害を引き起こす原因となります。
また、雨水が壁内に入り込むことで断熱材が湿ってしまい、カビが発生して室内環境を悪化させることもあります。
大きなひび割れを見つけた場合は、単なる表面塗装だけでは不十分であり、コーキング材や樹脂モルタルを充填する適切な下地処理が不可欠です。
3. 開口部(窓まわり)のひび割れリスク
建物の構造上、特にひび割れが発生しやすい要注意ポイントがあります。 それが、窓やドアなどの「開口部」の周辺です。

この写真では、サッシの角(コーナー)部分から斜め方向にひび割れが伸びているのがわかります。
これを専門用語で開口クラックと呼びます。
建物は地震や強風、あるいは近くを通る大型車の振動などで常に微細に揺れています。
壁面に窓などの開口部があると、その揺れによる力(応力)が四隅の角に集中しやすくなります。
その結果、耐え切れなくなったモルタル外壁が裂けてしまい、このようなひび割れが発生するのです。
窓まわりのひび割れが特に厄介なのは、雨漏りに直結しやすいという点です。
窓枠と外壁の接合部は雨水の通り道になりやすいため、ここにひび割れがあると、サッシの隙間などを伝って室内に水が浸入してしまうリスクが非常に高くなります。
室内の窓枠付近のクロス(壁紙)にシミができたり、カビが生えたりしている場合は、外壁側のこうしたひび割れが原因であるケースも少なくありません。
日本であればどこでも地震は発生しますし、交通量の多い道路沿いのお住まいでは振動の影響も受けやすいため、定期的なチェックが必要です。
4. 建物の揺れによる出隅(角)のひび割れ
窓まわりと同様に、建物の角(出隅:ですみ)部分もひび割れが起きやすい箇所です。

こちらのお住まいでは、建物のコーナー部分に縦方向のひび割れが見つかりました。
出隅部分は、地震などの揺れによる負荷がかかりやすいだけでなく、施工時にモルタルの厚みが不均一になりやすかったり、下地のラス網の納まりが難しかったりと、構造的に弱点になりやすい場所でもあります。
一見すると小さなひび割れに見えるかもしれませんが、角の部分から水が浸入すると、両側の壁面に湿気が広がりやすく、被害範囲が拡大する恐れがあります。
また、冬場に気温が氷点下になることもある相模原市では、ひび割れに入り込んだ雨水が凍結して膨張し、ひび割れをさらに押し広げてしまう「凍害(とうがい)」のリスクもあります。
小さな傷口が致命傷になる前に、早めの手当てが必要です。
5. モルタル内部腐食による錆びの発生
こちらの症状も気になるポイントです。

モルタル外壁の表面に、茶色いシミのようなものが浮き出ているのが見えますでしょうか。
これは単なる泥汚れやカビではありません。
モルタル内部の金属(ラス網や鉄筋)が錆びて、その錆汁が表面に染み出しているという状態です。
モルタル外壁は、木造の下地に防水紙を貼り、その上に「ラス網」と呼ばれる金属製の網を張り巡らせて、そこにモルタルを塗り付けて施工します。
このラス網が、モルタルが剥がれ落ちないように支える骨組みの役割を果たしています。
しかし、ひび割れなどから侵入した雨水が長期間にわたって内部に滞留すると、このラス網が錆びてしまいます。
鉄は錆びると体積が膨張する性質があります。
内部でラス網が錆びて膨らむと、その圧力で外側のモルタルを押し出し、最終的には外壁がボロボロと崩れ落ちる「爆裂現象」を引き起こしてしまいます。
写真のように表面に錆汁が出ているということは、すでに内部ではラス網の腐食が進行していると考えられます。
モルタル外壁を長持ちさせるためのメンテナンス方法
ここまで見てきたように、モルタル外壁は放置すると様々なトラブルを引き起こします。
しかし、適切なメンテナンスを行えば、長く安心して住み続けることができる優れた外壁材でもあります。
ここからは、街の外壁塗装やさんが推奨するメンテナンス方法をご紹介します。
1. ひび割れの適切な補修(下地処理)
塗装を行う前に最も重要なのが、ひび割れ(クラック)の補修です。
ヘアクラック程度の細かいひび割れであれば、下塗り材(フィラー)を刷り込むことで埋めることができます。
大きなひび割れであればコーキングを刷り込むなどの補修を行ってから塗装することで補修可能です。
2. 弾性塗料による塗装
モルタル外壁の塗り替えには、「弾性塗料」の使用をおすすめすることが多いです。
弾性塗料とは、ゴムのように伸び縮みする性質を持った塗料のことです。
乾燥して硬化した後も柔軟性があるため、万が一、下地のモルタルに新しいひび割れが発生しても、塗膜が伸びて追従し、表面までひび割れが現れるのを防いでくれます。
これにより、雨水の侵入を長期間にわたってブロックすることができます。 近年では、汚れに強いシリコン樹脂や、耐久性の高いフッ素樹脂、ラジカル制御型塗料などにも弾性機能を持たせた製品が多く開発されています。
お客様のご予算やご要望、建物の立地条件に合わせて、最適な塗料をご提案させていただきます。
3. 防水性の回復と美観の向上
塗装の基本工程は、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りです。
特に下塗りには、下地の微細なひび割れを埋め、上塗り塗料との密着を高める「微弾性フィラー」などを使用します。
丁寧に3層の塗膜を形成することで、新築時のような防水性能を取り戻します。
また、塗装は建物の美観を蘇らせる大きなチャンスです。
モルタル外壁は塗り替えによってカラーチェンジもしやすく、お住まいのイメージを一新することができます。
最近では、ツートンカラーやアクセントカラーを取り入れたおしゃれなデザインも人気です。
相模原市での外壁点検・塗装は「街の外壁塗装やさん」にお任せください!
いかがでしたでしょうか。
今回は、相模原市の現場事例をもとに、モルタル外壁の点検ポイントとメンテナンスの重要性について解説いたしました。
「たかがひび割れ、たかが汚れ」と侮っていると、見えないところで大切なお住まいが蝕まれ、気付いた時には高額な修繕費用がかかってしまうこともあります。
特に、錆汁が出ているような状態は、建物からの緊急SOSです。
絶対にそのまま放置せず、早めの対処を心がけてください。
私たち街の外壁塗装やさんは、地域密着で数多くの外壁塗装・屋根塗装を手掛けてまいりました。
私たちの強みは、塗装職人としての技術はもちろんのこと、建物の構造を熟知したプロのスタッフによる徹底的な現地調査です。
お客様のお住まいを一軒一軒丁寧に診断し、 「なぜひび割れが起きたのか?」 「どの程度の補修が必要なのか?」 「どの塗料を使えば長持ちするのか?」 を論理的に分析し、お客様にとってベストなプランをご提案いたします。
点検やお見積もりは無料で承っております。 「そろそろ塗装の時期かな?」「外壁の汚れが気になる」といった漠然としたご相談でも構いません。
また、しつこい営業や無理な契約を迫ることは一切ございませんので、どうぞご安心ください。
まずはお住まいの健康診断のつもりで、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
長く快適に住み続けるために、私たちと一緒に大切なお住まいを守っていきましょう。
皆様からのご連絡を、スタッフ一同心よりお待ちしております。
記事内に記載されている金額は2026年01月03日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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