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横浜市金沢区片吹のお住まいは、スレート屋根への塗装時の縁切り不足が原因で屋根材が水を吸い込んでおり、雨漏りの危険がありました
更新日:2021年07月01日
横浜市金沢区片吹にお住まいのF様は、4年前に塗装を行った屋根が色褪せてきているように見えるので点検をお願いしたいと、街の外壁塗装やさんにお問い合わせくださいました。現地に到着し、屋根を見させていただくと屋根材には塗装のツヤがまだ残っているものの、屋根が白っぽく見える箇所も多くございました。
スレート屋根に必要な隙間
屋根材にスレート材を使用した屋根は、横殴りの雨が降った時に屋根材の下に入り込んでしまった雨水や、屋根裏からの水蒸気などの水分を排出するために屋根材同士が重なり合う箇所に隙間に隙間が設けられています。左上の写真のように隙間が空いていれば問題ありませんが、右上の写真の箇所では隙間がほとんど空いていません。屋根塗装時に、この必要な隙間を埋めてしまわないための縁切り作業やタスペーサーの差し込みが不十分であったと考えられます。こういった箇所では、本来あるべき隙間から排出されるはずの水分が滞留してしまいます。滞留した水分を屋根材が吸収することで屋根材は傷み、水分を多く含んでしまっている箇所は白く変色してしまいます。
ひび割れからも
また、スレートがひび割れている箇所も同様に変色してしまっています。液体が狭い隙間に入り込んでいこうとする毛細管現象によって、ひび割れからも雨水は入り込んでいきます。そこから入り込んだ雨水も屋根材同士の隙間が空いていないことで逃げ場を失い滞留することでスレート材の端部を変色させてしまっていました。
屋根材の下での水分の滞留は、屋根材を変色させたり劣化を早めるだけでなく、屋根材の下で雨水が建物内部へ浸み込まないように設置されている防水紙も傷めてしまいます。この防水紙が劣化して雨水を防ぎきれなくなると、建物内部への雨漏りの危険性が非常に高くなります。屋根塗装時には、縁切り作業やタスペーサーの差し込みがしっかり行われるかを確認することが大切です。
屋根が色褪せて見える原因は、屋根塗装時の縁切り不足によってスレート材が水を吸ってしまっているもので、この状態が続くと室内への雨漏りが発生する危険性もあります。F様には、雨漏りの心配を取り除くためにも、お早めに屋根カバー工法工事や屋根葺き替え工事など屋根全体の工事を行うことをご検討くださいとお話させて頂きました。
なお、街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒を徹底しておりますので、調査、点検、工事は安心してお任せください。
記事内に記載されている金額は2021年07月01日時点での費用となります。
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