更新日：2021年05月07日

　横浜市都筑区桜並木にお住まいのT様より、築10年程経過した屋根のメンテナンスを検討していると街の外壁塗装やさんへご相談頂きました。二階建てとの事ですが、屋根が片方に流れており素人目には直接上がれそうもないような屋根の形状とのことでしたので、さっそく現地にお伺いし屋根を点検調査させて頂きました。

　新型コロナウィルス感染拡大防止のために、街の外壁塗装やさんではソーシャルディスタンスやこまめな消毒、マスク着用の徹底など引き続き感染拡大防止に努めてまいります。

 

 

水はけの良い急勾配の片流れ屋根ですが塗装での保護が薄れてくるとスレート自体が傷んでしまいます

 

　スレートが使われていたT様邸の屋根の様子です。片流れと呼ばれる屋根形状で棟から軒先まで一直線に流れているのが特徴です。スッキリしたデザインで近年多く採用されるようになっております。しかし、スレート自体は防水性能をもっておらず、塗料による塗膜によって雨水を弾いたりするようにしているスレートが黄色や黒色に見えるほどに苔やカビが多く繁殖している様子が散見されます。スレート表面が常にジメジメしてしまうような環境下ではスレート自体が傷んでしまう事が多いのです。塗装でのメンテナンスができなくなるほど傷む前に塗装でのメンテナンスが必要です。

 

天窓廻りも経年で劣化してしまうので雨漏りに繋がる前にシーリングなどのメンテナンスが非必須です

 

　T様邸には軒先付近に天窓(トップライト)が取り付けられておりました。特に雨漏りはしていないとの事でした。ちょうどお隣も片流れ屋根になっており、採光をとるために天窓を採用したのでしょうか。分譲住宅で購入する時には既についていたので、特に気にされていなかったとの事ですが、スレートと同様に天窓も経年で劣化が進み最悪は雨漏りに繋がる事もある為に、足場を架けてのメンテナンスを行う場合は一緒に行っておきましょう。また、必要がない場合などは撤去してしまい雨漏りの不安、リスクを少なくする工事も承っておりますのでご相談ください。

　今回はサッシと天窓枠にできる隙間に打たれているシーリングが劣化し切れそうになってしまいそうでしたのでシーリングでの補修、またスレート屋根は苔やカビの繁殖が酷かった為に屋根塗装のご提案を致しました。もう少し傷みが酷い場合は築が浅くても屋根工事が必要な事もあります。

　私たち、街の外壁塗装やさんではお住まいの傷み方や今後のライフプランなどお客様のご希望やご要望をお伺いし、調査をした結果最適なご提案ができるように準備しております。塗装に関する事は街の外壁塗装やさへお任せください。

　記事内に記載されている金額は2021年05月07日時点での費用となります。
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