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外壁塗装におけるモルタルの魅力と最適な塗料の選び方!耐久性を高める秘訣とは?
更新日:2024年07月30日
モルタルの外壁は、その独特なテクスチャーとデザイン性から多くの住宅で採用されています。
しかし、長く美しい状態を保つためには、定期的な外壁塗装が欠かせません。
そこで本記事では、モルタルの外壁塗装に最適な塗料の特徴や、補修や塗り替えの際に役立つ情報を詳しく解説します!
<本記事で知ることができる内容>
・モルタルを長持ちさせるための方法
・モルタルの塗装におすすめの塗料
・モルタルの仕上げの作業による種類
モルタル外壁の特徴
モルタル外壁はセメントや水、砂を混ぜ合わせて製造されている外壁素材です。
モルタルを使用した外壁は表面にコテなどを使用してさまざまなテクスチャーやパターンを描くことができるため、個性的で魅力的な外観を作り出すことが可能です。
また、コテ跡を残さずに塗装しても、仕上げ方によって模様や骨材のパターンはそれぞれ異なってくるため、世界に一つしかない外壁のデザインを実現することもできるんです(^▽^)/
その特徴的な風合いやデザイン性から、多くの方に愛されている外壁素材です。
その他にも耐久性の高さなど、様々なメリットがあります。
モルタル外壁は外観だけでなく、機能面でも優れた外壁材料の一つと言えるでしょう。
モルタルに外壁塗装が必要な理由
モルタルは外気にさらされることで雨風や紫外線などのダメージを受けます。
そのため、モルタル外壁には定期的な外壁塗装が必要です。
外壁塗装によって、外壁のモルタル表面の防水性を高めることができるだけでなく、お住まいの美観を向上させることも可能となります!
◆モルタルの弱点は外壁塗装で克服できます!
外壁材は塗装が劣化して防水性や耐候性が下がると傷み、軽度なヘアクラックや場合によっては構造クラックが発生します。
そのため外壁塗装による定期的なメンテナンスを行うのですが、モルタルは特にひび割れが起きやすい素材でもあるのです(-_-;
モルタルは複数のパネルを張り合わせる昨今の主流の施工方法とは違い、壁面が全て一体化している外壁となります。そのため建物の揺れによる衝撃などが伝わりやすく、どうしてもひび割れは早期から発生してしまうのです。
現在では、添加剤やメッシュを使用することでひび割れを防ぐ取り組みが行われていますが、モルタル外壁にはクラックが見つかることが一般的と考えましょう!
外壁にひび割れが見られる場合、その状態が変化していないか、進行や拡大していないかを定期的に点検することが重要です。
加えて外壁塗装などの適切なメンテナンスを行うことでひび割れの修復を行い、防水性を高めることで新なクラックの発生を抑制することが可能となります!
モルタルの塗装にお勧めの塗料をご紹介
モルタルの外壁塗装に使用する塗料には「透湿性」と「弾性」が求められます。
モルタルは湿気を吸収しやすい素材です。
そのため、透湿性のある塗料が求められます。
透湿性のある塗料はモルタル内部に溜め込まれた湿気を外部に逃がすことができ、内部結露やカビの発、そして塗膜の膨れや剥がれも防ぐ効果があります。
加えて、モルタルは乾燥や湿気の変化によって微細なひび割れが発生しやすい素材です。
そのため、弾性のある塗料を使用することで、ひび割れに追従し、塗膜が剥がれるのを防ぐことができます。
弾性塗料は、特に新築やリフォーム直後の外壁に適しています。
◆オススメはエラストコート
モルタル外壁の塗装にお勧めの塗料は、エラストコートです。
エラストコートは耐久性が15年以上と優れており、高い弾性によるヘアークラックを解消し、モルタル特有の仕上がりの雰囲気をそのまま残して塗り替えることができる塗料なんです(^▽^)/
さらに、防苔・防カビという機能も備えており、外壁を長く綺麗な状態に保つことができます。
もちろんながら透湿性にも優れますので、モルタルから発せられた水蒸気を塗膜外に逃がしつつ、外部からの雨水はしっかり弾いてくれます!
モルタルの仕上げの種類は
先ほどから何度かモルタルの仕上げについて少し触れていますが、これにはいくつかのパータンが存在しています(^^)v
一つは、リシン仕上げという方法です。
リシンとは表面化粧材のことで、粒状の石やセメント、そして着色剤を混ぜたものをモルタル表面に吹き付けることで仕上げを行います。
かなり使われている仕上げ法のため、「リシン仕上げ」という名称を知らなくとも「我が家はこれだ!」となる方もいらっしゃるのではないでしょうか(^^*)
2つ目はスタッコ仕上げです。
スタッコ仕上げはモルタルへ骨材を吹き付けたり、特殊なコテやローラーでコーティングし、独特なテクスチャを表面を作り出します。
他にもモルタルの特徴的な仕上げには「吹き付けタイル仕上げ」も存在しています(^▽^)/
こちらも樹脂や軽量骨材などを混ぜ、タイルガンによってモルタルへ吹き付けたデザインで、より不規則な凹凸になることが特徴です。
ボンタイル仕上げなどとも言われることがあるため、気になる方はどんなパターンがあるのか画像検索などで確認してみてください(^^)
また、モルタル外壁の左官仕上げも人気があります。
左官仕上げでは職人によるコテや櫛での模様付けになりますので、様々な種類のパターンから選ぶことができ、建物のスタイルや好みに合わせて選択することが可能です!
左官仕上げのポイントとしては模様の種類が豊富なため、その中から選ぶ楽しみがあることでしょう(^▽^)/
モルタルの特徴を確認したところで、現地調査としてモルタル外壁と雨樋のご相談をいただきお伺いした事例をご紹介したいと思います!
雨樋の補修に加え、外壁の塗装が必要な劣化のサインが見受けられましたので、写真と一緒にご紹介いたします!
大和市つきみ野へ外れた竪樋の調査に伺いました
竪樋が外れてしまったから見に来てほしいとご連絡をいただき、大和市つきみ野に調査に伺いました!
それでは早速調査開始です!
外れた竪樋
少し遠くて見づらいですが・・・竪樋が曲がってしまい抜けてしまっていました。
このままではせっかく下まできれいに排出されるはずの雨水が外に流れ出してしまい、美観的にも良くありませんね(;´∀`)
竪樋のサイズをきちんと図っておきます!
竪樋が上に伸びると集水器やエルボなどと連結しているためサイズを測っておかないと入らなくなってしまいますねΣ(゚Д゚)
同じ製品でないと施工が出来ない場合もあるため、キチンと型番や製造会社も写真などを残すようにします( `ー´)ノ
劣化した外壁の塗装
お客様に他に劣化しているところがあったら言ってほしいと言われておりましたので調査してみると、モルタル外壁の塗装が劣化してしまい、汚れていました!
塗装は劣化してくると撥水性が落ちてきて水が滞留しやすくなり、そこに汚れが溜まっていってしまいます!
撥水性が落ちてくることによってもう1つの問題点が発生してきますが、それは「カビや苔が生えてきてしまう事」です!
特に苔の根からは”根酸”という酸性の物質が放出されて、外壁のアルカリ性を中和し外壁材の劣化を早めてしまうという事もあります(;´∀`)
苔が生えているだけだからとバカにはできませんね(;´Д`)
今回の工事のご提案として
・竪樋部分交換工事
・外壁塗装工事
外壁塗装工事の価格は人気のラジカル制御系塗料で¥690,800(税込)~承っております。
をご提案しました!
ラジカル制御系の塗料の他にも、街の外壁塗装やさんでは断熱塗料や遮熱塗料での塗装も承っております(^▽^)/
モルタルに適した弾性塗料の詳細なアドバイスなどもご相談時にさせていただくことが可能ですので、まずは無料相談をご活用ください!
ALCパネルであれば透湿性がかなり重要など、専門的な知識を持ったスタッフが外壁の補修や塗装の為にお伺いさせていただきます!
まとめ
モルタルの外壁は独特のデザイン性と耐久性を兼ね備えた魅力的な下地素材ですが、定期的な塗装が必要です。
塗料選びでは、透湿性と弾性を持つ製品をおすすめします。
特に今回ご紹介したエラストコートなどの塗料は、防苔・防カビ機能もあり、長持ちするモルタル外壁の塗装に最適です。
モルタル外壁の塗装は定期的なクラックの補修とメンテナンスが重要であり、ひび割れや劣化の原因を早期に対処することが求められます。
また、モルタルに限らず、住宅の外壁を長期間美しく保つためには、定期的な点検と適切な塗り替えを行うことが必要です。
チョーキングや苔の発生などを見逃さないように注意し、計画的なメンテナンスを行いましょう(^▽^)/
記事内に記載されている金額は2024年07月30日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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