更新日：2021年10月20日

　横浜市泉区領家にて築13年を迎えるお住いの外壁塗装のため、現地調査にお伺いさせていただきました。お客様は以前より築10年を超えたあたりでのメンテナンスをお考えになられていたようです。立地や環境にもよるのですが、築13年となると塗装メンテナンスが必要な時期に差し掛かっています。

チョーキング現象の発生

　お住いの外壁には窯業系サイディングが使用されておりました。外壁に触れてみると、白い粉がグローブにくっきりと付きます。これは塗膜が劣化して発生するチョーキング現象によるもので、軽く触れても写真のように濃く粉がつく場合には外壁塗装が必要なサインと判断できます。
　日当たりの悪い北側の外壁では、縦のクラックも確認できました。塗膜が劣化すると外壁の素材自体が傷みだしてしまうため、お住まいには定期的な塗装メンテナンスが必要なのです。

外壁から雨漏りが発生することもあります

　調査を続けていると、サイディングボードのつなぎ目に充填されていたシーリングにも経年による劣化症状が見受けられました。外壁から離れて隙間が発生していたり、亀裂が走っている場合にはシーリングの打ち替えが必要となります。雨漏りは屋根からという印象があるかもしれませんが、こうした隙間から雨水が浸入してしまうことも原因になってしまうことがあります。
　お客様には外壁塗装とシーリングの打ち替え工事をご提案し、外観の美観と防水機能の回復をお勧めさせていただきました。

　私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてオンラインでのご相談・工事のご提案に対応致しておりますので、お気軽にご相談ください。

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