更新日：2023年01月16日

　三浦市栄町にお住まいのお客様より、天井や壁のクロスが一部捲れてしまっており、雨漏りを起こしているかもしれないと不安になった、とお問い合わせをいただきました。お住まいは築30年になる鉄骨造り、三階建ての建物とのことで、さっそく現地へお伺いして調査を行いました。

 

室内の雨漏りの様子

　まずは室内の雨漏りの様子を確認させていただきました。お伺いしていた通り、壁・天井クロスが捲れており、雨漏りの症状とみて間違いありませんでした。別の部屋では、雨染みもできてしまっていました。雨漏りが発生している部屋の真上には屋上が設けられており、そこからの雨漏りではないかと考えて確認させていただきました。

 

屋上には劣化や破損はありませんでした。

　屋上の様子です。築年数なりに防水層に汚れは見られましたが、捲れや破損など、雨漏りの原因になりそうな箇所は確認できませんでした。仕切り直して原因調査を続けると、サイディン外壁の目地が劣化しているのを発見しました。

 

劣化してひび割れや剥離が目立つ目地

　目地に充填されたシーリング材が劣化し、ひび割れや剥離などの症状が発生していました。ここから浸水している可能性が高く、雨漏りの原因になっていると思われます。補修のためには、既存のシーリングを撤去し、新しいシーリングを充填してあげる必要がありますので、シーリング打ち替え工事をご提案させていただきました。

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