HOME > ブログ > 横浜市中区で築17年の化粧スレート屋根を点検、北面は苔や藻で汚れていました
本日の現場ブログ
日々の現場の様子をブログにてご紹介しております。
ご質問などはお気軽にお問い合わせください!
横浜市中区で築17年の化粧スレート屋根を点検、北面は苔や藻で汚れていました
更新日:2018年09月16日
本日は築17年、建ててから外壁だけやったが屋根に関してはまだ何もリフォームされていないという横浜市中区のお宅に塗装のための現場調査を行いましたのでその様子をお伝えいたします。
近隣の方に言われてと聞いておりましたが、どのような状態になっているかしっかり調査させて頂きます。まだしばらくはこちらにお住まいになるとの事ですので塗装ができる状態なのかどうかを見極めます。
【日の当たりにく場所にはご用心】
こちらは屋根に上がって日の当たりにくい北側を見た時の一部です。このように北面に特に苔や藻、カビなどが多く見受けられ屋根の状態としては著しくないことが分かります。
特に苔や藻があるからといってすぐに雨漏りや、塗装をしなくてはならないということはありませんが、この状態を放置しておりますと常に屋根の上は苔や藻が生える原因、水気を帯びた状態であるとわかります。そして建物にとって水気は大敵です。最悪下地にまで雨水が回り込んで知らぬまに雨漏りが進行しているなども、よくある話です。
屋根の一番上にあります雨漏りから建物を防いでくれる棟板金をまたいで北面を撮った写真です。一面黄色く汚れが付着しているのがお分かりいただけると思います。
雪止めの裏側には当然のように苔や藻があり、本来10年ほどで塗装で表面を保護してあげないといけない化粧スレートの屋根が相当傷みが進んでいる様子が分かります。
ただ、塗装をしたからといって一度傷んだ屋根材の劣化が直るわけではありません。劣化の進行を遅らせる事はできますが、ただ塗装もしないでこの状態で数年経ちますと、この時期でならギリギリ塗装で保護ができたかもしれなませんが数年後にいざ塗装と思い立っても時すでに遅し。
屋根材の下にあります防水紙の劣化や下地の劣化もからみ塗装できない状態になっているかもしれません。
こちらは下野(げや)と呼ばれる、簡単に言いますと1階と2階の間にある屋根です。撥水効果が薄れ劣化した化粧スレートが雨水を吸い込んでしまい、外的要因(寒暖差)により屋根材が収縮膨張を繰り返し耐えられなくなり割れてしまっている様子です。立地や条件により築10年ほどでもこのような状態になっている屋根もありますので注意が必要です。
また板金部分の釘も浮いているどころか飛散してしまっており、釘穴だけがあり浮いた板金の隙間から、中にあります貫板(ぬきいた)の腐食が見えます。
こちらも塗装をする前に補強をしなくてはならないようです。
今回はまだ屋根は大丈夫と思っていらっしゃったお宅の調査でしたが、屋根から降りて現状の報告を写真を交えてお話したところ、「これ、うちの屋根なの?」と聞かれるほどでした。
その後の打合せで、室内に熱がこもりやすく夏場はエアコンをつけても冷えが悪いとのお話も出ましたので遮熱塗料であるサーモアイをご提案いたしました。今はこんないい塗料もあるのねと仰られていました。調査には満足いただけたようで何よりです。
築年数が経ったらまずは点検調査をしましょう。建物の寿命も関係していますので、お悩みやご不安がありましたら是非街の外壁塗装やさんへご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2018年09月16日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
横浜市中区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
関連動画をチェック!
【棟板金】塗装時のチェックで雨漏り防止【街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。お住まいのエリアをお選びいただくと、各エリアの街の外壁塗装やさんサイトへ移動します。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。バナーをタップすると街の外壁塗装やさん全国版サイトへ移動します。
このページと共通する工事内容の新着ブログ一覧
-
-
2024-10-04
見逃しがちな窓枠やサッシからの雨漏りは、散水調査で原因をしっかり診断!雨漏りは、住宅の劣化や構造に深刻なダメージを与える問題です。 特に、窓枠からの雨漏りは見逃されがちで、雨水が住宅内部に侵入し、外壁や屋根、さらには内部の構造にも影響を及ぼします。そのため、適切な修理や防水工事を行うことが重要です。 本記事...続きを読む
-
-
2024-09-28
バルコニーから室内への雨漏り原因はシーリング劣化?早期対策で建物を守る方法をご紹介します雨漏りは、住宅にとって非常に深刻な問題です。 特にバルコニー周りで発生する雨漏りは、建物の構造にダメージを与え、内部に湿気や腐食を引き起こす原因となります。バルコニーや屋根、外壁は、日々雨風にさらされるため、定期的なメンテナンスが欠かせ...続きを読む
-
-
2024-09-27
コーキング劣化に要注意!外壁塗装で守る窯業系サイディングの耐久性外壁塗装において、窯業系サイディングとコーキング(シーリング)は非常に重要な要素です。建物の外壁は紫外線や雨風などの自然環境から守られていますが、時間の経過とともに劣化していきます。 これを防ぐためには、適切なタイミングで補修や塗装を行う...続きを読む
このページと共通する工事内容の新着施工事例
-
地域 横浜市鶴見区平安町
施工内容
雨漏り修理 -
地域 横浜市磯子区
施工内容
雨漏り修理 -
地域 横浜市中区
施工内容
外壁塗装 -
地域 横浜市中区
施工内容
屋根塗装 -
地域 横浜市中区
施工内容
外壁塗装
横浜市中区と近隣地区の施工事例のご紹介