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木部と鉄部の塗装に使用する塗料について
更新日:2016年6月26日
お天気が毎日気になり、晴れが続いてくれればなと願う毎日です。現在、横須賀市で工事中のお宅様の木部と鉄部の塗装に使う塗料をお伝えしたいと思います。
画像の白い缶は溶剤系の塗料になります。正確にはこの状態を主材と呼びます。外壁や屋根なんかにも塗れる塗料ではありますが、私共では主に木部と鉄部塗装に使用しております。この主材のベースはシリコンです。同業他社様では木部と鉄部塗装にウレタンを使うことも多いです。もちろんシリコンを使っている他社様もあります。ウレタンとシリコンではやはりシリコンの方が耐久性が高いです。ですから、私共はシリコンを使用しております。塗るものによってはウレタンの方が良い場合もありますが。
銀色の缶の画像は硬化剤というものです。このシリコン塗料は2液の溶剤塗料といって、塗る前に右の硬化剤と塗料用のシンナーをこのシリコンの主材の中に入れて混ぜます。2種類の液体を混ぜるから2液の溶剤と呼ぶんですね。シンナーを混ぜる意味は塗料自体が元々ドロドロしていて伸びないからです。薄めることで伸びを良くします。もちろん薄め過ぎては逆効果になってしまい、せっかくの塗料の性能を発揮できなくなってしまいます。ちゃんと希釈率というものが決まっているので、その通りに希釈すれば大丈夫です。そして硬化剤ですが、よく乾きを早くするために入れるものだと思われている方もいらっしゃると思いますが実はちょっと違うんです。この硬化剤を主材に入れた時に硬化反応という化学反応を起こすそうです。そこで初めて塗料としての性能を発揮できることになります。硬化剤は塗膜を強靱にします。
画像の一番下の白くなっている所は水切りと言って、鉄部になります。ここに先ほどのシリコン塗料を塗っていきます。樹脂製の雨樋にも塗れます。こちらのお宅様の場合、後は破風板、雨戸、シャッターボックス等を塗っていきます。雨樋いに関しては塩化ビニールなので正直、他の部位よりは剥がれが早いです。この様に木部鉄部等の塗料一つとっても色んな種類の塗料があります。その時々の状況に応じて塗料を変えてあげなければならないのです。
木部鉄部塗装はもちろん屋根外壁塗装工事についてご質問やご不明な点等ございましたら、フリーダイヤル0120-948-355までお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2016年08月04日時点での費用となります。
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