更新日：2016年10月07日

相模原市緑区のお宅より塗り替え調査のご依頼がありました。

築１１年目で初めての塗り替えです。外壁にはジョリパットが塗られており、今回は初めて塗り替えをご健闘とのことです。外観の画像は北側を写しておりますが、苔が付着しているようです。

ジョリパットは柄付けされている壁と柄付けされていない壁がありますが、柄付けされている壁は動きのある柄でとても美しく見えます。コーナーの部分には縦に大きくて長い亀裂が発生しており、少し古さを感じてしまいます。

 

その他にも亀裂の発生を確認して、小さな亀裂まで含めると無数にあることが判りました。築１１年で考えると劣化のペースは少し早いと感じます。

こちらは玄関のサッシまわりですがジョリパットが剥がれております。玄関は人目につくところなので見栄え良くしておきたいところです。

柄付けされたジョリパットは舐めるように見ていかないと劣化具合が確認できません。柄だけが目立ってしまい、剥がれの有無を確認するのもとても時間がかかります。こちらのお宅はこのような剥がれを３箇所ほど確認しました。

亀裂は亀裂でもこちらの亀裂は、バルコニーからの水の浸入が原因で起きている疑いがあります。浸入した水は下に溜まりますので、このように下に亀裂が発生する傾向があります。全体的に亀裂が多くしっかりと亀裂補修を行ってから塗装することが肝要です。また柄付けされておりますので、今の質感をそのまま活かすことのできる塗料を選びましょう。次回のご提案を楽しみにお待ちくださいませ！！

 

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