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外壁塗装における塗料の乾燥時間の目安は?乾燥時間の重要性と気温や季節との関係性
更新日:2023年09月29日
乾燥時間の目安
外壁塗装で使用される塗料が乾燥するには、気温が23℃の場合、一般的には下塗り・中塗り・上塗りの工程ごとに約3時間程度の乾燥時間が必要です。ただし、本当の乾燥は塗装が終わってから半年から1年かかるとも言われています。

塗料の乾燥時間の重要性
外壁塗装で使用される塗料の乾燥時間は、塗料が完全に乾燥し、塗膜が形成されるまでの時間を確保するために設けられます。塗料は半製品であり、乾燥することで塗膜となり、外壁や屋根を保護する役割を果たします。乾燥時間を守らないと、塗膜の剥がれや膨れなどの不具合が発生する危険性があり、塗料の性能を最大限発揮できない可能性もあります。したがって、塗料の乾燥時間を守ることは、外壁塗装の品質を確保するために非常に重要です。
乾燥時間が短すぎる場合のリスク


- 急激な色褪せや艶の喪失:乾燥時間が短いと、塗料が十分に固まらず、塗膜が弱くなる可能性があります。その結果、数年ほどで急激な色褪せや艶の喪失が起こることがあります。
- 水切れの悪化:乾燥時間が不足していると、塗料が完全に乾かず、水切れが悪くなる可能性があります。耐用年数の半分程度しか経過していないのに、水切れが悪く、湿っている感じがすることがあります。
- 外壁の汚れやすさの増加:乾燥時間が短いと、塗料が十分に固まらず、表面が弱くなる可能性があります。その結果、数年前に塗装したばかりなのに外壁が汚れやすくなることがあります。
- 塗膜のひび割れや剥がれ:乾燥時間が不足していると、塗料が完全に固まらず、塗膜が弱くなる可能性があります。その結果、塗装してからまだ数年しか経っていないのに、塗膜にひび割れや剥がれが出てくることがあります。
これらのリスクは、乾燥時間を守らなかった場合に起こる可能性があります。乾燥時間を守ることで、塗料の耐久性や性能を最大限に引き出すことができます。
また、乾燥時間が長すぎることも問題です。乾燥時間が長いと、塗料が外部の環境要因(例:風、雨、ほこり)に長くさらされることになってしまいます。これにより、塗膜の品質が低下し、耐久性が損なわれる可能性があります。
気温・季節と乾燥時間の関係
気温と塗料の乾燥時間には関係があります。気温が高い場合、塗料の乾燥時間は短くなります。夏のように気温が高い時であれば、数時間程度で乾燥することもあります。一方、冬のように気温が低い場合は、乾燥には約1日かかることがあります。また、気温が5℃未満だったり湿度が85%以上の場合は、塗料の乾燥に不具合が生じる可能性が高くなります。そのため、外壁塗装などの塗装作業は気温の適切な時期に行うことが推奨されています。春や秋は気温や天気が安定しやすいため、塗装におすすめですよ。

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