更新日：2022年10月18日

　横浜市青葉区奈良にて、30年間手つかずだったスレート屋根の調査を行ってまいりました。あと5、6年ほどでの建て替え・建て壊しを見据えた上でのメンテナンスを行いたいとご要望いただきましたので、そちらを踏まえて調査と工事のご提案をさせていただきます。

　こちらが屋根表面の様子です。屋根の傷みが進行しており、苔やカビが見られ屋根の表面が剥離してしまっておりました。雨漏りが起きていないことが不思議に思えるほどの状態です。通常であれば屋根葺き替え工事による下地部分からの改修工事をご提案させていただきますが、今回は5、6年ほどの維持が目的となりますので屋根塗装工事を行わせていただきます。

屋根工事にはどのような選択肢がある？

　「屋根葺き替え工事」は野地板や防水紙といった下地部分を交換し、屋根も新しいものを取り付ける工事です。そのため屋根が新築時とほぼ同様の状態となり、より長く安心してご生活いただけるようになります。
　また屋根工事としてはほかに「屋根カバー工法」というものもあり、こちらは現在の屋根をそのまま使用し、既存の屋根の上から新しい防水紙・屋根を取り付ける工事です。廃材撤去費用が不要であるため屋根葺き替え工事より費用を抑えた工事を行うことが可能で、下地に問題がない場合の選択肢の一つとなります。
　そして今回ご提案させていただいた「屋根塗装工事」は屋根材と下地の劣化が軽度である場合に行われる工事です。スレート屋根を長く維持するためには定期的な屋根塗装が非常に重要で、塗装を行うことで屋根表面に防水性が保たれ苔やカビ、汚れが付着しにくくなるほか屋根材自体の損傷も抑制することができます。

屋根が傷んでいても塗装は可能？

　今回調査をさせていただいた屋根は傷みが進行しておりますが、現在は傷んだスレート屋根を蘇らせるほどの機能を持った下塗り塗料、ベスコロフィラーがあります。屋根洗浄後にケレン作業を行い、ベスコロフィラーを塗布することで表面の細かい穴や凹凸を埋め、塗装可能な状態にすることが可能です。
　「屋根の傷みが進行しているけど、まだ大がかりな工事を行うことは避けたい」という方も、状態によっては屋根塗装による補修も可能である場合があります。
　私たち、街の外壁塗装やさんでは無料で調査を承っておりますので、屋根やお住まいの状態が気になるという方はお気軽にご相談ください。また、街の外壁塗装やさんでの屋根塗装は税込217,800円から可能です。新型コロナウイルス対策としてマスクの着用や手指の消毒にも、引き続き徹底して取り組んでまいります！

　記事内に記載されている金額は2022年10月18日時点での費用となります。
　街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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