更新日：2022年2月21日

強い風の伴う雨で雨漏りを起こしている

　横浜市旭区下川井町で外壁からの雨漏り調査を行いました。お伺いしたところによると、強風を伴う雨のときだけ雨漏りを起こしているとのことで、弱い雨の日には漏れていないとのことでした。点検口があったので雨漏り箇所の真上を拝見させていただいたところ、鉄骨の取り合い部分で錆が発生していることがわかりました。雨漏りを起こしている場所は過去に増設した場所の近くとのことで、確かに増設箇所近辺で同様の錆が目立っていました。

増設した部分にはウレタン防水が施工されていました

　増設箇所の屋上を見させていただいたところ、水切り用の金物を古い建物側の外壁に取り付けて、ウレタン防水で覆っている造りをしていました。30年ほど前に施工して以来特にメンテナンスはされていなかったとのことで、入隅などの部分に大きな亀裂が目立っている状態でした。

各所傷んでいたので、再度防水工事が必要な状態でした

　亀裂は多数確認でき、この状態であれば吹き付けるような雨が降り続ければ隙間から雨水が浸入して雨漏りに繋がるような状態でした。窓からでないと出入りできないような場所であったためお客様も詳しく把握ができていなかったようで、今回の写真をご覧になってなるほどここが怪しい場所名なのかと頷いていらっしゃいました。防水そのものが切れてきている状態なので、再度上から防水を行う防水工事をご提案させていただく運びになります。

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