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    本日の現場ブログ

         

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    横浜市港北区綱島東にて築25年以上経過したモルタルと窯業系サイディングが使われている外壁を塗り替えに備えて調査致しました

    更新日:2019年04月08日

    前回の塗装工事は既に10年以上前でどんな塗料でどんな施工をしてもらったかも覚えがないという横浜市港北区綱島東のT様邸へ塗装工事の為調査に伺いました。

    幕板と呼ばれる化粧板で一階と二階を分けている仕様で、外壁の素材もモルタル窯業系サイディングが使われている意匠性の高い建物でした。

    ではさっそく塗装がまずできるものかどうかをしっかりとした調査をしてもらい教えてほしいとの事ですので、じっくりと見てみましょう。

     

     

    木部の塗装は下地処理と適した塗料を選ばないとすぐに剥がれてしまいます

    まず気になるのは外観を見ている時に気づいた幕板や破風板などの木部の塗膜剥がれです。

     

    一階と二階を分けている幕板、切妻屋根であるT様邸の妻側のケラバに設置してある破風板(はふいた)が遠目で見ていても分かるほど塗膜が剥がれ木部の素地が出てしまっています(破風などの傷みが気になる方はこちら)。

    ウッドデッキの塗装などでもよくあるのですが、木部の塗装はケレン(下地処理)をしっかり行った上で適した塗料を使いませんと、せっかくキレイに塗れた塗装が数年ももたずに剥がれてしまったなど、よくご相談があります。気を付けるべきポイントですが、特にお見積り時に細かい内訳がなく「一式」などでまとめられている業者は注意しましょう。

     

     

    一見は苔や藻などの汚れもないように見えますがコーキングの傷みが顕著です

    一見苔などもついてないような外壁も、コーキングの劣化は全面に見受けられました。 怖いのが既に内部に雨水が侵入していると思われるコーキングの割れ

     

    窯業系サイディングが使われている一階ですが、一見するとあまり苔や藻が付着して緑色に変色してしまっている所はないように見えますが、詳しく見てみると窯業系サイディングには必ず使われているコーキングの傷みが多く見つかりました。

    写真右の様に剥がれて大きな隙間が出来ている箇所も多く、これが何年前からのものか分かりませんが雨水の侵入を許してしまっていると思われます。

    また塗膜もぶくぶくと膨れてしまっているのも確認できます。気泡の様なこちらの現象が出ている時は既に外壁材自体の傷みが進み、反ってしまったりして隙間が出来内部に浸水していると塗膜が浮いてしまい膨れてしまっている外壁も多くございます。塗装する時には下地処理が必要です。

     

     

    入隅なども目地がありますので見逃さないように点検します 幕板から下りてきている縦の目地がサッシに繋がっています。もちろんここもコーキングが割れたり痩せたりで傷みが進むと雨水がサッシ回りに入りそこからも雨漏りに繋がります

     

    窯業系サイディングには目地(めじ)がありますが、外壁の出っ張っている角にはありませんが、へこんでいる部分の入隅(いりずみ)は目地があります。

    塗装工事の時はこのような箇所もしっかり点検報告をしてくれる業者を選びましょう。また目地がサッシ回りに繋がっている箇所もありますが、もちろんサッシ回りにもコーキングは打たれていますのでそちらも傷みが進んでいないか、よく調べておかないといけません。傷みがないからとコーキングしないで済ませてしまう業者もいます。塗装時は基本全て縦の目地は新しく打ち替え、サッシ回りなどは最低でも既存上から厚みをもたせ耐久性を復活させる増し打ちが基本です。「ここはまだやらなくていい」というのはありません。

     

    コーキング工事の為だけで仮設足場を架けるのは無駄な出費と言えます。塗装工事はきちんとした明確な見積りを提示してくれる業者を選ぶと後々心配がありません。


     記事内に記載されている金額は2019年04月08日時点での費用となります。
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