HOME > ブログ > 外壁塗装で防水対策ができる?防水性の重要性、防水方法を解説!
本日の現場ブログ
日々の現場の様子をブログにてご紹介しております。
ご質問などはお気軽にお問い合わせください!
外壁塗装で防水対策ができる?防水性の重要性、防水方法を解説!
更新日:2023年11月19日
こんにちは!街の外壁塗装やさん横浜店です(^^)/
外壁塗装に使用される塗料に、防水性があることはご存知でしょうか?
本日は外壁塗装の効果や外壁に発生する隙間の対策方法などの観点から、外壁の防水対策について解説していきます!
防水性の重要性
外壁の防水性は、外壁材の劣化抑制、雨漏り被害の対策のために重要です!
防水対策を怠ると、外壁材の耐久性が低下し様々な劣化症状が起こりやすくなります。
さらに外壁材が劣化しやすくなることでひび割れなどの症状も発生しやすくなり、隙間から雨水の侵入を防ぐ恐れがあります。
適切な防水対策で、外壁を保護してあげましょう(^^)/
外壁の防水性が低下したサイン
外壁の劣化症状には、色あせやチョーキング現象、汚れ、ひび割れなどがあります。
これらの症状が見られた場合、外壁の防水性が低下していると考えられます!
色褪せ
色褪せは、外壁の塗膜劣化の初期症状です!
外壁の塗膜は経年とともに劣化していきますので、色褪せが発生してきた場合には、塗膜が劣化しそろそろ塗装の時期であると考えられます。
この塗膜が劣化して剥がれたりすると、外壁材自体へ紫外線や雨水の影響が及び、耐久性が低下してひび割れなどの劣化が起こる原因となります(◎_◎;)
チョーキング現象
チョーキング現象は色褪せが進行し、塗膜の樹脂が分解されることで発生する現象です。
劣化した塗膜から顔料が露出し、外壁に白い粉が付着することが特徴です。
この現象は塗膜が劣化していることで起こりますので、外壁の防水性能が低下している証拠です。特に日当たりの良い南側や西側の外壁に発生しやすい傾向があります!
汚れ・苔・藻の発生
外壁には埃や排気ガス、花粉、カビ、苔や藻などの汚れが付着しますが、
防水性能が低下すると水切れが悪くなり、これらが蓄積しやすくなります。
外壁の汚れは住まいの美観を損なうだけでなく、外壁表面の防水性が低下したサインとなるため放置は厳禁です!
汚れを目立たせたくない場合には、外壁塗装の際に低汚染塗料や、セルフクリーニング機能を備えた塗料をご検討いただくことがオススメです(^^)
クラック(ひび割れ)
外壁のひび割れも外壁の防水性が低下したサインです!
モルタル外壁は特にひび割れが発生しやすい外壁材で、防水機能が低下すると水分を吸収しやすくなり、膨張し乾燥時にまた収縮することでひび割れが起こります。
またひび割れはこれまでの症状とは異なり、直接雨漏りの原因になる恐れがあります。
外壁内部にも防水対策が施されているためすぐに雨漏りが起こることはありませんが、被害が悪化しないようなるべくお早目のご対応をご検討ください!
外壁の防水対策の方法
外壁の防水対策には以下の3種類があります。
①外壁塗装で外壁表面に防水性を与える
②コーキングなどで目地の隙間を埋める
③弾性塗料やコーキングなどで外壁のクラックを補修する
まずはそれぞれについて解説していきます!
①外壁塗装で外壁表面に防水性を与える
外壁塗装は、建物の外壁を様々な外部要因から保護する役割を果たします。
例えば、雨や紫外線、風、汚れ、カビなどの影響から外壁を守り、劣化や傷みを防いでくれるのです。
外壁塗装に使用される塗料には防水性が備わっており、外壁へ塗装されることで外壁表面への水分の浸透を防ぎます。
モルタル外壁やサイディング外壁などセメント質の外壁材では水分が滞留するとクラック(ひび割れ)が発生しやすくなり、金属素材の場合は錆による腐食を招くことになります。
また、防水性が向上することによって得られる嬉しい効果が、汚れや苔などの堆積も抑制してくれるという点です。
外壁塗装によって外壁表面の防水性を高めることで、より長く綺麗に、傷みのない状態を維持してくれるようになります!
②コーキングなどで目地の隙間を埋める
サイディング外壁などは目地があり、目地には元々コーキングが打たれているのですが、数年が経過すると剥がれやヒビ割れなどの劣化症状が発生するようになります。
外壁に隙間が生じている場合、そこから内部へ雨水が侵入してしまうということが懸念されますよね。
そんな被害を防いでくれるのがコーキングなどの防水剤です!
コーキングは防水性・弾性に優れた充填剤で、隙間に打ち込むことで密閉し、雨水の侵入を防いでくれます。
そのため、定期的に目地の状態を観察し、もし劣化している場合はコーキングの打ち替え・増し打ち工事をご検討ください!
③弾性塗料やコーキングなどで外壁のクラックを補修する
外壁にクラック(ひび割れ)が生じている場合もそこから雨水が侵入する恐れがあります。
細かいクラックであれば弾性塗料で、太い・長いクラックであればコーキングなどで隙間を埋めてあげましょう。
弾性塗料はゴムのような高い弾力性を持ち、外壁のひび割れにも伸びて追従し隙間をつくりません。つまり、弾性塗料は塗料の中でも特に防水性に優れた塗料なのです。
そのため、外壁がひび割れる可能性の高いモルタル外壁である場合や、外壁の防水を重要視する場合には、弾性塗料による外壁塗装がオススメです。
また、クラックが進行している場合にはモルタル材やコーキングなどで隙間を埋めてから外壁塗装をおこない、雨漏りを予防してあげましょう(^^)/
外壁材の耐久性を高め、雨漏りを予防するためには防水対策が必須です!
私たち、街の外壁塗装やさんでは無料にてお住まいの調査・お見積りを承っております!
外壁調査や防水塗装などをご検討の際はぜひお気軽にご相談ください!
記事内に記載されている金額は2023年11月19日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
関連動画をチェック!
【鉄骨階段の塗装】ファインSiを使用して鉄部の塗装工事【施工事例を紹介!街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。お住まいのエリアをお選びいただくと、各エリアの街の外壁塗装やさんサイトへ移動します。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。バナーをタップすると街の外壁塗装やさん全国版サイトへ移動します。
このページと共通する工事内容の新着ブログ一覧
-
-
2024-09-02
ALC外壁とは?|特徴や外壁塗装の必要性まで詳しく解説!日本国内で最も採用されている事の多い外壁材と言えば、窯業系サイディングです! デザイン・カラーバリエーションの豊富さが大きな魅力で、耐用年数は約30~40年程度と高耐久です! そうした中、それを大きく超える耐用年数を誇る「ALC外壁(パネル)」をご存知でし...続きを読む
-
-
2024-08-30
シーリングの劣化によるひび割れは雨漏りに繋がる!?劣化の原因から修理方法まで徹底解説!「シーリング(コーキング)」は内装ではお風呂や洗面台などの水まわり、外装ではサッシ廻り・サイディングの目地・棟板金の繋ぎ目など、住宅のさまざまな箇所で使用されています(^^)/ 防水性能に優れた高い弾性・柔軟性を持つ素材であり、主に雨水が浸入する可能性のあ...続きを読む
-
-
2024-08-20
ALC外壁の汚れ対策には外壁塗装がオススメ!原因と効果的なメンテナンスのポイントALC外壁は、その断熱性や耐火性の高さから、多くの住宅や商業施設、マンションなどに採用されています。しかし、ALC外壁も経年とともに汚れが目立つようになり、定期的なメンテナンスが必要です!この記事では、ALC外壁の汚れ対策として外壁塗装が有効である理由などに...続きを読む
このページと共通する工事内容の新着施工事例
-
地域 中郡二宮町
施工内容
外壁塗装 -
地域 相模原市南区
施工内容
外壁塗装・雨漏り修理