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相模原市でバルコニーの点検を実施!床面は綺麗でも立上り部分にトップコートの剥がれを発見
更新日:2026年01月29日
相模原市にお住まいのお客様よりバルコニーの点検依頼をいただきました
相模原市にお住まいのお客様より、バルコニーの状態が気になるというご相談をいただき、現地調査にお伺いしました。
バルコニーやベランダは、常に雨風や紫外線にさらされているため、お住まいの中でも特に傷みやすい箇所の一つです。
特に、防水機能が低下すると、階下の雨漏りに直結するリスクがあるため、定期的なチェックが欠かせません。
今回は、一見すると綺麗に見えるバルコニーでも、プロの視点で細かくチェックすることで発見された不具合について、詳しくレポートしていきます。
まずはバルコニー全体の状況を確認します
こちらが今回調査させていただくバルコニーの様子です。

パッと見た感じでは、非常に清潔に保たれており、大きなひび割れや汚れなども見当たりません。
お客様も「普段洗濯物を干す時には特に気にならなかったけれど、築年数も経ってきたので念のため見てほしい」とのことでした。
実は、このように見た目が綺麗だからといって油断できないのがバルコニーの防水です。
表面の色あせが少なくても、目に見えない部分で劣化が進行しているケースは少なくありません。
私たちは外壁塗装の専門家として、表面的な美観だけでなく、建物を守る機能が維持されているかを重点的に点検していきます。
床面(平場)の状態をチェック
続いて、バルコニーの床面、専門用語では「平場(ひらば)」と呼ばれる部分を確認します。

実際に歩いてみて、床が沈み込むような感覚や、ブヨブヨとした感触がないかを確認しました。
写真のように、踏みしめても特に異常はなく、下地もしっかりとしているようです。
FRP防水などの場合、経年劣化で浮きが生じると、歩いた時に違和感を覚えることがあります。
今のところ、平場に関しては緊急性の高い不具合は見受けられませんでした。
しかし、バルコニーの防水は、床面だけでなく「立上り(たちあがり)」と呼ばれる壁際の部分も非常に重要です。
異変を発見!打診調査で違和感のある音が
平場に問題がなかったため、次は壁との境目である「立上り」部分を入念にチェックしていきます。
指で押したり、軽く叩いたりして「浮き」がないかを確認する打診調査を行いました。

すると、ある特定の部分だけ、コンコンという乾いた音ではなく、ポコポコという少し軽い音がすることに気づきました。
これは、表面の塗膜が下地から浮き上がっているサインです。
指で示しているこの部分、見た目には分かりづらいですが、明らかに密着力が失われています。
この立上り部分は、雨水が跳ね返ったり、床面に溜まった水が触れたりする場所なので、防水において非常に重要な役割を果たしています。
ここに不具合があると、壁の内部に水が浸入し、サイディングなどの外壁材を内側から腐食させてしまう恐れがあります。
トップコートが大きく剥がれている箇所を確認
さらに詳しく見ていくと、浮いているだけでなく、完全に塗膜が剥がれてしまっている箇所を発見しました。

ご覧の通り、グレーの表面の塗装(トップコート)が、ペリペリと剥がれてしまっています。
その下に見えているのが、防水層の本体です。
この状態を放置すると、ここから雨水が侵入し、防水層の裏側に水が回ってしまいます。
防水層の裏に水が入ると、晴れた日にその水分が水蒸気となって膨張し、さらに広範囲の防水層を押し上げて剥がしてしまう「膨れ」の原因になります。
また、剥がれた隙間に苔や藻が発生しやすくなり、美観を損ねるだけでなく、建材の劣化を早めることにも繋がります。
お客様もこの部分を見て、「まさかこんな風になっているとは気づかなかった」と驚かれていました。
立上りの部分は、普段の生活ではあまり視界に入らないため、発見が遅れがちです。
不具合の範囲を計測します
剥がれがどの程度の範囲に及んでいるのか、スケールを当てて計測を行います。

横幅にして十数センチメートルにわたり、クラック(ひび割れ)から剥離へと進行しているのが分かります。
この隙間は、雨水にとっての格好の侵入口です。
もしこのバルコニーの直下にリビングや和室などがある場合、最悪の場合は室内の天井から雨漏りが発生してしまうリスクがあります。
一度雨漏りが始まると、修理費用は防水工事だけでは済まなくなります。
内装のクロス張り替えや、断熱材の交換、場合によっては柱や梁の補強工事まで必要になることもあります。
そうなる前に、このような初期症状の段階でメンテナンスを行うことが、トータルコストを抑える秘訣です。
また、サッシ周りや手すりの根元などに施工されているコーキング(シーリング)の状態も合わせて確認しましたが、こちらも経年による硬化が見られました。
今回のトップコート剥がれの補修と合わせて、防水メンテナンスを行うのがベストなタイミングと言えます。
トップコートの役割とメンテナンスの必要性
ここで改めて、バルコニーの「トップコート」の役割について解説します。
多くの住宅のバルコニーには、FRP防水やウレタン防水といった防水工事が施されています。
しかし、これらの防水層(防水の主役となる層)は、実は紫外線に非常に弱いという弱点を持っています。
そのまま剥き出しにしておくと、太陽光の影響ですぐに劣化し、ひび割れを起こしてしまいます。
そこで、防水層を紫外線から守るために塗られているのが「トップコート」です。
つまり、トップコートは防水層の「日傘」や「日焼け止め」のような役割を果たしています。
今回のケースのようにトップコートが剥がれてしまうと、その下の防水層が直射日光にさらされ、劣化が急激に進行してしまいます。
トップコートの塗り替え目安は、一般的に5年から7年程度と言われています。
「防水工事は10年保証」という言葉をよく聞くかもしれませんが、それはあくまで防水層の話であり、表面のトップコートはそれよりも早く寿命を迎えます。
こまめにトップコートを塗り替えることで、防水層自体の寿命を延ばし、大規模な防水工事のサイクルを遅らせることができます。
今回の最適な補修プランのご提案
今回の現地調査の結果を踏まえ、お客様には以下の補修プランをご提案させていただきました。
まず、剥がれている立上り部分の補修です。
浮いている既存の塗膜を一度綺麗に撤去(ケレン作業)し、段差を滑らかにします。
その上で、下地調整を行い、新しいトップコートを密着させるためのプライマーを塗布します。
床面(平場)に関しては、現在は大きな異常はありませんが、立上りと同じ時期に施工されているため、予防保全としてトップコートの全面塗り替えをお勧めしました。
また、サッシ下や入隅部分のコーキングについても、打ち替え(増し打ち)を行い、防水性を高めます。
もし、今回の調査で床面に大きな亀裂や、歩くと水が染み出してくるような症状があれば、防水層からのやり直し(改修工事)が必要になるところでした。
しかし、今回はトップコートのメンテナンスで対応可能な範囲での発見でしたので、工事費用も比較的抑えることができます。
「踏んでも異常なし」と安心している場合でも、今回のように立上り部分や細かい隙間から劣化が始まっていることはよくあります。
特に季節によって寒暖差がある地域では、部材の膨張収縮が繰り返され、塗膜への負担も大きくなります。
大切なお住まいを長く守るためには、私たちのような専門業者による定期的な点検が非常に有効です。
バルコニーの異変を感じたらお早めにご相談ください
今回は相模原市で行ったバルコニー点検の様子をご紹介しました。
トップコートの剥がれは、放置すればするほど防水層へのダメージが蓄積し、最終的には雨漏り事故に繋がります。
しかし、早期に発見して適切な処置を行えば、建物の寿命を延ばし、快適な暮らしを維持することができます。
「うちのベランダは大丈夫かな?」 「最近、床の汚れが落ちにくくなってきた気がする」 「以前メンテナンスしてから10年以上経っている」
もし少しでも気になる点がございましたら、街の外壁塗装やさんまでお気軽にご相談ください。
点検やお見積もりは無料で行っております。
お客様のお住まいの状況に合わせた、最適なメンテナンスプランをご提案させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
記事内に記載されている金額は2026年01月29日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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