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    防水工事で雨漏りは防げる!ウレタン防水の劣化原因とメンテナンス方法を解説!

    更新日:2024年12月16日

     ウレタン防水が劣化することで雨漏りが起きることがあります

     防水工事の中でも、柔軟性と軽量性から多く採用されている「ウレタン防水」。ベランダ・バルコニーだけでなく、屋上平らな屋根部分に使われることも多く、建物の雨水侵入を防ぐ重要な役割を担っています。

     しかし、ウレタン防水はその性質上、経年劣化や適切なメンテナンスを怠ることでひび割れや浮きが発生し、雨漏りを引き起こす可能性があります。

     本記事では、ウレタン防水の特徴や劣化による雨漏り発生の仕組み、劣化を防ぐためのメンテナンスや施工のポイントについて詳しく解説します!

     

    ウレタン防水の特徴とメリット

     ウレタン防水とは、液状のウレタン樹脂を下地に塗布することで、柔軟性のある防水塗膜を形成する工法です。その柔軟な特性から、建物の微妙な動きや変形に追従することが可能で、亀裂や浮きが起きにくいとされています。
     また、シート防水と違い、複雑な形状の屋根や屋上にも対応できるため、広範囲にわたる施工が簡単で、軽量性も併せ持っています!

     

    ウレタン防水の様子

     

     さらに、ウレタン防水は耐久性が高く、定期的なトップコートの再塗布を行えば、耐用年数を大幅に延ばすことができます。標準的な施工であれば8~10年程度の耐久性を持ちますが、適切なメンテナンスを施すことでより長く性能を維持することも可能です。

     

    ウレタン防水の劣化による雨漏りの原因

     ウレタン防水が劣化すると、塗膜の柔軟性が失われ、ひび割れ亀裂が発生します。以下に、劣化が進行する主な原因と、雨漏りが発生する仕組みについて説明します。

    劣化した防水塗膜

     

    紫外線や雨水による塗膜の劣化

     ウレタン防水の表面は、紫外線の影響を直接受けやすく、長時間の照射によって塗膜が硬化し、弾性が低下します。これにより、表面に亀裂やひび割れが生じやすくなります。また、塗膜が劣化すると、雨水が徐々に塗膜内に浸透し、下地への水分の侵入を引き起こす可能性があります。

     

    メンテナンス不足

     ウレタン防水の劣化を防ぐには、定期的なメンテナンスが必要です。特にトップコートは塗膜を紫外線や水分から保護する役割を果たしていますが、これが摩耗すると防水機能が低下します。トップコートの塗り直しを怠ると、劣化が加速し、ひび割れや雨漏りのリスクが高まります。

     

    下地の不具合

     施工時に下地の不備があると、防水塗膜が密着せず、浮きや剥がれが発生します。これにより、防水層が雨水の侵入を完全に防げなくなり、雨漏りが起こる可能性があります。

     施工時に下地の状態を十分に確認し、必要な補修を行わないと、後々のトラブルにつながります。

     

    経年劣化

     ウレタン防水は柔軟性が高いものの、時間の経過とともに徐々に性能が低下します。塗膜の柔軟性が失われ、硬化することで表面に亀裂が発生しやすくなります。このような劣化が進むと、防水性能が低下し、雨漏りの原因となります。

     

    ベランダ防水 劣化
    防水 劣化

     

    ウレタン防水のメンテナンス方法

     ウレタン防水の性能を維持し、雨漏りを防ぐためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。以下に、主なメンテナンス方法を紹介します。

     

    定期的なトップコートの再塗布

     ウレタン防水の表面には、紫外線や雨水から保護するためのトップコートが施されています。

     このトップコートは、一般的に5〜7年ごとに塗り直す必要があります。これを怠ると、防水層の劣化が進み、雨漏りのリスクが高まります。

    トップコート塗り替え
    トップコート塗布

     

    ひび割れや浮き部分の補修

     表面にひび割れや浮きが発生した場合、部分的な補修を行うことで防水性能を維持できます。補修には、防水塗料の重ね塗りや、劣化部分の除去と再塗布が必要です。この作業は専門業者に依頼することで、確実な施工を行えます。

    古いトップコートを剥がす
    ウレタン一層目

     

    施工後の定期点検

     施工後は定期的に防水層の状態を点検し、劣化や不具合が見られた場合は早急に対応することが重要です。専門業者による点検を依頼することで、見落としがちな劣化や亀裂も発見できます。

     

    ウレタン防水の施工で失敗しないために

    失敗しない工事のために

     ウレタン防水の施工には、適切な準備と施工が求められます。不適切な施工は防水効果を発揮できないだけでなく、劣化を早める原因となります。施工時に注意すべきポイントを以下に解説します。

     

    下地処理の重要性

     ウレタン防水の下地が適切に処理されていないと、塗膜が浮いたり剥がれたりする原因になります。施工前には、下地の汚れ古い塗膜を完全に除去し、平滑で乾燥した状態に整えることが必要です。

     

    防水塗膜の厚みを確保する

     施工時に塗布するウレタン塗料の量が不足していると、塗膜が薄くなり、耐久性が低下します。規定の厚みを確保することで、防水効果を最大限に発揮できます。

     

    信頼できる業者に依頼する

     ウレタン防水は専門性が高く、正しい工法材料の選定が必要です。経験豊富な業者に依頼することで、施工不良による失敗を防ぐことができます。また、施工後の保証がある業者を選ぶことも重要です。

     

     では、バルコニーからの雨漏りというのは、実際どのような状態になるものなのでしょうか。

     街の外壁塗装やさんで行わせていただいた調査の事例をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!(^^)/

     

    バルコニーからの雨漏り調査に伺いました

    上裏に雨漏りらしき黒ずみが。。。

    雨漏り箇所

     マンション管理組合からのお問い合わせで、マンションのバルコニーが出っ張っている場所の一部で雨漏りのような症状があるので、原因の調査をお願いしたいとお問い合わせをいただき、現地調査にお伺いしてきました。

     現地を確認すると確かに上げ裏の一部だけが黒く腐食しており、明らかに雨漏りを起こしているような状態でした(;´・ω・)


    排水管が貫通した場所が怪しい状態でした

    排水管

     問題となっている上げ裏はの上はバルコニーとなっているため、バルコニーに入って中を見させていただくと、見るからに怪しい配管貫通場所を発見しました(;´・ω・)

     ウレタン防水を一緒にかけているので新築当時はピッタリくっ付いていたんでしょうが、経年の劣化で配管も伸縮したり防水層も縮んだのか何らかの原因で隙間になってしまっています。。。


    散水試験で確認

    散水試験

     雨漏り調査のご契約をいただいてこの場所に水をかけてみたところ、あっという間に黒ずみの場所から水がポタポタと出てきて、雨漏りを起こしていることがわかりました。

     流石に防水全部をやり直すのはオーバーなので、原因となっている配管周りを高耐久のコーキング材でぐるりと埋めて、腐食した軒天は部分的に悪いところだけを張り替える内容でお見積もりをすることになりました(^^)/

     私たち街の外壁塗装やさんでは、点検・お見積りを無料で対応しております。お住まいのことでお悩みやお困りごとがあれば、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。


     記事内に記載されている金額は2024年12月16日時点での費用となります。
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     お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。


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