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    横浜市保土ヶ谷区|タイル張りのお宅へ外壁点検に伺いました

    更新日:2015年10月15日

    横浜市保土ヶ谷区にある築22年のタイル張りのお宅へ外壁点検に伺いました。

    外観①

    1階の外壁がタイル張り、2階がモルタル壁です。今回は1階外壁の点検です。2階部分のモルタル壁は4年前に塗装を行ったそうですが、1階のタイル壁は何もメンテナンスされていないそうです。築22年ということもありそろそ時期ではないかとご主人様のご依頼でした。それでは点検いたします。

    バルコニータイル① バルコニータイル②

    全体的にタイル自体にはバルコニーの下端のタイルです。ヒビ割れや欠損はありませんが目地に変色が見られます。雨が降ったのは4日前で目地が濡れている環境ではありません。目地は水分を吸いやすいですが、4日経っても濡れていることはありません。これは汚れを吸ってしまっている状態で目地材の経年によるものです。

    バルコニータイル③ バルコニータイル④

    よく見ると目地にはヒビ割れが起きています。また右の写真のタイル上端とモルタル壁の取合い部には、塗膜と目地の間に隙間あります。

    バルコニータイル⑤

    上から見ると塗膜より目地が出っ張っているのが分かります。この数ミリ出っ張っていることで上端から雨水が目地へ浸入します。塗膜を目地の出っ張りギリギリまで塗らなかったのは、正面から見たときの見栄えを考慮しての事で仕方がないところもあります。築22年といこともあり今後の劣化も踏まえ、目地の打ち替えとタイル面全体の防水材(撥水材)塗装の提案を致します。


     記事内に記載されている金額は2015年10月15日時点での費用となります。
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