HOME > ブログ > 横浜市保土ケ谷区星川でサイディング外壁の劣化を点検しました
新型コロナウィルス対策について オンラインでの無料相談・ご提案について
本日の現場ブログ
日々の現場の様子をブログにてご紹介しております。
ご質問などはお気軽にお問い合わせください!
横浜市保土ケ谷区星川でサイディング外壁の劣化を点検しました
更新日:2022年2月7日
窯業系サイディングの外壁

横浜市保土ケ谷区星川にお住まいのお客様より、築15年以上が経過して外壁のメンテナンスを何もしていないので、状態の確認とメンテナンスの提案をお願いしたいとお問い合わせをいただき、現地調査にお伺いしてきました。外壁は窯業系サイディングが使われたものでした。窯業系サイディングとは、セメントを主原料として造られた外壁仕上げ材の一つです。工場出荷時から複雑な模様や色づけが施されているものが多くデザイン性が高いため、ここ最近の新築住宅などではよく見かける外壁になっています。
藻の発生が確認できました


窯業系サイディングは先述したとおりセメントが主原料ですので、本来は水を吸う素材でできています。それを吸わないようにするために表面を塗装して仕上げているのですが、無限にもつ塗料はありませんので、築10年ほどを目安に塗装が劣化して水を弾かなくなってきます。その結果、湿気が溜まりやすい北面などの外壁から、写真のような藻などが発生してきます。
サイディング外壁は構造上どうしても目地ができるため、一般的にはコーキングで目地を埋めています。しかしながら今回の外壁ではセキスイハウスなどでよく見かけるガスケットという目地用のシール材が使われていました。ゴムなどで造られているガスケットは一般的なコーキングなどと比べると長持ちで、耐用年数は約30年と言われています。耐用年数はあくまで目安ですので、実物の状態に変形など生じていないか等を確認しながら交換するかどうかを見極めていきます。
チョーキングも起きていたので塗り替えの時期です


外壁の劣化の点検で最も簡単な方法が写真のように外壁に触れてみることです。白い粉のようなものが手に付いてきたら、チョーキング現象が起きている証拠となります。チョーキング現象は塗料の色成分である顔料が溶け出して生じる現象で、塗料が劣化して撥水性なども失われたというサインになります。ご自身でも簡単にできる点検方法なので、ぜひご自宅でも試してみて下さい。
私たち街の外壁塗装やさんでは、緊急事態宣言解除後も新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用・手指の消毒を入念に行っています。お問い合わせの際はご安心いただければ幸いです。
記事内に記載されている金額は2022年02月07日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

このページと共通する工事内容の新着ブログ一覧
-
-
2022-07-04
横浜市西区西前町にて大型施設の外壁塗装劣化を確認しましたALCの外壁でした 横浜市西区西前町にある大型施設の管理者様より、外壁の劣化が気になっているので状態を見てほしいとお問合せをいただき現地調査にお伺いしてきました。外壁はALCという外壁材で作られていました。ALCとはAutoclave...続きを読む
-
-
2022-06-30
横浜市緑区霧が丘にて窯業系サイディング外壁に苔が生えているとお問い合わせを頂きました窯業系サイディング外壁 横浜市緑区霧が丘にて外壁に苔が発生しているとお問い合わせを頂き調査に伺いました。お客様のお住いの外壁は窯業系サイディングという外壁を使用されていました。 窯業系サイディングとはセメント、繊維質原料と混和...続きを読む
-
-
2022-06-27
横浜市戸塚区汲沢にてサイディング外壁の劣化を調査しました窯業系サイディングの外壁 横浜市戸塚区汲沢にお住まいのお客様より、外壁の汚れが気になってきたので調査して必要な工事を提案してほしいとお問合せがあり、現地調査にお伺いしてきました。 窯業系サイディングとは ...続きを読む
このページと共通する工事内容の新着施工事例
-
横浜市栄区
外壁塗装・部分塗装 -
横浜市西区
外壁塗装