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    相模原市で屋上防水の点検を実施!シート防水の剥がれや劣化症状を放置する危険性とは?

    更新日:2026年04月03日

    はじめに

    皆様、お住まいの屋上の状態を最後に確認されたのはいつでしょうか。
    普段なかなか目にすることのない屋上は、実は住まいの中で最も過酷な環境に置かれている場所の一つです。
    直射日光による紫外線や激しい雨、風、そして気温の変化による膨張と収縮。
    これらの影響をダイレクトに受ける屋上防水は、時間の経過とともに必ず劣化が進んでいきます。
    今回は、相模原市内の住宅で行った屋上防水の点検の様子を詳しくご紹介します。
    特にシート防水を採用されているお住まいの方は、ご自身の家の状況と照らし合わせながらぜひ最後までご覧ください。

    シート防水の屋上

    屋上防水シートの現状把握

    今回点検にお伺いした現場は、シート防水が施された広い屋上を持つ建物です。
    一見すると大きな問題がないように見えるかもしれませんが、プロの目で見ると細かなサインが各所に現れています。
    屋上防水の寿命は一般的に10年から15年程度と言われていますが、環境によってはそれより早く劣化が始まることもあります。
    ここ最近は夏場の気温が高くなりやすく、冬場との寒暖差も大きいため、防水シートには大きな負荷がかかります。
    定期的な点検を行うことで、大がかりな補修が必要になる前に適切な処置を施すことが可能になります。

    見逃せない劣化サイン!防水シートの剥がれ

    点検中に発見した最も注意すべき箇所がこちらです。

    シートの剥がれがありました

    防水シートの継ぎ目部分が浮き上がり、指が入るほど剥がれてしまっています。
    シート防水において継ぎ目の剥がれは、内部への浸水を許す最も危険な状態の一つです。
    ここから雨水が浸入すると、シートの下にある下地を腐食させ、最終的には階下への雨漏りを引き起こします。
    一度シートの下に水が回ってしまうと、湿気が逃げ場を失い、建物全体の耐久性を著しく低下させる原因にもなります。
    こうした隙間を見つけた場合は、早急に部分的な補修や全体の改修を検討しなければなりません。

    立上り部分の劣化と破断のリスク

    屋上の平面部だけでなく、壁面との境目である立上り部分も非常に重要なチェックポイントです。

    立上りの傷みも確認

    画像を確認すると、シートが破断し、内部の素材が見えてしまっている箇所があります。
    立上り部分はシートが折り曲げられているため、経年劣化による硬化が進むとひび割れや破断が起きやすくなります。
    また、シートを固定している金物周りのシーリングも劣化が進んでおり、防水機能が低下していることが分かります。
    立上り部分からの浸水は、外壁の内側を伝って雨漏りさせるケースが多いため、非常に厄介な不具合です。
    こうした劣化は、住宅がサイディング外壁であってもモルタル外壁であっても、構造に深刻なダメージを与える可能性があります。

    設備周りと排水口の重要性

    屋上にはアンテナやエアコンの室外機などを設置するための架台があることが多いです。

    架台周りも点検

    こうした架台の足元は、防水シートの加工が複雑になるため、施工不良や劣化が目立ちやすい場所です。
    今回の点検でも、架台周りのシートの密着具合や、周辺の汚れ・水の溜まり具合を細かくチェックしました。
    架台の金属部分から発生したサビがシートに付着し、そこから劣化を早めることもあるため注意が必要です。

    排水口のサイズをチェック

    さらに、雨水をスムーズに排出するためのドレン(排水口)の点検も欠かせません。
    排水口のサイズを正確に測定し、詰まりがないか、またドレン周りの防水層がしっかりと機能しているかを確認します。
    排水がスムーズにいかないと屋上に水が溜まり、防水層に常に水圧がかかる状態になってしまいます。
    これは防水シートの寿命を縮める大きな要因となるため、定期的な清掃とセットでの点検が推奨されます。

    屋上防水と住まいのトータルメンテナンス

    屋上防水の点検を行う際には、建物全体のバランスを考えることが大切です。
    例えば、屋上の劣化が進んでいる時期は、同時に外壁塗装のメンテナンス時期とも重なることが多いものです。
    足場を設置して作業を行う場合、屋上防水と外壁の補修をまとめて行うことで、将来的なメンテナンスコストを抑えることができます。
    特に住宅密集地では、何度も足場を組むのは近隣への配慮や費用の面でも負担になります。
    点検の結果、もし大規模な修繕が必要だと判断された場合は、住まい全体の修繕計画を立てる良い機会とも言えるでしょう。

    まとめ

    今回の相模原市での点検では、シートの剥がれや立上りの破断など、複数の懸念事項が見つかりました。
    これらを放置してしまうと、目に見えないところで建物の構造材が腐食し、資産価値を大きく下げてしまうことになりかねません。
    雨漏りが発生してから慌てて修理するよりも、事前の点検で小さな芽を摘んでおくほうが、結果として費用も安く済みます。
    もし、ご自宅の屋上を長らく確認していないという方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度専門家による点検をご検討ください。
    私たちは地域密着の業者として、その地域の気候や住宅事情に合わせた最適なメンテナンスプランをご提案いたします。
    大切な住まいを守るために、まずは現状を知ることから始めてみませんか。


     記事内に記載されている金額は2026年04月03日時点での費用となります。
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