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ファインウレタンU100でウッドデッキ塗装!塗料の特徴や木部用塗料について解説します
更新日:2023年04月04日
お客様より街の外壁塗装やさんへお問い合わせをいただき、ウッドデッキ塗装をさせていただいた際の様子をご紹介していきます。使用塗料は造膜系塗料のファインウレタンU100です。造膜系塗料と浸透型塗料の違いにも触れながら、ファインウレタンU100の特徴を解説していきます!

ファインウレタンU100ってどんな塗料?
ファインウレタンU100は日本ペイントさんが販売している塗料です。塗料にはアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機などのグレードが存在しますが、ファインウレタンU100はその名の通りウレタン系塗料に当たります。
ファインウレタンU100は外壁だけではなく鉄部や木部への塗装にも対応しており、大変使い勝手がいい塗料です。ただ、グレードとしては下から2番目に当たるため耐久性が7~8年ほどであり、耐久性が重視される場面ではより高いグレードの塗料を使用いただくことが推奨されます。
上記の理由から外壁塗装にはあまり使用されませんが、ファインウレタンU100はカビや藻の発生を抑制する効果に優れており、その使い勝手から付帯部への塗装にオススメな塗料の一つです。
造膜系塗料と浸透系塗料の違い
木部用塗料には造膜系塗料と浸透系塗料の2種類があり、ファインウレタンU100は造膜系塗料に当たります。
造膜系塗料は塗膜をつくることで木部を表面から保護する塗料で、浸透系塗料は木部へ染み込ませることで木材自体を保護する塗料です。双方にメリットとデメリットがあり、造膜系塗料は耐久性に優れますが塗膜によって木目が隠れてしまうという欠点が、浸透系塗料は木目をそのまま活かすことができる反面耐久性が劣ってしまうという特徴があります。
耐久性を重視するのか、木材としての風合いを重視するのかで双方を使い分けていきましょう。また、造膜系塗料によって塗装した場合はその後浸透系塗料での塗装ができなくなることにもご注意ください。
クリア塗装という選択肢
造膜系塗料の中には透明なクリア塗料というものも存在します。クリア塗料であれば木目を活かして塗膜を形成することも可能です。ただ、通常の塗料とは異なり塗料が透明であるため色褪せ等を上からフォローすることができない点には注意しましょう。
ファインウレタンU100には種類があり、その中には「ファインウレタンU100 木部用クリヤー」という木部用のクリア塗料も販売されています。木部塗装の際には、クリア塗料による塗装もぜひご検討ください。
ファインウレタンU100でウッドデッキ塗装
今回ご依頼いただいたお住まいでは、ウッドデッキにはすでに前回ペンキによって塗装がされていました。そのため浸透系塗料では塗装することができません。
造膜系塗料ファインウレタンU100(15-30F)による塗装メンテナンスをご提案させていただき、工事を実施させていただきました。


表面へ下地処理を施し、2回塗りによって仕上げていきます。ツヤのある、新品のようなウッドデッキになりました!
私たち、街の外壁塗装やさんではウッドデッキ塗装の施工実績も豊富にございます。調査・お見積りは無料で承っておりますので、木部への塗装のことでお困りの際はお気軽にご相談ください!
記事内に記載されている金額は2023年04月04日時点での費用となります。
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