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雨漏りの発生で硬質木片セメント板の外壁を散水試験|横浜市磯子区
更新日:2017年12月13日
「雨が降ると床から水が出てくる」と横浜市磯子区の商業施設よりお悩みのご相談がありました。建物は2階建てで、水が出てくる床は1階の床からとのことでした。雨漏りというと天井や屋根を連想する方も多いとは思いますが、壁や床からも雨の影響を受けることがあります。横浜市磯子区のこちらの建物は、1階の床からの雨水が浸入してくるということでした。1階の床からの場合は、外壁以外にも床下からの可能性もあります。外壁に水圧を当てることで、床に水が浸入していれば外壁に原因箇所があるということになります。床に水が浸入していなければ、外壁の可能性は消えて、床下を調査する必要があるということになります。いずれにせよ、外壁に水圧を当てることで原因箇所の特定に近づきます。
【散水試験で原因特定に近づきます】
雨漏りの原因箇所を特定するために、水圧を当てていく作業のことを散水試験と言います。今回行った横浜市磯子区の建物はまず外壁に行いましたが、屋根に原因がありそうな場合は屋根、窓に原因がありそうな場合は窓というように、散水試験は怪しい箇所に対して行います。横浜市磯子区のこちらの建物の床を見てみると、巾木に染みが出来ているが分かります。床から出てきた雨水は、床と巾木の取合いから出てくるようです。雨水が出てくるこの部分の真裏にあたるところに、まずは散水試験を試みます。
窓の周りやコーキング部分などの、一般的に雨漏りが発生しやすい箇所を優先的に当てます。横浜市磯子区のこちらの建物の外壁は、硬質木片セメント板で造られており、表面は塗装で仕上がっております。一般的に雨漏りが発生しやすい箇所を優先的に当てた後は、塗膜が劣化していて雨水を吸ってしまっている可能性もありますので、硬質木片セメント板の表面や継ぎ目などにも当てていきます。硬質木片セメント板の表面や継ぎ目に水圧を当てて1分くらいで、室内側に水が出てきました。
再度、細かく部分的に水圧を当ててみると、硬質木片セメント板継ぎ目のこの隙間が雨漏りの原因であることが判明しました。硬質木片セメント板が外側に反っていることで隙間が出来ている状態でした。これで雨漏りの原因箇所が特定し、対策を講じることが可能となりました。反ってしまった硬質木片セメント板を元に戻すことは出来ません。この箇所以外にも反り出している箇所が複数あり、コーキングで埋めても既存の外壁をそのまま使用しても、また雨漏りが発生してしまいます。横浜市磯子区のこちらの建物は、雨漏りが発生している外壁面だけ、外壁カバー工事をすることをご提案をさせて頂きます。街の外壁塗装やさん横浜店では、入念な調査のもと対象物の状態に対して適切なご提案をさせて頂いております。入念な調査と適切なご提案は、街の外壁塗装やさん横浜店にお任せ下さい。
フリーダイヤル0120-948-355まで。
記事内に記載されている金額は2017年12月13日時点での費用となります。
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